MS ”妄想” 開発史シリーズ
今回はギャンです。
ギャンは最終的にマ・クベの専用機となりましたが、ほかにも数機が建造されていたという設定もあるそうです。
"ツィマッド社は他社装備のライセンス生産も行ってたことから、専用装備が未完成だった時点ではグフカスタムの装備を流用。
ガトリング砲による中距離からの牽制とサーベルによる近接戦闘というグフカスタムの運用コンセプトは、後にミサイルシールドとビームサーベルというギャンの専用装備へと昇華することになる。”
“このコンセプトは地上での対MS戦を想定したもので、実証試験はキシリアの採掘基地視察に同行した親衛隊パイロットによって東ヨーロッパのジオン勢力圏内で行われることになった。
その際、連邦軍偵察部隊との不期遭遇戦が発生。俊敏な格闘性能で連邦軍MSを圧倒し実証試験機として一定の成果を見せる。”
“しかし、この頃にはすでに地上のジオン軍の敗色は濃厚であり、空間戦闘での性能に劣るギャンは次期主力機コンペでゲルググに敗れることになる。
実証試験機はマ・クベ専用機の完成をもって役目を終えたが、改修されたのちにキシリア配下の親衛隊で運用されたともいわれる。”
——という全くの妄想設定のもと、HGUCギャンをベースに装甲を一部カットしたりし埋めたりしてグフカスタムの装備を持たせました。
ジオン兵はサムソン・トレーラーに付属の方々です。こういったおまけが他のキットにも付属すると良いですね。
ジオラマは100均の鏡を水たまりに見立て、その上に粘土を盛っています。道路っぽいところも100均のセメントを塗ったり砕いたりしています。
MS妄想開発史シリーズ
コメント
コメントをして応援しよう
コメントにはログインが必要です
実証試験機とはいえ、キシリア親衛隊がパイロットを務める機体になっているのが中々興味深いところです。もう一つは、装甲の形状がギャンらしからぬ形状であるところがあったりするので、現地改修された機体という感じもします。
オーラバトラーのような造形のギャンも素晴らしいですが、雨天後と一発で分る構図とトーン、水面に映るMSなど、ディオラマとしての完成度が傑出してますね。
ありがとうございます!😊
ギャンの背中に翅をつけたらオーラバトラーっぽくなるかもしれませんね!
コメント失礼します。
密度の濃いジオラマで、見入ってしまいました。特にトップ画像の爆撃によって開いてしまった大きな水溜りに、ギャンが写り込んでいる感じが何とも堪りません。
ありがとうございます!😊
最後の写真で分かりましたが大胆な構図のジオラマですね。爆撃による巨大な水溜りが前線から離れたかつての戦場で、その広大な空間でひっそりと実証実験をやっている雰囲気が凄く出てます。富士総合火力演習に2度行った事がありますが自衛隊の演習場もこんな感じですよね。ギャンに随伴している実証実験に必要な資材を積んだクレーン付きのサムソンもまた試験中の雰囲気を出していてイイですねw。作るのになかなか思い切りの要るジオラマかと思います。スバラシイ❤️。長々とスミマセンでしたw
ありがとうございます😊
まさにそういうイメージです!
総火演行かれてたんですね!私も数回行ったのですが、晴れている日でも演習前に散水しますし荒天時はかなり泥濘んでいるんですよね。
ジオラマは100均素材が主でコストはかかってないのですが置き場所に困ってますw
ジオラマも設定文も非常にリアルで雰囲気が出ていますね!
ガンプラの方も「いかにも試作機」という感じでこちらも雰囲気を感じます
ありがとうございます!☺️
鏡を水溜りにするとは!!ジオラマって凄いですね!
ギャンもカラーリングやグフ系装備とミリタリーなデザインでカッコイイ
ありがとうございます!😊
素敵な妄想ですね
形状の違う頭部や肩のディテールなどなど試作ギャンとしての制作でもう充分格好良いのに、ストーリーに添ったジオラマの作成まで!
水溜まりに写るのがまた素敵過ぎますね(zaku-kao2)
ありがとうございます!😊
nuschnuschi
ハイザック マン・ハンター仕様 RMS-116LC Hi-Z…
「閃光のハサウェイ」にてマン・ハンターこと連邦刑事警察機構が…
νガンダム・ロールアウトカラー RX-93 ν Gundam…
EGのνガンダムはとてもエッジがたってて綺麗だなーと思い、以…
ウォドムポッド WODOM POD
2019年くらいにシド・ミード展に行きまして、もはやターンA…
HG ジオング 地球連邦軍仕様 ZEONG E.F.F. …
ジオングは複数機建造されていたもののア・バオア・クーで損壊。…