MSN-06S-03 シナンジュスタイン3号機 『シャルフリヒター』

･ MSN-06S-03 シナンジュスタイン3号機 『シャルフリヒター』

パイロット アリア･シュレーネ
　
全長 22.6m(本体のみ)
　
本体重量 54.7t
　
武装
･ハイ・ビーム・ライフル
･シールド
･ビームサーベル
･グレネード・ランチャー
･ロケット・バズーカ
･プロト･フィン･ファンネル×2
　
特殊機能
NT-B(ニュータイプ･バーサーカー)


『UC計画』におけるサイコフレームの強度・追従性の実験機として開発された試作MS《MSN-06S シナンジュスタイン》の3号機。
主にサイコミュ兵器の試験運用の為に使用していて、その後、アナハイム･エレクトロニクス社の倉庫に封印されてた。
しかし、ラプラス事変の後、袖付き残党狩りの作戦であるMSに対抗する為に実戦投入されることになる。(時系列は不死鳥狩りと同じ)
パイロットはアリア･シュレーネであり、彼女は、コロニー落としにより戦災孤児になり、連邦軍の士官に拾われ無理やり人体実験や数々の暴行を受け続けた過去を持ち、左目は普段は閉じてるが、あるシステムを起動することにより義眼が開く。

･ハイ・ビーム・ライフル
ジオン共和国軍大尉であるゾルタン・アッカネンが搭乗したシナンジュスタインと同じく、シナンジュ用のビーム・ライフルにジャケット・パーツを取り付けた構造に変更されたもの。
それにより、銃身下部にロケット・バズーカやグレネード・ランチャーを接続することが可能。
尚、シナンジュ用のビーム･ライフルの入手経緯は不明。

･ロケット･バズーカ
シナンジュ用の実弾装備。
性能は特に変わりなく、こちらも入手経緯は不明。

･ビーム･サーベル
前腕部の装甲内に格納される近接装備。
スタイン01との性能は変わらない。

･シールド
ゾルタン・アッカネンが搭乗したシナンジュスタインと同様のシールド。スタイン01のシールドの先端の形状が異なり、グレネード・ランチャーが搭載されてる。
変更点はネオ・ジオン軍のエンブレムが消され、アナハイムのロゴが再び描かれてる。

･プロト･フィン･ファンネル
ガンダムデルタカイと同じ装備で、フィン･ファンネルのプロトタイプ。高い出力を持つビーム散弾を発射可能で、追加としてビームサーベル展開機能が追加され、敵を突き刺すことが出来る。

･NT-B(ニュータイプ･バーサーカー)
ユニコーンガンダムに搭載された《NT-D(ニュータイプ･デストロイヤー)》の上位システムで、NT-Dを更に強化した狂気のシステム。
本来、NT-Dは敵性ニュータイプを感知することにより発動出来るが、このNT-Bはシステムを搭載したMSにニュータイプまたは強化人間が搭乗してれば、自由に発動出来るものであり、その性能はNT-Dのた5倍の性能をもち、制限時間が設けられてない。
バックパックのフレキシブル・スラスターに搭載された追加スラスターとプロト･フィン･ファンネルからネオ・ジオングに装備されていたサイコ･シャードに似た未知の光の結晶体を翼状に形成され、自由自在にサイコ･フィールドが展開することが出来る。
更に、パイロットであるアリアの左目《オーディンの眼》が解放され、これは情報分析と状況予測を行い、それにより未来予測を行うことが可能だが、オーディンの眼には脳に直接繋がっており、未来予測を行うには脳に負担が掛かり、長時間の使用が不可能という欠点をもつ。もし、やってしまったらあらゆる障害が起こることになり、最悪、死ぬ可能性もある。
このシステムは、袖付き残党に所属する《MSN-06S-02-2 シナンジュスタイン2号機 『フェアレーター』》にも搭載され、それに対抗する為にこの3号機にも搭載されることになる。
尚、このシステムの開発者は不明で、そもそもこのシステムはいつ開発されたのかも不明である。