VN-666 ガンダムベスティア

･VN-666 ガンダムベスティア

生贄人 天音死穢(あまねしあ)
　
全長 21.0m
　
本体重量 43.0t

動力 天音死穢の呪血
　
武装
･専用アサルトライフル
･専用マチェットライフル
･コンバットナイフ
･肩部2連装サブマシンガン
･大型ワイヤーブレード
･虐殺兵装『絶殺ノ死爪』


･世界観設定
第三次世界大戦が起き、ある日に月が粉々に破壊され、謎のウイルス『ディザスターウイルス』が発生し、その影響によりあらゆる生物が変貌、凶暴化し、人類を襲い、地球の環境を破壊し尽くす。
戦争中だった人類一致団結をして、『ディザスター』と呼ばれる化物と戦うが、圧倒的な物量により人類は敗北をし続けることになった。
滅亡の危機に陥った一部の人類は宇宙にスペースコロニーを建造し、なんとか滅びから免れた。
そして、人類から地球奪還派と地球脱出派と地球に残され、スペースコロニーに住んでる人類に恨みを持つ者達のコロニー殲滅派に別れ、奪還派と脱出派とコロニー殲滅派、そしてディザスターによる4つの勢力による『混沌戦争』が起きた。


･ガンダムについて
混沌戦争中に宇宙や地球にある月の破片から謎の人型兵器『ガンダム』と呼ばれるモビルスーツに似た兵器が発掘された。
ガンダムは専属のパイロットであり動力炉でもある『生贄人(いけにえびと)』と呼ばれる人間の臓器を自身の住処(住処となってるところに模様ができる)とし、ガンダムは普段その中に潜伏し、『呪血(じゅけつ)』と呼ばれるガンダムに欠かせない力の源を常に生成することが出来る。
呪血とは、ガンダムに必要な力の源であり、また それを生成することができる生贄人は呪血による自己再生能力や病を瞬時に治すことが可能である。
また、推進力に転用することができ、大気圏内でも飛ぶことができる。
装甲などの材質は不明だが瞬時に自己修復が可能になってる。
コクピットには操縦桿などがなく、鎖で身体を縛り、ガンダムの住処となった臓器に専用の鎖で刺し、呪血の供給を行い、身体に縛った鎖から棘が出て、その棘に全ての神経や脊髄などに接続、ガンダムと一体化することにより生身と同じように操縦することができる。
そして、ガンダムの専用装備である『虐殺兵装』はビーム兵器を使えるほか、通常形態である『封印ノ刻』、真の力を解放した『虐殺ノ刻』の2つの形態が存在し、その力は大災害を引き起こすと言われてる。
ガンダムは強力な存在であるが、欠点と大きな代償がある。
欠点はガンダムは呪血で動いてるため、長時間または過剰に使うと呪血の生成が間に合わず、機能不全に陥ってしまう。
また専属の生贄人以外の人間は搭乗することができない。
代償は、決して自身が望んだ結末には辿り着けず、残酷な結末に辿り着くという大きな代償が待っている。

･機体解説
漆黒の獣と思わせる刺々しい外見をもつ天音死穢が駆るガンダム。
単機による高機動近接戦特化に調整されており、その機動力は光を凌駕し、ブラックホールすら自力で抜け出せる程の速さをもち、予測不可能な攻撃で敵を狩り尽くす。
ガンダムベスティアは他のガンダムと比べて多くの謎を持っているというらしいが…

専用アサルトライフル
ガンダムベスティア用に開発されたと思われるアサルトライフル。
連射速度が高く、先端には専用のナイフなどを追加装備を取り付けることができる。

専用マチェットライフル
アサルトライフルより連射速度は遅いが、威力は極めて高い。
またマチェットとして使用が可能で近接戦にも対応ができる。

コンバットナイフ
膝に収納されてるナイフ。

2連装サブマシンガン
肩に装備されてるガンダムベスティア用のサブマシンガン。

大型ワイヤーブレード
腰部に装備されてるワイヤーブレード。
変幻自在な攻撃が可能で、機関砲が搭載されてる。

虐殺兵装『絶殺ノ死爪(ぜっさつのしづめ)』
ガンダムベスティア用の虐殺兵装。
封印ノ刻状態では、ナックル状から獣の爪と思わせる大型クローに変わり超振動破壊兵器となる。
また、ビーム砲が搭載され、クローで敵を捕えてゼロ距離射撃が可能。

虐殺兵装『絶殺ノ死爪』(虐殺ノ刻)
絶殺ノ死爪の真の姿。
呪血を結晶化により形成された爪は、一振りしただけで、酸素や物質など周辺のあらゆるものを無に還すことができるがこれは能力の一部らしく、詳しい能力は不明。
封印ノ刻よりビーム威力は増幅され、その威力は不明だが最低出力で星を容易く貫通させる威力をもつ。
尚この形態になる時、血の雨が降る現象が起きる。

ガンダムベスティアの生贄人は『天音死穢』。地球に取り残された側の人間であり、奴隷として生きてた過去を持つ。
彼女の願いはただ1つで、人並みの幸せが欲しいことである。
しかし彼女はこの願いが叶うことなく、孤独で永遠の苦しみを味わうことになる。