輝羅・ドラーガ

だいぶ長いこと御無沙汰しておりましたGUNSTAですが、冬の訪れとともに模活再開いたしました。
というわけで、2024年一発目は煌・ギラーガ、キミに決めた！

過去の拙作をご覧頂けた方には、或いはご存知かと思いますが、

キュベレイ、ガンダムグレモリーに継ぐ「あわびシート」加工第３段です。今回はよりキラキラ感＆ピカピカ感マシマシでお届けいたします。

イメージとしては、TRPGとかファンタジー作品では定番の竜人族（自分的にはオウガバトルの竜牙のフォーゲル）が甲冑を纏っているような。

あわびシート以外では、尻尾や装甲の一部にガンマカエアブラシのホログリーン、後述する発光部分にはMrホビーの水性蛍光カラーとガイアカラーの蛍光色を併用、シルバーの部位にはクリアーにマジョーラパウダーを混ぜたものを噴いております。が、写真ではあまりマジョッてる感は解りませんね（泣）

ベースキットのギラーガからして何処となく爬虫類感漂うフォルムながら、やはりお顔にはツノとヒゲは欠かせない！ということで辿り着いたのが、SDガンダムシリーズの「シャイングラスパードラゴン」とのミキシングでした。
ギラーガの頭に合うようにちょこちょこルーターで削り瞬着でポン着けしただけで上手い具合に納まったかなと。

その他、より生物の肌感を出すために、リキテックスのレジンサンドを盛っています。

シャイングラスパードラゴンからの流用がもう一つ、「いかにも」な翼です。
こちらもベースのギラーガに着いてるイミフ？な背中のクリアパーツを加工して、違和感なくハメられるようになっております。

翼が生えると一気にドラゴン感が増しますね。
巷ではデスティニーの翼が話題沸騰ですが（笑）、シャイングラスパーのも捨てたモンじゃないかな…という思いです。

バーサーカーモード

或いは
竜魔人→作品ちゃう

ボディ各所に用いる蛍光色の効果で、UVライトによってより異形感が、ちょっとエヴァっぽいかな…

ここまでご覧いただき、ありがとうございます。

正直、あわびシートは今回で一旦打ち止めにして、純粋に技術とかもっと向上させて表現力を高めていきたいな～…という思いです。

とはいえ、今回の煌・ギラーガ、終わってみればけっこうな力作に納まったんじゃないの？！と自己満足にも浸っております。根が単純です（笑）

煌・ギラーガ、パチ組み状態。
元ネタのガンダムAGE自体、最初の数話だけ観た段階で、自分的に「コレジャナイ」感が強くて敬遠しておりましたが、世の中何がどう巡ってくるかわからないモノです（笑）
ところで煌・ギラーガの取説に「ギラ・ドーガ」のコンセプト云々ってあるんですがどの辺が？？

そもそも今回の作品のきっかけが、「2024年最新作」を組もうとなった時に、
2024年＝辰年、ということでせっかくだから辰すなわちドラゴンモチーフの作品を作るぜ！
ということで冒頭の台詞に通じます。ちなみに台詞自体の元ネタもあります。判るヒトには判るかな？

イメージを掴むために市井視察。

実際に反映されたかどうかはさておき（笑）

頭と翼以外は、基本的にあわびをペタペタ貼っていくだけのカンタンな（そして地味な）仕事です。

ようやくトップコート噴いて完成です。お疲れ様でした。