ガンダム　ルブリス　ソウル

虎と狩人の間に　首と絞首台の間に

煤原の火と　雹を降らす嵐の間に　太陽と雨雲の間に

存在する絆

流転する数奇な物語　友の手は固く結ばれた

　やっと手に入れた、ソーンとウル。多くの方々の魅せてくれた素晴らしい合体(ミキシング)の数々。そんな二体の合体。これが、私、コビト少佐の答え。使命と友情、魂の肩車合体だ！

　と、大仰に言ってみるが、ようはアレである。あの映画。そう、アレ。

　そこで唐突に始まる…、

劇場版　水星の魔女　MMM(マジョ、マーキュリー、ミュージカル)

〜STORY〜

　ベネリットグループが統治する、アスティカシア。その地を治める御三家の一つ、グラスレー社は、他社を出し抜かんとジェターク社の御曹司を誘拐する。さらわれた御曹司を救う為、アスティカシアで英雄(ホルダー)と呼ばれるスレッタは、グラスレー社に乗り込む。しかし、そこで父親の命を受け、グラスレーの内情を探る為、グラスレー次期社長シャディクの花嫁候補として潜入しているミオリネがいた。宿命の出会いをした二人は、互いの立場も知らず友情を確かめ合っていく。しかし、ある出来事がきっかけとなり、二人は予期せぬ事件に巻き込まれていく。果たして二人に待つのは、友情か。使命か。

上映時間　3時間33分

　製作　株式会社ガンダム　劇場版水星の魔女MMM製作委員会

　生徒たちが、歌い、踊る。穏やかな学園生活。

　踊るデリング、歌うプロスペラ。

　１対10,000のMS戦闘(ダンスあり)

ガンダム史上かつて無い最高のミュージカル映画が、今、幕を上げる。

「ナートゥをご存じかしら？」

ナートゥ　ナトゥ　ナトゥ

　それは英雄の歌　それは故郷のダンス

切れ味鋭い　野生のダンス

血をたぎらせてこうやって踊れ

大地を踏み締めて　思いっきり飛べ

ナトゥ　ナトゥ　ナートゥ

　それは生きる力　歓喜の踊り

Ｎ(ナートゥ)ハンド

　Ｎハンドを作成した。これを使用することで、多くの1/144スケールのガンプラ(例外あり)に、ナートゥ･ナートゥを踊らせることが可能。

　ジムカスタムなどに付属する平手を加工して作成している。硬いプラ素材なので加工の際、小指を折らないよう注意してほしい。そして、作ったら…。

let's Naatu!

君は、ナートゥを踊りきることができるか。

　以上、劇場版水星の魔女MMM(大嘘)でした。

　この機体の肩車無双による戦いのようすは、聡明な皆様方には、説明不要だと思います。

おまけ(メイキング的な何か)

株式会社ガンダム製作による、このミュージカル映画は、ベネリットグループのトップらをも巻き込んで製作されている。ミオリネをはじめとした、彼女ら、彼らがどのようにそれぞれの社のトップに出演依頼をしていたか、その一部を見て見よう。

〜デリング･レンブランの場合〜

ミオリネ「…と言うわけで、ミュージカル映画を作成することになりました。…そこで、その…、う、歌うか、踊るか、…してほしいのだけれど…」

デリング「……」

ミオリネ「……」

デリング「……昔、…おまえの母を、虜にしたタンゴを披露する時が、来たようだな」

ミオリネ「……は？」

デリング「……shall we dance」

ミオリネ「…はぁあぁっ？」

〜ペイルCEOの場合〜

カル「ミュージカル映画…」、ネボラ「面白そうね」、ゴルネリ「当然…」、ニューゲン「…参加させていただくわ」

ネボラ「…そうね、せっかく四人いるのだから」、カル「歌って踊れる、ダンスユニットなんてどうかしら？」

ニューゲン「いいわね」、ゴルネリ「…S○EED、なんてどうかしら？」、カル「素敵ね」

ニューゲン「どうやら決まりのようね」

ネボラ「ええ、そのようね。…若い頃に履いていたショートパンツ、まだあったかしら？」

エラン「……っ、…っ！」←青い顔で足早にその場を離れるエラン･ケレス(本人)

キャリバーン!!

…調子に乗りました。すいません。

　本編がクライマックスに向けて盛り上がっているさなか、こんなノリで投稿するッ、勇気ッ！(3回目)…いや、ソーンとウルが手に入ったのと、例の映画が面白かったので…。あと、関係ないけど自分、ソーン派。

　ソーンの腰、スタンド接続用の穴の5ミリくらい前(要調整)に、3.2ミリの穴を開け、ウルの頭部を外したボールジョイントを差し込む。ソーンの腰前部のアーマー基部を削り、アーマー自体はクランク状のジョイントパーツで接続、上にはね上げられるように、その隙間にウルの頭部を接続できるようする。あとは、二体の手足や、パーツの調整で魂の肩車合体が可能となる。そう、まるで始めからこういう仕様だったかのように。