GFF版G-3風 Gアーマー

「G-3ガンダム」といえば、MSVで設定された、マグネットコーティングがされたRX-78の3号機。
ガンプラ化もされていますが、多くはグレー基調に腹部などが薄紫のカラーリングですね。

十数年前にROBOT魂のGFF（GUNDAM FIX FIGURATION）メタルコンポジットシリーズで発売された1/100のメタルフィギュアは、カトキさんによってデザインされた、グレー系のみのカラーリングのものでした。
 

商品画像を見ると、「え？これってモノクロ画像？」と思ってしまうほどのモノトーン基調。こりゃカッコいい、と、HGUC Gアーマーで再現してみました。
 

GFFメタルコンポジット版のRX-78ガンダムは俗にいうカトキガンダムのため、完璧に、ではありませんが、それっぽく改造してます。

上半身はほぼキットのまま。肩にダクト追加。

胸のダクトはMk-IIのものを装着。

ヘッドはフルアーマー7号機のもの。あれもカトキさんデザインですね。

肩アーマーはプラ板加工でカトキガンダムっぽく。上面のフックはキットの余剰ランナー。。。今回もサードパーティのディティールアップパーツを使わないことを目標としました。

腕周りはほぼキットのまま。左の拳はプラ板加工で握り拳状態に。

フロントアーマーはプラ板加工でカトキガンダムっぽく。ヘリウムコアはフルアーマー7号機のものを装着。

ビームライフルはキットのまま。
シールドは2枚付属していますが、1枚は十字マークを消してます。
 

脚周りは、ひざとくるぶしの関節部にスペーサーをかませて、3mmほど脚を伸ばしてます。
プラ板加工でひざまわり、スリッパをそれっぽく。

バックパックはキットのまま。スラスターはフルアーマー7号機のもの（3連）を加工して2連にして装着。
 

いつものように水性ホビーカラーで筆塗り全塗装して、水彩絵の具で薄めに墨入れ、デカール貼って艶消しトップコートで仕上げてます。
メインのグレーはガルグレー。その他、グレー系を数色使い分けてます。
デカールはすべてガンダムデカール。
 

Gファイターはキットのまま。筆塗り全塗装のみ。
ちなみに、GFFメタルコンポジットは全長が少し長かったようです。
 

Gブル形態。
ガンダムの上半身＋GメカAパーツ＋コアファイター。コアファイターから操縦するという設定だそう。
 

Gブル・イージー形態。
Gブルからコアファイターをパージしたモード。Gメカーから操縦。
 

Gスカイ形態。
ガンダムの下半身＋GメカBパーツ＋コアファイター。
 

Gスカイ・イージー形態。
GメカBパーツ＋コアファイター。
 

ガンダム・スカイ形態。
ガンバム＋GメカBパーツ。作品によってはジムでこの形態もありますね。高機動型MS形態、といったところでしょうか。
 

スポンサーの商品を売るために投入されたお助けメカ。。。

HGUC Gアーマーを、カトキガンダムっぽく改造、モノトーン全塗装で再現してみた「GFF版G-3風 Gアーマー」でした。

一般的な「G-3ガンダム」とは大きく印象が異なる、モノトーンな機体になりましたが、いかがでしょうか。