バイアラン・カスタム　1/144

これらのMS達には疎いため、溢れる情報からこの空中ヒラヒラを調査しました。
「暇な連邦の連中が適当に魔改造した…」
（ほほぅ…）
夢のある現地適当改修機という設定すき♪

一方脳内では…
設備が十分ではない地方基地で何ができる？
地方基地では塗装ブースもないんでしょ？
飛んだり落ちたりしつつ精度を高めるでしょ？
ぐりぷすせんえき？てぃたーんず？なにそれ？

なんてことでしょ〜
いつもと同じように薄汚いモノになりました💜

脇下のバーニア（ロケット？）は　
どう考えても腕は焼けて溶けるなぁ…
おまけに推進力の負荷で腕ごとモゲるよなぁ…
そもそも、
こんな重い物体を浮遊させるだけの燃料は
どこに積んでるの？
などと素朴な疑問が次々と湧いてきます…

しかし、それは野暮な考えです。
空想の世界では
カッコ良ければ全て正解なのです💜

二宮金次郎は薪を背負いましたが、　　
コレは、何やら大きな筒を２本と
ハーモニカ？のようなモノを背負っています。
時代が変わると　
背負うものも変わるもの、、、
ようは
「己次第でどのような成長も可能なのだ」
そう、コレから教えられました。。。
（大嘘）

お尻の謎三角コーナーが、昔見た火星人イラストの口のようですげぇ怖い。。。
背負い過ぎた背中が重力に負け倒れそう…
女王様アイテムのようなつま先…
お手々は他のMSからの流用設定らしいが、家屋解体する大割圧砕機のようで、飛ぶよりビル群をバキバキと解体させたい…

こんなバランスの悪い過積載MSは、
重力下では相当歩行困難だろうなぁ・・・

(なら、人型に拘らず初めから戦闘機にしろよ)
そう思った私は空想ロボット愛好不適合者

少しはコレについて触れさせていただきます。
穴埋め、面取り、スジ彫り、部品増し、塗装、水シールぺたぺた、汚し、艶消し塗装等の一通りの作業を行ってしまいました…
さくさくと組み上げ、
一刻も早く完成形を手に取り楽しみたかったため、塗装済を選んだのですが、本末転倒となりました（錯乱）

【名シーンの再現】

海ザクを壁ドン（死語）
「お前まじ可愛すぎんだろ」
「ぇ…バイアランってば…💜」　　
確か、そんなシーンだと記憶しております。
（虚言）

空まで追ってきたマラサイ（元カノ）に
「もう終わったんだよっ」　　　
「いくら貢いだと思ってんのよ！バイアラン！別れるなら車とマンション返してよ！」
「ﾌｯ今更何いってんだよっ！」
そんな修羅場の名シーン
（脳波の激しい乱れ）

昔から「途中で飽きる」性格で、もう何体ものMS達が暗室で冬眠しております。（永眠）
危うくこのバイアラン魔改造も何度も永眠しかかりましたが、皆様のお陰で蘇生できました…
やる気の「や」の字もなくなった時に
「ガンスタ」を閲覧し賢者達の力作により
「やる気」を充填しております。
いつもありがとうございます♪

えー、、、
集めたジャンク機体４つの中に、
継目消しやら塗装などを施した製作者の魂を感じる機体が１つありました。　　
今回はその魂を引き継ぐこととし、ちょっと手を加えて完成形としたかったのですが…

結局バラバラになり…埋め戻してみり、スジを加えてみたり、寸法を変えてみたり、塗装をやり直してみたり…
チマチマと
手を施すことになってしまいました。
(はじめから素組のモノを使えば良かったと後悔)

原型のパーツ裏側を見ると色調合をしたものを丁寧にエアブラシで塗装されたものとわかりますが、
私は必殺缶スプレーで対抗します（謎）
皆様の多くは、精細な塗装可能な
エアブラシを愛用されておりますが、
缶スプレーの野蛮な着色方法を決して忘れてはなりません！
缶スプレーは、一気にドバァーと色が付着し、
1本600前後する缶をどんどん消費します。
その行為は経済を活発化させ日経平均株価をどんどん上げる反面
自らの身体を蝕み
付近にあるものをどんどん汚していく…
そんな自己犠牲を伴いつつ経済発展させる
男らしい色付け方法です。
(自慢)

