ディランザ(袖付き)

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宇宙世紀にディランザが存在した前提で、袖付き仕様に近代化改修を施した機体です。

そんな設定はさておき、ガッシリとしたジェターク系列の機体はやはりジオン系と混ぜるには相性も良く、あるあるネタのようになっているので、どう作るか少し迷いました。が、袖付きは動くものならなんでもリサイクルしてしまうので、どんなデザインにしても言い訳し放題、他の方々の作品とも差別化しやすいだろうと思い袖付き仕様にしてみました。

袖付きの旧式なんて全部ワンオフ機みたいなもんですからね、Ep.7あたりでチラッと映っていたことでしょう。

基本色のサンドカラーと一部の黒パーツは筆塗り、その他は成形色のままトップコートで仕上げ、他ディテールアップ用のパーツも散りばめ、なるべく手軽にディテールアップさせながら作ることを目標にしました…………が、何故か袖を作るのに手間取ったり何なり、思いの外時間がかかってしまいました……

その他には、全身の合わせ目を消し、ツノはシャープ化、スラスター等本来穴の空いているパーツも一通り穴を開け、もしくは塗りつぶすなど、なるべく手軽に見栄えが良くなるようにしています。全身の装甲裏も黒く塗りつぶしていますが見ようとしないと見えません。

デカールはディランザ100%だと他の袖付き機体と並べた際に、ディランザだけ浮いてしまいそうだったため、他のギラズール等に馴染めるように、ディランザ用、逆シャア用諸々を混ぜて使用しました。

ディランザの顔のセンサーは削って均し、MSGのレンズを貼り付けました。他にも胸部のフック等、一部MSGのパーツを無塗装で使用しています。

機体正面です。当初は両腕袖をつけたディランザにする予定だったのですが、うっかり片腕を破壊してしまったので急遽余っていたギラドーガの腕を拝借、無塗装からのスミ入れ&トップコートでサクッと作りました。袖も無いですが、『 物資も無く有り合わせで修理したらこうなりました!』とでも言っておけば通用するはずです。ギラドーガの腕なので当然ですが、無加工でギラドーガのシールドが付けられるので結果的には正解でした。左腕以外のギラドーガのパーツは、サイコドーガの余剰パーツを使っています。真っ白なのでもの凄く便利です、いくらでも欲しいですね。そんなこんなで左腕のシールドのネオジオンマークは無塗装です、白い成形色バンザイ!また、ディランザのハンドパーツは角ばっていてかつ小さめに感じたので両手ともギラドーガの物に変えています、少し大きめの丸っこい手に変えるだけで一気にジオンっぽく見えませんか…?ネオジオンの武器もそのまま持たせられるので遊びの幅も広がって好都合です。胴体はマーキング以外ディランザそのままになってしまい少し寂しかったため、深くは考えず胸部にフックを追加しました。機体そのものを何処かに固定するのか何かを吊るすのか、何もわかりませんが何も無い寂しさは無くなったので満足です。また胴体のネオジオンマークは、当初はエングレービングを作るか迷ったのですが、意外と旧式の機体は胸部にマークを貼り付けただけの機体も多いため、マークを貼るだけにしました。何より楽ですからね

機体正面です。

当初は両腕袖をつけたディランザにする予定だったのですが、うっかり片腕を破壊してしまったので急遽余っていたギラドーガの腕を拝借、無塗装からのスミ入れ&トップコートでサクッと作りました。袖も無いですが、『 物資も無く有り合わせで修理したらこうなりました!』とでも言っておけば通用するはずです。

ギラドーガの腕なので当然ですが、無加工でギラドーガのシールドが付けられるので結果的には正解でした。

左腕以外のギラドーガのパーツは、サイコドーガの余剰パーツを使っています。真っ白なのでもの凄く便利です、いくらでも欲しいですね。そんなこんなで左腕のシールドのネオジオンマークは無塗装です、白い成形色バンザイ!

また、ディランザのハンドパーツは角ばっていてかつ小さめに感じたので両手ともギラドーガの物に変えています、少し大きめの丸っこい手に変えるだけで一気にジオンっぽく見えませんか…?ネオジオンの武器もそのまま持たせられるので遊びの幅も広がって好都合です。

胴体はマーキング以外ディランザそのままになってしまい少し寂しかったため、深くは考えず胸部にフックを追加しました。機体そのものを何処かに固定するのか何かを吊るすのか、何もわかりませんが何も無い寂しさは無くなったので満足です。

また胴体のネオジオンマークは、当初はエングレービングを作るか迷ったのですが、意外と旧式の機体は胸部にマークを貼り付けただけの機体も多いため、マークを貼るだけにしました。何より楽ですからね

背面です。大体のことは最初のうちに書いてしまいましたが、後ろから見ると、バックパックがギラドーガなのでかなり見た目が変わっていると思います。ディランザ独特のバックパックやふくらはぎのスラスター等、宇宙世紀らしくないパーツはなるべく無くし、ギラドーガや他のものに置き換え&それっぽく誤魔化して、宇宙世紀のふりをさせています。

背面です。

大体のことは最初のうちに書いてしまいましたが、後ろから見ると、バックパックがギラドーガなのでかなり見た目が変わっていると思います。ディランザ独特のバックパックやふくらはぎのスラスター等、宇宙世紀らしくないパーツはなるべく無くし、ギラドーガや他のものに置き換え&それっぽく誤魔化して、宇宙世紀のふりをさせています。

この機体の本体にしてチャームポイントの袖です。パテを盛り形を整えた上から極薄のプラ棒 (棒なのか?) を貼り付け作りました。肩のシールドはディランザのシールドの付け根に、システムウェポンのザクのシールドを接着しています、ディランザの関節パーツと大きく色も変わらなかったため、成形色のまま、ヒケ処理とスミ入れ&デカールで仕上げています。今回、システムウェポンの武装は使用しませんでしたが、ギラドーガの方のシールドも合わせてシュツルムファウスト山盛りにするのも面白そうですね!

