『消えそうな言葉じゃ 辿り着けない』
と言う事でね(?),エールストライクガンダムです。
HGCEではなく、HGの方……旧キットの方の改造です。
HGCEやEGは良い感じなんだけど、個々のパーツ形状的に好きなのは旧HGの方……しかし、いかんせん旧HGはずんぐりむっくり気味……。
それを他のストライクと組み合わせて解消したい!最新キットと並べてもイケようにしたい!が動機です。
実際にはプラ板工作が主だったけどね……。
……にしても、現状投稿作品8体中3体がストライクか……。
そもそも前回一文だけ触れてたけど、ジンクスのつもりだったんじゃ……。
まぁ気にしない。
『月日は流れ 宇宙の色も変わるように すれ違っていた心』
制作期間は実働1、2ヶ月かと。
何故そう言う書き方なのかと、まぁ放置期間も長かったし、ちょくちょく弄っては箱に戻してを繰り返してたからですね。
もっとも、一番進捗したのは前回投稿して以降からなので、制作期間のバランスがかなりおかしな事になってます。
そんな事もあって習作的な意味合いが強いです。
制作コンセプトとしては、「キレッキレのキラ君」、もしくは「バーサーカー・キラ」なイメージ。
具体的に言うと「やめてよね……本気で喧嘩したらサイが僕に敵うはずないだろ」以降の、砂漠の虎戦あたりのやたらと頭おかしい動きでバクゥを殲滅していたストライクのイメージ。
もっと平たく言えば、強さに説得力を持たせることを目指しました。
『お互いの羽根の痛み 感じている』
エールは旧キットの物を使わずに、この間発売したオプションパーツセットの方を好みにパーツ構成して使いました。
出来がいい、作りやすい、塗装しやすい……と良いものです。
……他のエールストライカーだと再現にこだわるとマスキング作業が出てくるからね……。
『巡り来る季節の中で』
ストライカーをパージ。
こうアップすると結構マスキングに粗が……。
今後の課題。
にしてもつや消し吹いているのに青がめっちゃ艶々に見える……。
多分、ライティングの関係なんだろうけど。
『あんなに一緒だったのに 夕暮れはもう違う色』
偽りの平和、その名もガンダム ……と言うイメージ。
背景も考えねばならないかな、しみじみ思う。
『すれ違い急ぐ度に ぶつけ合い千切れ合う』
アーマーシュナイダーを構えて。
可動域は旧HGそのままなので大して広くありません。
極端にダイナミックなポージングは出来ないものの大したデメリットにはならないかと。
少し不便かな?と言うレベル。
『もう一度 この手にチャンスを…』
両手でライフルを構えている風のポーズ。
仮にフォアグリップに届いたとしても径の関係で持てないケド。
『二人ならば時間さえも 支配できると 思っていたあの頃』
今回は素組のやつもあるので比較が出来ます。
ルージュと、だけども。
並べると結構全長が伸びている事が分かるとは思います。
首元で1ミリ、お腹で2ミリ、足首で1ミリの計4ミリです。
……大きさ的に兄妹感あるなぁ、これはこれで。
『じっと目を凝らしても 見失ってしまう星』
では以下は改造点をば。
頭部は、アンテナの白い部分及びメインカメラをEGの物に変更、アンテナ基部の赤いパーツはHGCEの物(多分)を取り付け、アンテナの黄色の部分は旧HGの物を加工して付けました。
フェイス部分はビルドバーニング(おそらく)の物から流用です。
メインカメラの色分けはめんd……いえ、思い付きでメタルシールをクリアレジン封入と言う形で作成しました。
胴体は、青部分の中央をパテで盛り上げ、それと後ハメとお腹と腰の境界部分で部分で2ミリほど嵩上げ、あとは適当なディティールアップパーツで装飾。
首が埋まっている印象だった為、根元で1ミリ延長しました。
そのおかげで首の可動範囲が相当広がりました。
あと、背面のメインスラスタが旧1/100と同じくディテール不足である為開口し何かありますよ感を演出。
以下備忘録。
次作る時は胴体部のフレームを別パーツ化を視野に入れていても良いかも。
理由としては凸凹でマスキングが手間。
以上備忘録終わり。
『言葉見つけられず 思わず触れた肩先』
肩は、旧HGの物は大き過ぎると感じた為にEGの物をつける事ができるように良い感じに加工、グレードアップパーツでリマスターインスパイアのスラスタダクトを追加。
劇中、突撃している時の回避行動の際にこの辺から光が出てるようにしか見えないからってのもあります。
腕は関節のカッターで掘り込む事でのディテールアップと、前腕部と一体成形の肘のウェポンラックを削り代わりにHGCEの物を加工して取り付け。
これで3ミリジョイントとして活用できます。
……大して使わないけど。
手首はEG。
以下備忘録。
次に同じように作る時は、肘との接続部側の前腕部はもっと上下に装着されていると言った別パーツ感を筋彫り等でもっと出した方がいいかも?
