HG ギャン（予備機）

正面から。今年度は仕事がとても忙しく、やっと完成しました。もうすぐ年末ですが、今年度としては一作目です。基本工作は夏前には終わっていたのですが、とにかく忙しく、放置しておりました。ようやく時間ができたので、洗浄をしたところ妖怪「パーツ隠し」に胴体装甲の一部を隠され、やむなくメルカリで上半身を購入、やっと塗装が終わり、最後にトップコートをと思ったら今度はトップコートをどこかに片付けられ…今まで缶のトップコートしか使用したことがなかったのですが、意を決してエアブラシでツヤ消しクリアを吹くことに。結局満足がいかず、家のを捜索し、何故か下駄箱より缶入りトップコートを発見し、完成となりまし。

背後から。バトオペを参考にスジ彫りを施しました。特にリアスカートは面積が広く、スジ彫りのし甲斐がありました。カラーリングは設定のイメージを崩さない程度に暗めを選びました。ビームサーベルとシュツルムファウストをシールドにマウントできます。

右後方より。近接戦闘で有名な本機ですが、ジェネレータ出力的にビームライフルを使用することも十分可能であろうということで装備させてみました。射撃戦となると、当然被弾することもあるだろうということで、より防御力の高いであろう（爆発物を内蔵していない）ゲルググ用のゲンゴロウシールドを装備させてみましまた。簡単な改造で元のシールド接続部と組み合わせることができます。

設定です。本機は統合整備計画やオデッサの攻防戦で有名なマ大佐の乗機として有名である。生産機は３機とされているが、当機はその予備機として生産数には計上されていない。またゲルググの装備品を共用できるかの試験にも供されたというメーカーの関係の証言を得ている。パイロットはマ大佐と親交のあった(*´ω`*)大佐である。彼は統合整備計画の推進派としても知られ、軍需部時代には同計画に沿わない機体の採用を多数見送ったことで知られている。開戦時には突撃機動軍に所属していたとされているが、階級的にも高位の彼がなぜこの機体に搭乗していたかはよく分かっていない。

左側前方より、ギャンシールドも作製してみました。イエローに、少量のデザートイエローとゴールドを混ぜて調色しました。トップコートもツヤ有りで仕上げています。しかしシールドに多量の爆発物ってヤバいですよね:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):モノアイの基部は100均の金具を切断して使用しました。

↑と同じアングルで、ゲルググシールドを装備させてみました、意外としっくりきます。少しの改造でギャンシールドの接続具とフィットします。こちらはグレーのラインを施し、ツヤ消し仕上げです。デカールは特にシリーズにこだわるでなく、好きなものをペタペタ。色味だけは白で統一してます。

こにらは上半身のアーマーを脱ぎ捨てたギャンです。つまり裸のギャン！ということはこれを持つ私は「裸のギャンを持つ男」ですね。すみません、どうしてもこれを言いたいんです。家では誰もこのネタを知らないもので。

最後はコンペで競ったゲルググとツーショットです。ギレンの野望ではギャンを採用するifもありますが、私はいつもゲルググを採用していました。劇中での扱いや、パイロットが好きになれなかったのが原因かと。しかし今回このキットを作製したり、オリジンでの活躍を息子に教えられ、これもありかなと。次回作以降は統合整備計画関連の作品を作製していこうと思います。最後までご覧頂きありがとうございました。