【HGUC】湿地帯戦用ザク・一般機（旧HGUC）MSV

隊長機と同じく元ネタは、ファーストガンプラ世代の聖典HJ誌別冊「HOW to Build GUNDAM」掲載の川口名人の作例です。
一般機は装備が特徴的です。
川口名人の作品では一般機はオリジナルのアサルトライフルを装備しておりました。
当時としてはザク用の銃器と言えばザクマシンガンとザクバズーカしかなく、オリジナル銃器も有だったのでしょうが、今やザクの装備できる銃器は選り取り見取りですから、既存の銃器からMMP-80をチョイス。銃身はカーキに塗装してあります。
右腰にはMMP-80用マガジンもぶら下げています。

隊長機で紹介したＨＪ誌のトリビュート記事やプレバンROBOT魂の湿地帯戦用ザクverANIMEでは何故か、マゼラトップ砲を装備しているのですが、後述のバズーカと同じくジャングルで長物ばかりってどうなの？マシンガンがいいのでは？と思いまして。
そもそも、マゼラトップ砲って物資に窮したラル隊のような前線部隊の苦肉の策の現地改修装備でしょうから、そんなにあちこちで使われていなかったんじゃ無いかと思うんです。

隊長機で触れた「湿地帯戦用ザク」実現する上での、もう一つのハードルが、このミサイルラック、川口名人曰く「おか持ち」です。
川口名人の作例ではプラ板でスクラッチされておりましたが、コレがなかなか面倒くさそう。HJ誌のトリビュート記事ではミサイルポッドを4つ固めてありましたがソレだと大きすぎるなぁ、と躊躇しておりましたところ、ビルドシリーズ改造パーツである「HGBCボールデンアームアームズ」のミサイルランチャーが使えるのでは？と取っ手を付けてソレっぽく。作例と比較すると装弾数が少ないですがソレっぽくなったのではないでしょうか？
これで、「湿地帯戦用ザク」の制作のネタが整ったのでございます。

例によってシールドには隊長機と同じく「しーるどあーとおねぃさん」です。
「やべ、ちょっと大きく描きすぎたかな？」

腰にはザクバズーカ（ショートバレル）を懸架しております。
ジャングルなどの障害物の多い地形において、背中に長物を横方向に携行するのは無理があるんじゃ無いかと思いまして、ザクバズーカをシュートバレル化しました。
ちょっと短すぎてまっすぐ飛ばなそうですが、バズーカですからね、いいんです、命中しなくても。たぶん。

ところでですね、ふと思ったんですが、ザクの脚部のミサイルポッドの弾頭ってひょっとして、ザクバズーカと共用できたりするのかも？
どうやって、給弾するのか？など、謎の多いザクバズーカですが、ミサイルポッドの弾頭と共用出来るのであれば、おか持ちで予備を持ち歩くのも理解できます。
設定画では、ザクバズーカの弾頭とミサイルポッドのそれは違う形してますけどねっ！

左腰には「ザク地上戦セット」のクラッカーをマウントできるようにラックを自作し装備させました。
川口名人の作例では、一般機もザクマシンガンのドラムマガジンを腰にぶら下げておりましたが、自身が携行していない装備のマガジンは持たなくても良いでしょう、と言うことでオミット。
また川口名人の作例記事にはグフのヒートサーベルを装備しているとの記載もあるのですが、何処にマウントしているのかわからなかったのでこちらもオミットしています。
バックパックは旧HG08小隊のJC型のバックパックに交換しました。

隊長機と同じく膝下は派手めにウェザリングし、泥汚れを表現しました。
湿地をじゃぶじゃぶ歩いてきたんでしょう。

と、言うことで「ジャブローを目指せ！」編完成です!
ベースは嵩張るから作りませんよ？

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