強襲！GR2.GR3

目前に迫るGR2の前に立ちはだかる我らがジャイアントロボ。

大作少年「頑張るんだ、ロボ！」

大作少年「ロボ、メガトンパンチだ！」

だがしかし、ロボの強烈なメガトンパンチもGR2に致命傷を与えることは出来なかった。

GR2は両腕をかかげて反撃の「強力プレス手」を放った。

更に三日月の頭部をロケット弾としてトドメの一撃！

大作少年「危ない！ロボ、右に避けるんだ！」

「マッシ！」

素早くロボは回避行動に出る。

頭部ロケット弾を真っ向から受け止めるジャイアントロボ。

大作少年

「今だロボ、胸ミサイルだ！」

胸のV字マークが分離して、ミサイルに！

ジャイアントロボの秘密武器が放たれた。

巨大な爆炎と共に砕け散るGR2

大作少年「GR2…手強い敵だった。」

「格納庫に帰ってエネルギーを補給しよう。ロボ」

帰路に着くジャイアントロボと大作少年。

しかし上空には不気味な黒い影が。

大作少年「な、なんだあのロボットは！」

BF団の科学者ドクター・スネークが操る怪ロボットは1体だけではなかった。その名はGR3.空中戦に特化したジャイアントロボの兄弟機である。

互いに指ロケット弾を放ちながら激しい空中戦が展開される。

大作少年「ロボ、アイツの足を掴むんだ！」

素早くGR3の右足を掴み大車輪の要領で投げ飛ばす。

大作少年「今だ、メガトンキックだ！」

ロケット噴射で急降下しながらの重爆キックが炸裂した。

空中戦優位のGR3もバラバラに空中分解を起こし飛散したのであった。

大作少年「ごめんよロボ。君の兄弟を破壊させてしまったね。彼らも僕たちが救ってあげてたらきっと平和のために働いてくれたはずなのに。…」

夕陽に照らされたジャイアントロボの瞳は涙で潤んでいるように輝いていた。

負けるな、ジャイアントロボ。

子供達の未来のために。

つづく。

明けましておめでとうございます。

さて、今回はGR1と同時進行で作成した2体を物語風に表現してみました。

GR2は、EGガンダムの上半身と300円ザクの下半身をくっ付けた身体にパテで作った頭部。顔はアニメ版に近い感じにしてみました。

ロケットパンチは当初はこんなにデカく作ってみたのですが、バランスが悪くて腕が上がらないのでボツ。

GR3は以前作成した月光くんの下半身とEGガンダムの胸とジャンク品で購入したよくわからない翼のパーツで構成されています。

EGガンダムの余剰パーツは腐るほどあるので役に立ちます。

元旦早々、世の中は大変な事になっていますが被災された方々が一刻も早く元の生活を取り戻せますようにお祈りいたします。

みなさまも良きガンプラライフを楽しんで下さい。