ガンダム・リコリス

ビームエフェクトを足元に移し、フロントショット。

火星に渡ったルブリスが、現地で発掘されたオーパーツ（ウーンドウォート）の技術を用いて再構成された、的な設定です。

リアショット。

GUNDも強化され、物質的なビットのみならずエネルギーの力場自体を操る能力を得ています。

ビームがリコリス(彼岸花)の花弁を形作るのもその能力によるもの。

パーメットスコアは、規格から外れた6×6（シックス・タイムス・シックス＊花弁の数に因む）。

シェルユニットは規則的なパターンを持たず、不定形に明滅します。（という設定で蛍光ピンクをラップ塗装）

個人的に、耳の塗り分けがお気に入りです。

背中の羽根もお気に入りだったり。

小さい羽根で妖精っぽいかなー、と付けてみました。

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続いて制作記録です。

使用キットは『HG 1/144 ガンダムルブリス [クリアカラー]』と、

『HGUC 1/144 ガンダムTR-6［ウーンドウォート］[クリアカラー]』。

まだ普通の水星キットが入手困難な時期で、何かないか・・と探した結果、クリア版同士のミキシングに行き着きました。

しかし合わせてみるとクリアの度合いが違う・・

ルブリスは完全にクリア、ウーンドウォートはクリアホワイトで差がありました。

この為、ルブリスにパール塗料を吹き付けることで差を解消。

仕上げに青系パールを双方に重ねることで色味を統一させました。

また、ルブリスのクリアピンクが綺麗なのでパーツを装飾に流用したり、ランナータグからプラチップを作って貼ったりしています。

トップ画像の彼岸花エフェクトの作り方ですが、まずはタミヤの透明プラ板0.2㎜厚を切り、端っこが波上の帯を作ります。

次に、適当な丸みの空き缶にブルタックで浮かせつつプラ板を固定し、エンボスヒーターで炙ります。

マステを残しておくと縮み具合を調節できます。

丸みが付いたら缶から外して更に炙り、うねり具合を微調整。

これを6枚用意し、花弁の形にUVレジンで接着。

それを更に6組作ります。

雄しべの軸はユニクロ線を空き缶に巻いて丸みをつけ、塗装した後にカット。

丸めることで塗装もしやすくなります。

（素材が尽きたので雌しべは省略orz）

花弁も赤系パール＆クリアレッドで塗装し、軸を接着。

雄しべの先端にはウーンドウォートのクリアイエローのランナーを使いました。

花とライフルの接続にはおゆまるを使用。形状に追従し、また適度に保持力があるので重宝します。

こうして出来上がったリコリスエフェクトですが大分重く、冒頭の写真を撮るまでにかなりの時間をかけてバランスを取る羽目に(笑)

以上、ご覧いただきありがとうございました♪