HG ゴッグ タンク

【正面】兵装は腰部のメガ粒子砲に加えてキャノンとスパイクシールド。陸上で使わない魚雷発射管は鉄板でふさいでしまっています。股関節部が晒されないようフロントスカートを現地で後付けした感じに。

【背面】ジェネレーターの冷却のために、バックパックに放熱フィンと臀部に排気口を配置しました（設定意図は若干くどいので末尾に後述）。

【上半身】モノアイレールは高さ・幅を詰めた上でバイザーを追加。頭部は本体に穴を開けて低くなるよう埋めました。個人的に陸戦型では必須のスモークディスチャージャーも左肩越しに配置。

キャノンをぶっ放しながらズンズン前進する図。メガ粒子砲部分の装甲の薄さがネックと思いつつ、開閉式はスペースの都合から断念したので、シールドで隠しながら進むという設定に落ち着きました。

塗装前。基本はゴッグそのままにディテールアップですが、腕部はクローからマニュピレーターに変更（腕は寒ジムの脚の上から量産型ガンキャノンの脚を被せて、MGサイズのハンドパーツをくっつけています。）

後回しにした細かい設定の話ですが、陸戦型にするにあたり、ゴッグは公式設定上「陸上での活動時には本体内のバラストタンクに冷却水を貯めて行動するため1~2時間の活動が限度」とされていたので、冷却機構をどうするかが一つのテーマになりました。そこで色々考えて、放熱フィンに行き着いた次第です（ディジェと同じ発想。ただ、弾幕に晒される前提なので大きくはできず、枚数を4枚に増やしました）。

最後に、プラ板・プラ棒・ディテールアップパーツから完全スクラッチしたスパイクシールドをみてやってください。