相打は幻影と妖精

「幻影ねぇ…似たもの同士なのかもな…俺も…。」　ﾊﾞｧﾝ!!!!

「おっと…早速お出ましかい？」　　　　　　　　　「第三者を排除しつつ警告だ、お前の下っ端のせいで同胞が殺られてんだ、死んでも逃さん。」　　　　　「Eの奴面倒臭いのに手を出したな…。」

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞ!!!　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「いざ、覚悟ｯ!!!」　　　　　　　　　　　　　　　ｼｭﾙﾙｰﾌﾞｫﾝｯ…「舞うぞ、ピクシーｯ!!!」

「へぇ〜…早いな？」　　　　　　　　　　　　　　　「お前が遅いだけだろガンダムモドキ」　　　　　「薄っぺら装甲の分早いんだがね？」

「ﾁｯ…！」/「ｹｯ…！」     　　　　　　　　　　　　「遠距離なら…！」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ!!!!　　　　「遅い、それに……こっちにもあるｯ！」　　　　　　　　　　　　　　　　　

「丁度いいか…」ｶﾞﾁｬﾝ　　　　　　　　　　　　　　「ファントムの戦い方を見せてやる」　　　　　　　「……なるほど、そりゃめんどい。」

「………………」　ｸﾞｵﾝ　「！」　ｼｭﾝｯ　　　　　　　　　　　　　「…！？ﾊｯまさに幻影か…さて、どうあぶり出す…」「？あ〜なるほど、せっかくだし使うか。」

「そろそろ仕掛けるか……！喰らいやがれッ！」　　「洒落くせぇ！」　「！！？」　　　　　　　　　　　　「ｸｿｯﾀﾚ、逆に潰される側になってたまるか！！」「道路だったら即アｳ…」「もしもーし？」　　　　　　「なｧｯ！？」「よそ見するからそうなる。」　　　　　

「とはいえ、コイツが入ってるとはなぁ…？」　　　「ﾁｯ…！（どうする…このままだと不利……）」　　　　「いやぁ…やっぱ好都合ｯｯだ！」　　　　　　　　「死にに来たか…！」\\\ｶﾞァｯ！！///　　　　　　「馬力がちげぇｯ!!!」　　　　　　　　　　　　　　「そんなのだけで勝てるかよ！」

ﾊﾞｧﾝ　「ｹｯ…掛かったなｯ!!!!」　　　　　　　　　　　「は？なにn……！」「しまった！避けれ……」　　　　　ﾄﾞﾝ、ﾊﾞﾝ、ﾄﾞｺﾞｰﾝ!!!　　　　　　　　　　　　　　　　

ﾁﾘﾁﾘﾁﾘﾊﾞﾁﾁﾘﾄﾞｺﾞｰﾝ…「咄嗟にダガーを捨て、爆発の影響を減らしたところで…結局こんなもんなんだよ……………………これで少しは…報われる…か。」　　　　　　　　「貴様のような奴が連邦に居ることに敬意を……」

「ｯ!!貴様ァ！！！」　　　ｼｭﾝ……　　　　　　　　　「！？、何故だ！何故……どこだ…どこだよｯ!!!!」

「………？」「何故だぁ…？何故右腕がな……」　　　　　「切られたから……じゃ足りないか？」「ｯ！」

「トドメだな。」ｼｭﾝ　　　　　　　　　　　　　　「（……無念）」ﾌﾞｯﾋﾟｶﾞﾝ　　　　　　　　　　　　「（今…いくよ。）」　「………」ｼｭｳﾝ……　　　　　　　　「！？」

「何故だ…何故止めたｯ！慈悲のつもりか貴様ぁ！」「結局中身は同じなんだよ、俺達は。守るべき物の為か、だった物の為か、そのどちらかを理由に戦ってる。」「なら…何故トドメをささn…」　　　　　　　「今の同胞を捨てる気？」「!!!」　　　　　　　　　「自分だってその歯車の一員なんだ、誰かが欠ければ…動かなくなる奴だって居る。「殺られたからやり返す」それに誰かが区切りつけなきゃ…争いは終わらない。それになぁ……」

「機体が動かねぇんだよ……。」