ジム・カスタムMk-Ⅱ
以下設定文です(設定文はUC0097年に書かれたという体です)
設定文①
型式番号:RMS-212→RGM-178N1
本体重量:30.9t
全備重量:54.0t
ジェネレーター出力:1930kW
スラスター総推力:110000kg
装甲材質:ガンダリウム合金
センサー有効半径:11300m
姿勢制御スラスター:12基
UC0087年、地球連邦軍ルナツー工廠が開発したMSだ。当時の正規軍の主力機はジムⅡやハイザックといったもので、エゥーゴのネモやリック・ディアスには遥かに劣るものであり、少数が運用される高級量産機のジム・カスタムやガルバルディβですらそれらへの優位はなかった(ペズンのゼクシリーズは教導団専用機のため除外)。そのため正規軍はUC0087年10月、ティターンズからの技術供与を経てルナツー工廠にて対エゥーゴの少数部隊向けに開発を開始したのが本機である。この機体の設計はガンダムMk-Ⅱや同時期に開発中のバーザム改を基にしているが、開発スタッフの多くがジム・クゥエルの開発に携わった連邦軍系であったため、バーザム改の設計はフレームぐらいしか活かされず外装など多くはガンダムMk-Ⅱの設計を基にしている。しかし、その分ロールアウトは本機の方が早かったという。高出力ジェネレーターの搭載で予算を圧迫されたのか頭部の外装はジム・カスタムのものと同じ形状にして設計費を安くしている。完成した本機はガンダムMk-Ⅱと比較するとガンダリウム合金化によるフレーム剛性解決や対弾性向上などにより、エゥーゴのネモやリック・ディアスや原型のガンダムMk-Ⅱ以上とも評されるの高性能を獲得するも、ティターンズが推し進める機種統合計画の煽りを受けて先行量産機8機が完成した段階で計画が凍結される。また、この先行量産機のうち3機はティターンズが徴用した。しかし、ダカール演説後に連邦政府がエゥーゴ寄りに傾きつつあり、ルナツーがティターンズから離反後には対アクシズ機として計画が再始動する。推力の調整やヌーベル・ジムⅢともパーツ共用をするといった再設計を受け正式に量産が開始されると、一部の本機はエゥーゴ寄りの将兵によりエゥーゴに供与され、グリプス戦役末期のコロニーレーザー攻防戦で高い戦果を挙げた。また、グリプス戦役終結後にはガンダムMk-Ⅱの活躍や名前の基の機体にあやかりRGM-178N1と改番された。
設定文②へ続く
設定文②
このカラーリングは正式量産機のカラーリングであり、エゥーゴのガンダムMk-Ⅱのものを参考にしている。先行量産機はジムⅡのカラーリングを踏襲していたとされる。
本機は第一次ネオ・ジオン抗争時はヌーベル・ジムⅢやバージムの上位機種として生産され、ペズンの反乱で疲弊した本星艦隊にも多数が配備された。第一次ネオ・ジオン抗争終結直後までアナハイム・エレクトロニクス社でのライセンス生産含めて合計120機ほどが生産された。第一次ネオ・ジオン抗争以後は本星艦隊やペンタ守備隊、コンペイトウ守備隊などに多く配備され、大規模な戦乱での実戦投入は少なかった事から110機弱を正規軍は保有しており、80機強が稼働している。
本機は生産時期や改装による区分が存在する。まず、先行量産機をブロック0、ヌーベル・ジムⅢとのパーツ共用をしたUC0088/1〜UC0088/2に生産された機体をブロック1、ブロック0〜1のデータを反映し生産性を向上させ、UC0088/3〜UC0089/3までに生産されたブロック2、UC0090年、配備の始まったジェガンA型との消耗品といった一部パーツや規格の共用化、アナハイム系ガンダムタイプの設計の取り入れといった近代化改修と性能向上を受けたブロック3、UC0095年よりさらなる性能向上を図り改修をされたブロック4というものだ。
本機の性能評価については、ブロック2までの機体が百式やジェガンA型に匹敵、ブロック3がジェガンD型に匹敵すると評される。ブロック4がジェガンA2型と同等とされる。
本機は現在、ブロック3改修は全機に完了しブロック4改修も随時行われており、ジェガンD型やジェガンA2型、リゼルといった新型機の配備により本星艦隊といった花形の部隊からは退きつつあるも、ネモやジムⅢ、バージムより高性能なため宇宙軍の一線級部隊にも多くが配備されている。中でもグレイファントム級強襲揚陸艦タイコンデロガの714部隊配備のブロック4改修機が目覚ましい活躍をしている。
設定文③へ続く
設定文③
本機の武装について。
固定武装に60㎜バルカン砲2門、ビーム・サーベル(出力0.45MW)2基がある。