この機体の本体にしてチャームポイントの袖です。

パテを盛り形を整えた上から極薄のプラ棒 (棒なのか?) を貼り付け作りました。肩のシールドはディランザのシールドの付け根に、システムウェポンのザクのシールドを接着しています、ディランザの関節パーツと大きく色も変わらなかったため、成形色のまま、ヒケ処理とスミ入れ&デカールで仕上げています。

今回、システムウェポンの武装は使用しませんでしたが、ギラドーガの方のシールドも合わせてシュツルムファウスト山盛りにするのも面白そうですね!

背面の脚の方です。全体的にパーツひとつひとつが大きいので、スラスターを置き換え、増やし、黒く塗りつぶす等、寂しく無いように気を使っています。特にリアスカートは大きいので、装甲裏を塗りつぶすとひと手間加えた感が味わえてなかなか楽しいです。デカールも上半身に比べ気持ち多めを意識しています。右太腿にはネオジオンマークを貼りました、本当はもう少し目立つところに大きく貼りたかったのですが、意外と貼れる面が全身に無く、太腿になってしまいました。……が、胸部やシールド、袖でネオジオンアピールが十分に出来ているので、あまり主張の激しすぎない場所で、かつネオジオン要素の少ない下半身に貼ったのは結果的に正解だったかもしれません。ネオジオンマークがなければ下半身はただの黄色いディランザですからね。

背面の脚の方です。

全体的にパーツひとつひとつが大きいので、スラスターを置き換え、増やし、黒く塗りつぶす等、寂しく無いように気を使っています。特にリアスカートは大きいので、装甲裏を塗りつぶすとひと手間加えた感が味わえてなかなか楽しいです。デカールも上半身に比べ気持ち多めを意識しています。

右太腿にはネオジオンマークを貼りました、本当はもう少し目立つところに大きく貼りたかったのですが、意外と貼れる面が全身に無く、太腿になってしまいました。

……が、胸部やシールド、袖でネオジオンアピールが十分に出来ているので、あまり主張の激しすぎない場所で、かつネオジオン要素の少ない下半身に貼ったのは結果的に正解だったかもしれません。ネオジオンマークがなければ下半身はただの黄色いディランザですからね。

最後に、試行錯誤していた頃のボツ案を載せながらの感想です。今見るとこれはこれでアリなので次同じものを作るならこんな装備でも良いかもしれません。感想ですが、部分塗装で成形色を使って仕上げる、ということにここ数年ハマっていまして、いい具合に塗装を省き楽をしながら楽しく作れました、また宇宙世紀風○○、のような違う世界の機体を宇宙世紀に送り込む遊びをずっとやってみたかったため、ようやく納得出来るものが作れ大満足です。楽して作ることをコンセプトにしていたのにもかかわらず途中納得行くデザインにならず断念していたため、着手か完成まで気づけば1年が経っており、さらにGUNSTAの記事にするまでまた数ヶ月経っていたので、今見ると楽をするにしてももう少し丁寧に作りたかったな…といった部分がかなり多いです。9割ディランザ1割ギラドーガですが、悩んだおかげで、自分なりに纏まりの良い納得の行く、イメージ通りの機体になったのでそこら辺は良しとしましょう、気になる部分は次作るキットで頑張ることとします。丁度最近プレバンのキュアロンギラズールが届いたので、ディランザと並べようと思います。ホンモノの袖付きを増やすなり、エセ袖付きを自分で作って気長に部隊を作るなり、袖付きは種類も多いので想像するだけでも楽しいですね! 機会がありましたら、またどこかで見ていただけると幸いです、最後までご覧いただきありがとうございました!

最後に、試行錯誤していた頃のボツ案を載せながらの感想です。

今見るとこれはこれでアリなので次同じものを作るならこんな装備でも良いかもしれません。

感想ですが、部分塗装で成形色を使って仕上げる、ということにここ数年ハマっていまして、いい具合に塗装を省き楽をしながら楽しく作れました、また宇宙世紀風○○、のような違う世界の機体を宇宙世紀に送り込む遊びをずっとやってみたかったため、ようやく納得出来るものが作れ大満足です。

楽して作ることをコンセプトにしていたのにもかかわらず途中納得行くデザインにならず断念していたため、着手か完成まで気づけば1年が経っており、さらにGUNSTAの記事にするまでまた数ヶ月経っていたので、今見ると楽をするにしてももう少し丁寧に作りたかったな…といった部分がかなり多いです。9割ディランザ1割ギラドーガですが、悩んだおかげで、自分なりに纏まりの良い納得の行く、イメージ通りの機体になったのでそこら辺は良しとしましょう、気になる部分は次作るキットで頑張ることとします。

丁度最近プレバンのキュアロンギラズールが届いたので、ディランザと並べようと思います。ホンモノの袖付きを増やすなり、エセ袖付きを自分で作って気長に部隊を作るなり、袖付きは種類も多いので想像するだけでも楽しいですね!

 

機会がありましたら、またどこかで見ていただけると幸いです、

最後までご覧いただきありがとうございました!

水星の機体片っ端から袖付けていきたいっすね

コメント

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  1. @Ueda_0122 3か月前

    格好いいです!カラーリングがセンスありますよね~

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