ジム・カスタムMk-Ⅱの電子戦用かつ高火力型です。
↓ジム・カスタムMk-Ⅱ(機体の基本について)
↓ジム・カスタムMk-Ⅱ(ブロック4)(今回の機体はこれがベースです)
以下設定(UC0097年に書かれたという体で解説文と表記)です。
解説文①:本機の概要
型式番号:RGM-178N1
本体重量:38.9t
全備重量:77.5t
ジェネレーター出力:1980kW+500kW
スラスター総推力:201200kg
装甲材質:ガンダリウム合金
センサー有効半径:29200m
姿勢制御スラスター:18基
本機はジム・カスタムMk-Ⅱに電子戦及び長距離戦用オプションをつけたものである。
ジム・カスタムMk-Ⅱのブロック4改修の一環として開発されたオプションには支援用と言えるものも存在した。それはジム・カスタムMk-Ⅱ同士やより上位機と部隊編成をする際に、支援機としても使える方が便利とされたからだ。そして開発された中にはミノフスキー粒子の薄い場合も想定した電子戦装備も含まれていて、それが本装備である。
解説文②へ続く
解説文②:エシュロン電子戦システム重装型第2仕様①
本体重量:10.0t
全備重量:22.5t
ジェネレーター出力:500kW
スラスター総推力:80000kg
装甲材質:ガンダリウム合金
姿勢制御スラスター:4基
エシュロン電子戦システム重装第2仕様は、エシュロン電子戦システムの重武装型の2番目の仕様であり、重武装Hの2番目の仕様のためH2と略される。まずエシュロン電子戦システムは既存のEWAC機が索敵をメインにしていた事に対し、ジャミングといった妨害機能も盛り込んでいる。しかし、そのためか高価かつ大重量となってしまった。また、EWAC機よりもレーダーの範囲は狭いがこれは本機が早期警戒機というより、部隊に随伴してジャミングなどを行い敵EWAC機からの探知を防いだりするといった目的があるためだ。
仕様が示す通り複数の仕様が存在する。他の仕様としては重装第1仕様及び軽装第1仕様はデータ収集用のもの、軽装第2仕様は本装備と同じく正式採用型だ。軽装は略はLとなる。
このオプションの電子戦機能に関して語る。レドームは広範囲レーダーだけでなく通信傍受機能が組み込まれている。シールドセンサーは一年戦争時の小型シールドの設計に長距離カメラとサブセンサーを組み合わせたもので、本機では前者としての使用を前提としている。また頭部の動きに追従して可動するようになっている。横に伸びるユニットは各種センサー類の塊であり、サーモグラフィ等の特殊センサー、外側に延びてるフィン状のパーツがECM、ECCMの発信装置で、肩部のマルチランチャーには通信妨害用の自立ドローンやジャミング弾又は電子パルス弾、その他弾頭が装備される。
解説文③へ続く
解説文③:エシュロン電子戦システム重装型第2仕様について②
このオプションの追加火器について語る。まずレールガンはガンダムTR-6インレやネオ・ジオングなどのIフィールド搭載大型機を撃破するために作られた武装であり、様々な弾種も運用可能だ。また、マウントしたままの発射にも対応している。元々はRGZ-91Dの装備であったが流用された。ウィンチ・キャノンはガンダムTR-1系の発展型であり、出力などの改良が施されておりその出力は14MWとなっている。この装備は714部隊のMS戦隊司令となるエイレン・ユーリの考案であり、宇宙戦闘時の偵察ポッドやインコム的な使用に適するうえ高火力と説明された。そのためもあるのか、射出時の隠匿性向上のために黒く塗装されている。
本装備はそれら大重量による弊害を出来る限り打ち消すため、大出力のベクタードブースターを接続しており機動性は担保どころか過剰とも言えるが、運動性の低下は否めない。
解説文④へ続く
解説文④:本機の運用
714部隊のUC0097年の再編時に2機分のオプションが贈られ、初陣ではミノフスキー粒子が濃かったが長距離カメラなどで味方機を支援、直接戦闘でもMS1機を撃墜、エンドラ級のメガ粒子砲2基と機関部を破損させるなどの活躍をした。
またUC0097年の部隊再編より、MS戦隊司令のエイレン・ユーリ大佐も搭乗し前線での指揮をしつつ、時には直接戦闘にも参加しておりその際は本機に搭乗する。一説にはUC0097年にはジム・クゥエル系の旧式MS相手とはいえ10機を近距離戦闘で撃破するなど、目覚ましい活躍をしたとも言われる。
