ガンダムAGE-2ダークハウンドフルクロス(宝鐘マリン専用機)

今回のコンセプトは過去作の強化版という事、それに加えて前々からやりたかったダークハウンドとX1フルクロスのミキシングの両方を実現した作品となります。
ダークハウンドの形状を維持しつついかにフルクロスを馴染ませるかが最大の難所ですが、上手く出来ているのではないかと個人的には思います。

本作品のギミックの方を先に紹介したいと思います。
今回の作品は、私が尊敬する方の作品を参考にしつつ作例やその他何人かの方の作品を参考にしながら作成しました。その中でフルクロス内側のモールドや表面の塗装パターンなども慎重に選びながら塗装を行いました。その中でも特に特に取り入れたかったギミックとしてメタルビルドシリーズに組み込まれていた武装をフルクロス内にマウントするという方法を今回採用しました。これにより、ダークハウンドの腰部にマウント用パーツを取り付けてプロポーションを崩すといった心配がないのに加えて、機体全体のバランスも損なわないため今回取り入れて正解であったと実感しています。

また、フルクロス部分を外すことも可能になっています。肩のジョイントを少し弄り、フルクロス側の受けジョイントを作成することでこのギミックを可能としました。
詳細は私のTwitterの方に動画があります。本投稿完了後再度リツイートで拡散するので良ければそちらを見て頂ければと思います。パテを使った比較的簡単な方法なのでこれまでこの点で悩んでいた方々の一助になればと思います。

ここからは武装の紹介になります。
本作品の基本武装はX1フルクロスが装備していたものからマリン船長でも扱えるような武装を選んで装備させています。なお、それに伴ってダークハウンド時に持たせていたドッツランサー、オリジナル武装のハンマーはオミットしました。

まずはビームザンバーになります。基本性能はフルクロスのものと大差ないです。ですがビーム刃のカラーリングをマリン船長専用に変えてあります。また、カラーリングもとある方の作品を参考により海賊らしい茶色ベース、差し色に金を入れています。

続けてバスターガンになります。こちらも基本性能は変わらず、ビームザンバー同様カラーリングを茶色ベースに、差し色に金を入れています。

2つを合体させてザンバスターにすることも可能で、性能は変わらずです。個人的にはこちらのカラーリングの方が元々のものより好みだったりします。

そして本機の主兵装となるムラマサブラスター(ver.Marin)になります。出力自体は変わらず、カラーリングを一部本家の物から変更しマリン船長専用のカラーリングにしています。また、ビーム刃の部分をビームザンバーと同様マリン船長カラーにしています。

以上が本機に装備されている武装になります。一応ビームサーベルも装備されていますが過去に1度紹介しているので割愛させて頂きます。

以上が作品のギミック及び武装紹介になります。最後に前回から変更した小さな点をいくつか紹介して作品紹介を終わりたいと思います。

変更点1:頭部アンテナを改修しました。このアンテナは冒頭に述べたミソジエディションを参考にしています。本当は3期生カラーにしたかったのですが時間が無いのと技術的に難しいと判断して今回はこのカラーリングにしました。

変更点2:脚部関節の強化をしました。
前回は後ハメ加工した影響で関節が緩くなっていました。今回の改修にあたってこの点を修正しました。これによってフルクロスを装備しても問題なく自立することが可能となりました。

以上が小さな変更点になります。今回は本体に極力改造は加えずあくまで腕部分を中心とした改造になりました。
本作品は3月4日からイエローサブマリン千葉店さんで開催予定のプラモコンテストの方に参加予定ですので、近くに寄るご予定のある方はぜひ1度見て頂けると嬉しいです。

以上で本作品の紹介を終わります。最後に制作過程を少し紹介して終わるのでそちらも良ければ見て行ってください。
ここまで見て頂きありがとうございました。次回作はまだ未定ですが滞納してる未完成が幾つかあるのでそちらを完成させようかなと考えています。

それでは次回の作品でまたお会いしましょう！最後まで閲覧ありがとうございました！

ここから簡単な制作過程の紹介になります。前述の通り本体にはほぼ手を加えず、腕のみ改造改修を行いました。
初期案ではダークハウンドのマントパーツと共存出来るようなかたちにしようと考えていましたが、どうやってもパーツ同士が干渉してしまうため現在の形に落ち着きました。
また、手首部分をクロスボーンガンダムのものにすげ替えてるため手首のボールジョイントいじったりという事は一切せずにクロスボーンガンダムの武器を持てるようにしました。

今回作品紹介部分で触れていませんが、実はフルクロスの後ろ側のパーツを延長しています。これにより少しでもミソジエディションのような上着の感じを再現しました。

今回サフ吹き後の写真を撮っていないためサフ前の写真になります。
フルクロスの後ろ側のパーツは裏面をプラ板で補強しつつ、モールドのような感じにしました。これによりあまり違和感がないかと思います。

制作過程は以上になりますが最後にオマケの写真を。
クロスボーンガンダムX1改・改のような感じのガンダムAGE-2ダークハウンド改になります。とは言っても腕がフルクロス基準のものになっているのと、武装がムラマサブラスターとビームサーベルになっているだけですが。
という訳で以上になります。これでホロライブ3期生の強化機体も2機目になりました。次の強化は……何になるぺこだろうね？🐰