ジムの日というわけで、ジム・カスタムMk-Ⅱの胴体パーツなどを余剰の機体のものを使い赤くしました!
↓ジム・カスタムMk-Ⅱ、開発経緯などの設定はこちらに書いてあります
ストーリーも付けてみました
以下設定文(UC0097年に書かれたという体で解説文と表記)です。
解説文①:本機の概要①
本機はルナツーが正規軍向けに開発した機体であるRMS-212ジム・カスタムMk-Ⅱの先行量産機である。本機は対エゥーゴ部隊などの小規模のエース部隊向けに開発がされており、高い性能を有していたものの、ティターンズの推進する機種統合計画の煽りを受けて先行量産機が8機出た段階で計画は中止にされた。しかし、UC0087年11月上旬に乗機のヘイズル・アウスラを破壊させられていたエイレン・ユーリ少佐は、ヘイズル系よりも高い総合力を持つ本機を徴用したいと懇願、そしてティターンズには予備機1機を含めた計3機が配備された。
解説文②へ続く
解説文②:本機の概要②
徴用された本機は基となった機体といえる、同時期に生産開始されたバーザム改と同じパターンのティターンズカラーに塗り直される事も考えられたが、本人の希望により"ジムカラー"とも言えるカラーリングのままとなった。装備は開発当初はXBR-M84aとその予備Eパック2基、バーザム改と同型のシールドを標準とし、ハイパー・バズーカやジム・ライフルなどの連邦正規軍の武装とされていたが、エイレン・ユーリ少佐の1番機はロング・ヒート・ブレードのパーツを用いてロング・ブレード・ライフルを運用した。2番機である草加ミク中尉機は開発当初の標準装備であった。
解説文③へ続く
解説文③:本機の運用①
エイレン、ミクの両名は同時期に配備が始まったばかりであるバーザム改の操縦訓練を受けていたため、似た特性を持つ本機の習熟は早く、11月14日には本機での初戦闘を行った。エゥーゴのサラミス改2隻、ネモ8機との戦闘であり、エイレンとミクは各3機を撃墜、エイレンはさらに1隻を撃沈する戦果を挙げた。バーザム改3機も随伴していたが、それらのパイロットからは「オレたちの機体と性能差は大きくないのによくもあそこまでやれる」と評された
解説文④:本機の運用②
本機の特筆すべき戦果の1つとして挙げられるのが12月上旬のサイド1ティターンズ内紛だ。これはダカール演説後にサイド1にて暴走したティターンズの一部隊が、独断で1つのコロニーへ毒ガスを注入しようとしたのをエイレンとミクの所属する部隊が阻止したというものだ。
解説文⑤へ続く
解説文⑤:草加ミク中尉
草加ミク中尉はエイレン・ユーリ少佐の直属の部下かつエイレンのパートナーであった。真面目で厳格だが優しい所もある性格のため、少々抜けているエイレンをしっかりと支えていた。彼女はエイレンより1年遅いUC0061年に軍人の家系である草加家に生まれる。彼女が中学1年生の頃にエイレンと出会い、数ヵ月後にはエイレンが草加家で暮らす事となったため、姉妹のような関係となっていた。また、エイレンが士官学校に入ったのは彼女が高校卒業をしたら士官学校を目指している事を知り、それを守ってあげたいという事もあったとの事をUC0080年のインタビューで語られている。一年戦争時は高校生であったものの、前線から避難した市民へのボランティアなどにも積極的に参加するなどの事をしていた。そして、UC0080年に士官学校に入り、UC0084年には少尉として連邦宇宙軍に配属された。また、UC0086年にはエイレンからの告白を受けて付き合う事となった。エイレンは彼女との初対面の時点で一目惚れしていたらしく、一緒に暮らすうちに一生を共にしたいとしていたらしい。いわゆる百合である。筆者は好きだ。そしてUC0087年にティターンズにエイレンと共に入りエゥーゴとの戦闘を各地で繰り広げる。ダカール演説後は、エイレン同様にエゥーゴの"北米向け発電衛星破壊"といった非合法的活動を嫌い、まだティターンズの方がバスクの暴走を押さえられなかったとはいえマシとし、グリプス2攻防戦までティターンズとして戦い抜いた。しかし、その戦闘において彼女らは敵の中隊規模の奇襲により連携を封じられ、特にミク機が集中攻撃に遭った。包囲した機体の多くを撃墜するも、武装を失った1機が決死の覚悟か近くに浮いていたロング・ヒート・ブレードを手に持ち特攻、不意を突かれる形で特攻機を大破させるもコックピットを破損、剥がれた全天周囲モニターが彼女の下腹部を直撃した事で絶命した。
