HGUC 百式

ランナー完品と取説のみで、1,320円でした。

金メッキのランナーは1999年のもので一部アンダーゲート仕様。
武装と関節は2000年5月に再生産されたものでした。

当時の販売状況から推察して、Gセイバーの初版（2000年12月）と一緒に棚に並んでいた可能性が高いです。

ポリキャップはまさかの「PC-120」！
98年にEW系列のHGで劇中アクション再現の為に採用され、
3種ものハンドパーツが同梱されてるのが特徴です。

ですが、これ以降のHGUCではハンドパーツの専用化が進み、SEED以降はシリーズ毎に新規のポリキャップが登場したため、PC-120は非常に短命な規格でした。

百式では各部にこのポリキャップが巧みに配置されており、
以前投稿したアストレイと同じ驚きを感じる箇所が多かったです。

付属品は専用ビームライフル、クレイバズーカ、ビームサーベルｘ2、武器持ち手・・・ですが、
持ち手と武器の規格があっておらず、指がトリガーから宙ぶらりんの状態になります。
反面で接続軸に水平角度が付いているため、クレイバズーカを難なく脇に構えられます。

肩のマーキング用に転写式ガンダムデカールが同梱。
ホイルシールはゴーグル部を補う黒１枚のみで、色分けはメッキと成型色でほぼ完璧に再現されています。

金メッキのランナー跡は４アーティストマーカーのゴールドで誤魔化してあります。

メッキは映り込みが凄くて撮影が難しいですね…。
何度も自分の顔面が反射して撮り直しましたｗ

24年前のキットなので可動はお察し。
加えて下手に力を加えるとメッキの軸が破損するため、
ポーズ付ける毎に腕部を外して慎重に動かしています。

この手間を考えると、ブンドドするならリバイブ一択。
ただ、このテカテカボディは可動を差し引いてお釣りが来る特別感があります。

90年代が全盛期だったおっさんはメッキに弱い。

というわけで、古いほうの百式でした。

私事ではありますが、
今月末から10年ぶりにレイヴン稼業を再開するため、
年内の投稿は月一回かそれ以下になります。
コメントやモーメントには現れると思いますので、
引き続きご愛顧いただければ幸いです。

では、621…仕事の時間だ。