ハインドリー

海老川兼武氏によるデザインで同社製モビルスーツであるベギルペンデやミカエリスにも通ずるデザインが随所にみられる。
キット自体には流用パーツは無く、完全新規である。

他の水星の魔女キット同様に目立つ合わせ目は脛のパーツのみとなっており、組み立てるだけでもハイクオリティなものが手に入る。

広い可動範囲を持っているためだいたいのポーズは取らせることができる。

頭部の加工の様子
ツノは先端が丸まっているため、削っていくことで尖らせた。
また一体成型のパーツが多いのでタガネを用いてモールドの彫りなおしをしてハッキリさせている。

脛の合わせ目消しのための後ハメ加工。
本作業はホビージャパンの作例に準じている。脛のフレームパーツを切断し、突起を削り落とす。

外装パーツの上部(写真では下部)の入口を削ることで合わせ目処理後もフレームを差し込むことが出来るようになる。
(写真左が未加工、中央と右が加工済み)

一部パーツではディテールの追加のためにプラ板工作を行った。
ハインドリーの装甲は僅かに曲線を描いているので、やり過ぎない程度にドライヤーなどで温めながら作業すると良い。

塗料ガイド
本体緑：ライトグレーグリーン
本体白：ニュートラルグレー１
本体薄緑：ライトグリーン
フレーム等パープル：フレームメタリック２
武器他：黒鉄色