以下物語部分開始
UC0087年12月上旬、クワトロ・バジーナ大尉によるダカール演説により世論はエゥーゴ寄りに傾きつつあった。そんな中、ティターンズのユーリ中隊は戦闘訓練を行っていた。
ミク「懐に近づけば…もらいました」
赤と白のMS同士が戦闘をしており、その片方がもう片方へ撃墜判定を下した
エイレン「またやられた〜…やっぱりミクちゃんは速いね」
ミク「エイレンがくれたこの機体のおかげですよ。ありがとうございます」
エイレン「…ふふ、ありがとう…ん?」
エイレン機がIMPCを着艦モードから切り替える
ミク「どうしました?」
エイレン「ジム・クゥエルがなんでこんな宙域に…サイド1のエゥーゴ牽制の演習は私達の隊が…」
ジム・クゥエル数機をエイレン機が見つける。
ミク「それは大佐に聞いてみたらいいんでは…?」
エイレンが所属する艦の艦長との通信をしている間、ミクが観察を変わったが…
ミク「…!?…エイレン!ダメだ!!今すぐ止めさせて!」
エイレン「何っ、どうしたの!?」
ミク「毒ガスを持ってる!速くしないと…サイド1の方へ行ってる!」
エイレン「まさか…!?…はい、なるほど…ジャミトフ総帥はしらないと…艦長、ではやりますよ?…やりましょう」
エイレンが艦長から毒ガス輸送部隊の撃墜許可を取り付ける。バーザム改が発艦準備に入っていくなか、彼女らは先行して向かった。
ミク「…お前らぁぁ!!!」
デブリの中を突っ切りジム・クゥエル部隊に急接近、ビーム・サーベルの一閃で1機を撃墜した。ジム・クゥエル部隊は味方機からの攻撃で混乱、そこへエイレン機の狙撃もあり毒ガス輸送部隊の後衛を壊滅させた。
エイレン「ヨシ、ガスを…」
エイレン機が加速しながら狙撃体勢へ移行しボンベを照準に入れる
エイレン「させないわよ…!」
そしてトリガーボタンを押し、ロング・ブレード・ライフルを発射、毒ガスボンベを破壊した。
エイレン「…まだ何かやるつもり!?」
数機はエイレン達の妨害を阻止しようとし、さらにもう数機はコロニーへ向かう
ミク「…追いましょう」
エイレン「そうね!」
to be continued
物語部分終了
ジムの日というわけで、前々から触れてたジムカラーでもあるジム・カスタムMk-Ⅱ先行量産機を投稿してみました。ガンダムMk-Ⅱのバックパック以外の黒部分を赤く塗装したパーツなどを使ってます
そしてエイレンのパートナー、ミクも登場させてみました
ジムの日記念です!
コメント
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Zガンダムのサイドストーリー的な物語の主人公機としての機体設定がされているとしか言いようがないですね。
俺自身は所属部隊等の設定をしてから、専用機であるか、部隊に配備されている機体であるかの設定をでっち上げます。
コメントありがとうございます!
エミやエイレンを『714部隊』では主人公格として書いてるつもりですね…
失礼します。完成お疲れ様でした。 今回も濃厚なストーリーを楽しませていただきました。本当『ジム・カスタム』の頭はMk-Ⅱに馴染みますね。とてもカッコいい!『ジムの日?』全く頭に有りませんでした。
コメントありがとうございます!ストーリーの方、いつも楽しんで頂けて良かったです、ありがとうございます!ジム・カスタムの頭部が顔以外ガンダム寄りなのもありそうですね…
自分のオリジナル設定の714部隊関連の機体も投稿していきます。ここで語る設定等はツイッターで語ったものと矛盾する場合は、ここで語った方が最新のものになります。
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