肩関節と胴体にボールジョイントを仕込んだ方がポージングの幅が広がるかも?
以上備忘録終わり。
『辿り着く場所さえも 分からない』
腰部は、サイドアーマーを接続部に1ミリのプラ板を貼って大型に、あと思い付きで股関節に良い感じにポリキャップを埋める事ができたのでスタンド用のジョイントを作成。
脚部は、後ハメ加工と、アンクルアーマーが小さく感じたので基部部分を1ミリのプラ板で囲いました。
足首の接続部部で1ミリ底上げして浅く刺さる(少し足長加工)ようにしました。
そうする事でポリキャップが丸見えなので良い感じにプラ板でカバー。
つま先の溝を開口し、カッターで良い感じな段差になるようにほんの少しカンナがけ。
以下備忘録。
ふくらはぎのスラスターのディテールアップしても良いカモ。
以上備忘録終わり。
『放つ光 空に堕ちる』
ビームライフルは、当初プラ板で延長したEGの物を使おうとしていましたがいかんせん小さく感じる……思い切って以前作成した旧1/100の物(どうせ使わないし)から流用しました。
持ち手に合うように良い感じに(見えないから)大雑把に削り、スコープにはクリアレジンでレンズを作りました。
オーバーサイズかな?と思いましたが、アニメを見直したら劇中のビームライフルはこのくらいデカいなと思ったのでそのまま採用。
特にオープニングのヤツはデカい。
シールドは塗装の利便性からEGから。
マスキングは極力やりたくない病発症しております。
アーマーシュナイダーも作成。
当初はEGなりRGなりの物を使おうとしてましたが、「こんなんじゃラゴゥはおろかジンでさえ落とせないぞ!」と悪ノリして旧1/100の物を使用しました。
それを良い感じに取り付ける事が出来るように加工。
『加速していく背中に今は』
作成に踏み切った動機の1/3がこの新作のエールストライカー。
……最も踏み切った当初は手に入るかどうかは相当不確定要素でしたが……。
出来が良いので新作の物をほぼそのまま使いました。
ただし、これに限った話ではないですが個人的に下部のスラスタが構造的に上部に寄っているように感じます。
なので、クランク状のジョイントを咬ませて取り付け位置を調整しています。
『今の君に映る宇宙は どんな色なの?』
急遽手に入ったHGCE版と。
体型のバランスが全然違う……。
というより4ミリ伸ばしてなおHGCEの方が大きいのか……果たしてHGが小さかったのか、それともHGCEが大きいのか……。
互いに殴り合ったら今回作った方が絶対に強いな!(?)。
と言う自画自賛。
カラーリングは、落ち着いた感じにしたかったので明度を落としたチョイス。
少しくすんだ感じな理由としては、前述通り砂漠の虎あたりのストライクガンダムのイメージ……その時のキラ君は色んな意味でもう純粋な少年じゃなくなってる(重要)ワケなので……。
それはさておき、白はインシグニアホワイト。
青はブリリアントブルー。
赤はブライトマイカレッド。
黄はダークイエロー。
フレーム等はライトガンメタル。
エールストライカーはグレイバイオレット。
そしていつものウェザリングマスターで汚し、つや消しです。
デカールはRGのテトロンシールをそのまま使用しました。
以下備忘録。
テトロンシールを使う場合はつや消しの順序を間違えないようにすべき。
以上備忘録終わり。
『欲しがった想いが そこにあるなら』
ラストはやはり種ポーズ!
習作的な意味合いがあったとは言え、長年の野望の一つが出来て満足……してないな。
課題……と言うか改善点が相当思い付いております。
すぐには作らないけど、またこのテイストで作りたいとは思う今日この頃。
それでは、長々と閲覧ありがとうございました。
速過ぎる時の 瞬きに晒されて
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年も明けたし何か新しい事を、と思って登録〜
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