主な携行武装としてはビーム・ライフルやシールド(ヌーベル・ジムⅢと同型)、ハイパー・バズーカ後期型をブロック1の多くは用いていたが、ブロック1の一部よりAE社からの提供でガンダムTR-1ヘイズル系の装備するショートバレルのXBR-M84aビーム・ライフルを基に、ゼータガンダム系の長銃身ビーム・ライフルの設計を組み合わせたビーム・アサルト・ライフルが装備された。これは基のライフルの連射性に長射程や高精度といった要素が付与されたものであり、性能としては出力は通常出力で2.8MW、高出力モードで7MWほど、弾数は通常出力で20発、高出力モードで7発だ。ブロック3以後はジェガン用のビーム・ライフルやシールド、バズーカも装備され、ブロック4からはさらなる武装やオプション装備が運用される事となる。
設定文④へ続く
設定文④
ブロック3より腰部リア・アーマーのラッチが改良された事により、ライフル類やバズーカの同時装備が可能となっている。
設定文終了です。
改造の内容としては、
①ガンダムMk-Ⅱに塗装したジム・カスタムの頭部をポン付け
②ジム・カスタムの肩部姿勢制御スラスターブロックを切断、ガンダムMk-Ⅱの姿勢制御スラスターブロック設置箇所に接着
③リア・アーマーのバズーカラックを加工し、切断したPCの接着及びピンバイスで3ミリ穴を追加
④細部を赤に塗装
⑤塗装したヘイズル系(確か今回は2号機)のビーム・ライフルの銃口を切断、代わりに塗装した切断してきたグレイズ系の120㎜ライフルの銃身を接着
⑥余剰のサイドアーマーに塗装したヘイズル系予備Eパックの接着
といった事です。
旧ジム・カスタムMk-Ⅱ(当時の名前はジム・カスタムMk-2)と比較。
AE社のライセンス生産の設定は旧側にAEのマークが付いている事からできた設定だったりします…AEには「ガンダムMk-Ⅲや百式改、ゼータプラスなどあるのにこんなの作らせるな」とか思われてそうですね。
追記:バーザム改周りの設定が稚拙だと思ったため修正しました
前のアカウントで昔に投稿した、ジム・カスタムMk-Ⅱの2021年作った2機目かつ、設定に変更をしてみたものです。次は設定に出てきたブロック4を投稿予定です。
コメント
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ジムカスタムのバリエーション機体として認識してもよろしいのでは?と思います。まさかのジムカスタムとガンダムMKーΙΙの二個一機体にも見えます。
実を言うと、俺自身もジムカスタムのバリエーション機体をMGベースに作ろうかと思ってはいるものの、
中々時間が作れなくて忙しいので、どこかしらの
タイミングで時間つくって作ろうかと思います。
頭と肩だけなんでジム・カスタムのバリエーションとは言い難いですかね…
改造の方、頑張ってください!
なかなか格好いいジムカスタムのバリエーション機体ですね。
まさに、ガンダムMk-Ⅱとジムカスタムを足して2で割ったらこの機体!という認識でよろしいのでは?と思います。
ジムカスタムのバリエーション機体自体は頭の中での構想は練ることが出来ても、アーマードタイプにするか、ミッションパック仕様にするか、MGのガンダムMKーΙΙのパーツを複製して機体各所に取り付ける仕様にするかは思案のしどころかも知れません。
コメントありがとうございます!
立ち位置や見た目的にはガンキャノンに対するガンキャノン・ディテクターみたいな感じですかね…
カラーリングカッコいい!
設定もワクワクしながら読みました(momocupl2)
ティターンズに取られた機体は黒く塗られたのかもですね!
コメントありがとうございます!
設定がそう思って頂けて良かったです!ティターンズ所属機については作る際はそうするかもしれませんね…
ガンダムMk-2のカラーリングを踏襲しつつ各所の差し色が効いてますね!
コメントありがとうございます!「ガンダムMk-Ⅱのカラーリングはカッコいいけどそのまま使うのは…」って事で入れてみました!
エース機らしい見事な仕上がりで素晴らしい❗️(gandam-hand2)
コメントありがとうございます!
エース用機とかを意識してるので嬉しいですね…!
ジムカスタムもガンダムMKIIも、共に0080年代の機体なのに、ミックスすると、なぜかハサウェイとかF91とからへんに出てきそうな雰囲気になるの、とても不思議です。
コメントありがとうございます!
なるほど…確かにハサウェイだとジェガンA型も現役の機体も居たので、トリントンとか僻地に配備されてるかもしれませんね…
F91の頃はデナン・ゲーに頭サッカーボールにされそうですね…w
自分のオリジナル設定の714部隊関連の機体も投稿していきます。ここで語る設定等はツイッターで語ったものと矛盾する場合は、ここで語った方が最新のものになります。
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