フルアーマーユニコーンの重火力は好きなのですが、全体的に縦長/奥長すぎるフォルムがなんとかならないか…と考えたのがこちらです。サブアームを追加することで兵装を維持、あるいは向上しつつ、収まりの良い形を目指しました。
4枚羽根装備につき、”The Quartet(カルテット:4重奏)”と命名しました。タクヤがクシャトリアに影響を受けたor予備パーツとしてもう1枚シールドが存在していた、という際に取り得たプラン、というif設定です。
今回は新たに以下にトライしました。
・水転写デカール
・パーツのスクラッチ
・レジン複製
今回もなるべく素材を活かす方向で、ミキシングのような高度なことは行っていません。また、塗装も最小限とし、ホワイトは成形色のままです。
武器や関節は水性ホビーカラー調色にて筆塗し、陰影付け+墨入れ兼用のリアルタッチマーカーと、艶消しトップコート仕上げです。
巡航姿勢。
ブースターロケットはオミットしています。
どうしても不格好になってしまうのと、単純に自立できないため。戦闘空域にはベースジャバーで行ってもらいます。
両腕にシールドを装備することで、サンダーボルト風の兵装アレンジも可能です。
前面への火力集中スタイル。
シールドは原案通りのビームバルカンx2に加え、バズーカとミサイル、グレネードの実弾系x2としています。
クリアパーツは素材のままでもブラックライトに反応するので、よく光ります。
背面はこのような感じです。
素体はこのようになります。
アンテナはゴールドだと浮いてしまったため、前作νガンダムのときに調色してとっておいたオレンジで塗装しています。
その他、ホワイトが多すぎるため、一部ライトグレーにて差し色を入れています。
プロポーションの変更は一切していません。
水転写デカール、20年以上前に扱った際は、ずれるわ破れるわで散々な印象でしたが、今回は初めて使ったマークセッターが功を奏したのか、非常に快適に添付することができました。
多重シールド " Ver. Quartet "
あふれ出る かざぐるま感。
実弾系シールドは、グレネードのラックを軸としてプラ板にて形状追加し、専用ジョイントをスクラッチしています。付けばよかろう、ということで、ディテールはかなり甘めです…。
ネオジム磁石を仕込んでおり、着脱容易にしています。磁石の相方部分は、これもあるものを使おうというスタンスで、スチール缶から切り出したプレートを貼り付けています。
なお、サブアームはフリマアプリにて入手したガチャポン戦士F用の台座を流用しています。ただ、たぶん素材がABSだったようで、塗装の際にヒビが入ってしまいました…。ゆるゆるになったジョイントの修復として、おゆまるとレジンによるパーツ複製を初めて行い、そちらに交換することで対処しました。
スタイリッシュ+フルアーマーの両立
コメント
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Quartetって素敵ですね。それぞれの盾が相応の攻撃機能も有していて、しっくりきすぎです!!
コメントありがとうございます!
ファンネルシールドとしての使い方を事前に設計者が把握していたならば、2機を実弾系にしてバランスを取るこんなコンセプトもありかなと思い組んでみました。
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素材の持ち味を生かした制作をモットーにやっていきます。
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