解説文⑤へ続く
解説文⑤:本機のパイロット
714部隊MS戦隊司令のエイレン・ユーリ大佐の活躍を記す。彼女はUC0060年、ロシア地区のノヴォシビルスクの裕福な家庭の生まれとされるが、何故か日本の軍人の家に引き取られておりその家の歳の近い一人娘を守りたいと士官学校に入った。この詳細は依然調査中である。一年戦争時よりエースパイロットとして活躍、UC0082年のテロリストの拠点制圧任務では最新鋭のジム・カスタムを駆り敵部隊を圧倒した。デラーズ紛争後はしばらく正規軍に所属していたが、UC0087年にティターンズに所属することになる。同時に少佐に昇進して指揮官としても活躍する事になる。また、ティターンズが徴用したジム・カスタムMk-Ⅱの先行量産機をパートナーとなった先述の娘と共に任されるなど、出世コースを歩んでいたがそのティターンズはダカール演説以後に立場が悪化する。彼女はエゥーゴの非合法的とも取れる手段には難色を示しており、中から組織を変えようとコロニーレーザー攻防戦までティターンズとして闘った。しかし、その戦闘ではパートナーを喪ったあげく乗機も大破、グリプス戦役終結後は精神が衰弱しており療養していたため戦犯として裁かれる事はなかったが、どっちにしろ毒ガス作戦などには参加していないため無罪だっただろう。復帰後は閑職に回されてしまうが細々とだが戦果を挙げていたのが認められたのか、UC0095年に中佐に昇進し再編される714部隊のMS戦隊司令に着任する事となる。以後は数々の作戦の立案や夏野エミとその妹を匿うなどをしていた。そしてUC0097年の再編時より大佐に昇進した。
また、夏野エミとも因縁が深く、UC0082年のテロリストの拠点制圧任務の場所はエミを監禁していた場所、アヤセ撃沈時はアヤセの撃沈及びエミの僚機を撃墜したうえ重傷を負わせる、さらにコロニーレーザー攻防戦でエミの両腕を切断する事になる原因を作るといった事があった。夏野姉妹を匿った際には自分の責任でもあると言っていた。
設定文終了です。
今回の機体の改造点はブロック4にガトリング・ポッドを付けた機体をベースにエシュロンH2を着けました。そしてエシュロンH2は
①Ez-SRのバックパックを加工したパワードアームズパワーダーの接続パーツを用いてバックパックに装着
②Ez-SRのバックパックのスラスターをエールストライカーのものに変更
③シャドウファントム用レドーム接続パーツの3ミリ穴を貫通させ、そこにダイバーエースユニットの接続パーツやパワードアームズパワーダーのジョイントを着けてEz-SRシャドウファントム用シールドセンサーや肩パーツ、武装、シールド用マウントを取り付ける
④レールガンはライトニングガンダムとライトニングバックウェポンシステムMk-Ⅱのもの(所謂ライトニングガンダムフルバーニアンのビーム・ライフル)、ウィンチ・キャノンはヘイズル・アウスラの実戦配備カラーのものに同キットの余剰のパーツを使い真っ黒のものにする
といったものです。直接戦闘能力では714部隊配備機やBWS-DNには劣りますが、索敵や電子戦能力などをメインとしてるので問題はない…ですかね…?あと相変わらず新規撮影が少ない…
そして714のMS戦隊司令のエイレン・ユーリ大佐の設定についても大方書いてみました。
追記、ジム・カスタムMk-Ⅱのバリエーションも大方投稿完了です。あとでそれ以外をざっくりまとめるのはしたいのと、新しいバリエーションができたら投稿します
以下おまけ
撮ったのが前の写真だからかシールドセンサーが頭部の向きと合ってない…
ジム・カスタムMk-Ⅱ重装電子戦仕様、出撃
コメント
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くぼさん少佐Mk-Ⅱさん、コメント失礼します。
量産型ならではの電子戦カスタマイズカッコいい😆!
電子戦+火力で活躍が想像出来るのも良きですね😌
コメントありがとうございます!
ミノフスキー粒子が散布されてなかったりする場所での奇襲…とか色々考えてますね…
自分のオリジナル設定の714部隊関連の機体も投稿していきます。ここで語る設定等はツイッターで語ったものと矛盾する場合は、ここで語った方が最新のものになります。
ツイッター活動も再開しました
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