・バラし始めたのが昨年６月頃　
・加工し始めたのが7月頃（既に飽きる）
・プールで浮いていた8月（虚無）
・そろそろ仕上げないとゴミになる！
　そう焦り始めたのが9月頃　
・色々とパーツを紛失していることに気が
　付き、他ジャンクより流用しつつスジ彫り
　や凹凸をつけ始めた10月頃　
（一日ひと彫り程度）
・何だか飽きてしまって、また放置した11月
・年内完成を目標とした12月上旬
　年内完成が絶望的になった12月下旬…
・新年を迎え、食って寝てた正月
　極寒の中、
　缶スプレーを噴射し始めた1月中旬…
…

(いつまでやってんだ？…これ…)
そう気温とともに冷めきった1月下旬…
2月も中旬となりガンスタにぼやき…
スピードあげ一気に残りを塗装し、、、
3月を迎え、シールペタペタしはじめて、スポンジポンポン汚しが苦行で放置…
春の気配がした中旬には、
いつもの通り汚してメタルパーツを付けて…
「はいはい完成完成」
脳内イメージとは違う形で完成となりました。

(ジャンク品を寄せ集めたMSだからコレで良い)
自らをそう洗脳させると
（ん？まぁ悪くないかな？）
と思い…
翌朝バイカスを眺めると
（なにこれ…中途半端だな！）
と自らを叱咤し絶望する…
「軟弱者っ！」と
セイラさんに往復ビンタして踏みつけて欲しい
ﾆﾔﾆﾔ

買っては少し使い、どんどん買い足しどんな種類を何枚持っているかを全く把握していない水に浸けてから貼るシール（水転写式デカール）を漁り、ひとつだけ「E.F.F」を見つけました。
何故か昔からシール付着時に呼吸を止める癖があり、この大きな面をもつE.F.Fシールも呼吸を止めて左右上下バランスを見ながら肩に貼り付けてから大きく息を吸い込みました。
目を離して見ると…
（やべっ曲がっちった！）
慌ててまだ柔らかいであろうシールをそっと指で押さえて曲がりを修正しようとすると
ペリｯ
シールが破れました…
（やべっ！）
慌ててシール補強液を塗布し修正を試みるものの上手くいかず
「ふざけんじゃねぇよ！この野郎！」
酸素を沢山取込大声で叫び、己の不手際を全てシールのせいにして外へ逃げ出しました。。。
帰宅後、冷静さを取り戻しシール箱を漁ると「E.F.S.F」のシールを発見し、中の「S」だけを切り取りましたが「.」が少し残ってしまい「E.F..F」と「.」が多くなってしまいました💜
（些細な出来事を無駄に長文にする能力高）

仲間達との記念撮影
こう見ると、素組ジャングとの差があまり分かりません。
（俺、半年以上何してたんだ？）
そう悲しい気持ちになります。
当初の脳内構成では
（メカメカしく、寄せ集め機体ながら空を飛び回れそうな雰囲気を持ち、かつ普通ではない不気味な印象が漂うMS）
でありましたが、
「普通に塗った感」「普通に汚した感」が否めません。
圧倒的に根気と努力とスキルが足りないようです。

「ママ…変なおっさんがロボット持って空に向いヒラヒラさせてるよ！」
「ダメっ！見ちゃダメ！」　
「ママ怖いよ…」　
「目を合わせちゃダメよ！」
「ママッーママ〜(泣)」
「早く公園から出ましょっ！」
実際公園にいた親子の顔が引きつっていた時に撮影したもの
（通報されなくて良かった）
そう安堵した時の画

積み上がったガンプラの箱を見ては絶望し、
店舗に出向けば後先考えずに購入してしまう自堕落な模型ライフを送り、完成物はショーケースには収まらず、あちらこちらに露出してプラモはホコリまみれ…
中途半端に作りかけたMS達やもう見たくもない完成MS達は箱ごと段ボールに入れられどんどん収納面積を減らしてゆく…
（よしっ！整理しょう！）
と息巻いては、また作る…
作り始めてすぐに飽きて放置…
別のものに手を出してまた放置…
これはきっと
「永久5月病」という不治の病だと思います。
（๑✧๑）