機動戦士ガンダムSEED JOST 第一話「赤い欲望」

イ「どうしたシホ」

デ「シホが気を抜くなんて珍しいな……いやまてイザーク」

イ「！ディアッカ！シホ！俺の所に来い！3人で臨戦態勢！レーダーに謎の機体反応！」

シ「了解！」

デ「オイオイマジかよ、こちとら巡回用装備しかねぇんだぞ！」

イ「四の五の言ってる暇はないぞディアッカ、機体は一機。油断するなよ！」

シ「ザフト軍の定期巡回を知ってて向かってくる機体、マトモな奴では無さそうですね。」

デ「イかれてんなぁ、こちとら天下のジュール隊だぜっと！」

イ「何！？ドラグーンシステムだと！」

デ「こりゃあ本当にイかれた野郎だな！」

シ「1・2・3…8基！迎撃します！」

イ「なめるなよ！」

1基、2基、順調に墜としていく3人。

デ「はっ、あのラクス様んとこの坊ちゃんに比べたらヌルすぎるぜ！」

イ「油断するなディアッカ！本体が接近している！」

シ「来ます！……あれは！？」

デ「ウソだろ…！？」

イ「赤い…フリーダム！？」

デ「オイマジかよまさかコイツ、坊ちゃんだってのか！？」

シ「キラ・ヤマトが我々に叛逆を！？」

イ「あり得ん！キラ・ヤマトは先の大戦後アスランと共にフリーダムとジャスティスを破棄している！俺もザフトの人間としてその場に立ち会っている！フリーダムはもう無い！」

デ「無いって、じゃあ今目の前のやつはなんだってんだよ！」

シ「もし乗り手がキラ・ヤマトの場合巡回装備では危険です！」

イ「キラ・ヤマトではない！ヤツは…アイツはこんなヤワな戦いはせん！こんな奴に俺が遅れを取るか！」

ドラグーンを残り二基までに墜とすイザーク。するとそこへ謎の機体群が。

デ「こいつぁ…ちとやべぇパターンだな」

シ「新たな機体反応…3体！あれは…ストライク！？」

イ「次から次へと…！随分と人の神経を逆撫でするのが得意なようだな！その姿で俺の前に現れた事、後悔しろっ！」

流れるような鮮やかな剣捌きでストライク2体を無効化するイザーク、しかし後ろから赤いフリーダムが迫る。

デ「チッ、イザーク危ねえ！」

シ「隊長！」

イ「なめるなあぁぁぁ！」

デ「イザーク！」

咄嗟に庇いに入ったディアッカのザクファントムは右側の腕とブレイズウィザードを落とされる。

シ「ディアッカ！このぉ！」

増援に回るシホだがストライクはエールを切り離す荒業を使いそれに吹き飛ばされる。

そこを追撃するストライク。シホのシグーも左足と右手を落とされる。

デ「やらせるかよォ！」

ミサイルを放ちストライクに命中させるディアッカ。ストライク撤退。

イ「ディアッカ！シホ！無事か！」

デ「お前は自分の心配してろ！」

しかし一瞬の隙を突かれイザークも右腕とバックパックのウイングを落とされる。

イ「ちぃっ！」

その後はストライクと共に何故かフリーダムも撤退。

辛くも退ける事に成功したものの、ジュール隊は完全敗北を喫してしまう。

イ「…クソっ！」

ジュール隊、最大のミッションが始まる。

いきなり始まりました勝手に二次創作外伝「機動戦士ガンダムSEED JOST」。白背景で白い機体はiPhoneトリミングと相性が悪い！GBにするか…いくつかうまく抜けてないけどご愛嬌。ストライク、画像加工してるけど実体でちゃんといます。なんでこんなに居るの？は第二話以降で……シホは90日戦争後にイザークが再度預かっている設定です。

過去作のグラディエイターガンダム(https://gumpla.jp/hg/1640020)をストーリー上でうまく使えないか考えたショートストーリーです。つまり強化機体として今回の為だけに単発使用します。でもどうせなら他の2人にも何か強化あげたいよなぁ……おや……

過去作グラディエイター

さて、赤いフリーダムの正体は？何故複数のストライクが？一体誰が何の目的で乗っているのか？第二話お楽しみに！プラモは出来てるので話がまとまり次第あげてくよ