ORB-01XA アカツキ改(カスタム)

開発経緯①:ファウンデーションによるレクイエムの照射を防いだアカツキ。しかし、その後アカツキの外装は一見無傷に見えるが実際のところ上半身(とくに胸部、前腕部)がレクイエムの照射により焼けだだれており、ヤタノカガミ特有のビームを拡散・反射能はほぼ失われていた。

開発経緯②:そこでモルゲンレーテ社により、破損したアカツキの改修がおこなわれた。当初はアカツキの予備パーツにヤタノカガミを再装備させるプランであった。しかし、敵機側の技術の向上により、本機の優位性はなくなりつつあった。そこで、ストライクフリーダム弐式、インフィニットジャスティス弐式の予備パーツを使用し改修されることとなった。

機体解説:動力源はハイパーデュートリオンエンジンである。これは、ディスティニー、ストライクフリーダム、インフィニットジャスティス3機からデータを回収、再設計された物を搭載している。また、それに伴い胸部を拡大したため、機体の全高が増加している。

外装は比較的損傷の少なかった脚部以外はほぼ全て交換されている。機体の大部分は従来どおりヤタノカガミを再装備。また、黒色の部分においてはフェムテク装甲が試験的に採用されている。フェムテク装甲はブラックナイツの破損したパーツを鹵獲し解析をおこない生産した。腹部のトヴァシュトリ 超高インパルス砲の噴射口のみPS装甲である。ちなみにCE76年現在、MSでPS装甲、フェムテク装甲、ヤタノカガミ、3種類の特殊装甲を装備したのは本機のみである。

腕部はインフィニットジャスティス弐式の物を、胸部ブロックはストライクフリーダム弐式をそれぞれの予備パーツを再利用している。腹部にはAQM/S-2028 トヴァシュトリ 超高インパルス砲を装備している。(ストライクフリーダム弐式と同型である。)

サイドアーマにはオオワシ装備から73F式改高エネルギービーム砲を移設している。

機体解説②:背部にはマガノイクタチを装備している。マガノイクタチは敵のエネルギーを強制吸収し無力化させることを目的とした兵器である。殺傷能力を向上させるよりも、敵の戦闘能力を奪い無力化させることに重きをおいたカガリの提案により採用されている。アカツキ改に搭載されているものは、ゴールドフレーム天のデータを元に改修し、完成させた新型である。

また、黄金色の目立つ機体に国家の元首が乗り込むのはいくらなんでもリスキーだと言う声が多く上がっていた一方で、レクイエムから祖国を守りきった本機を肯定する専門家もいた。そこで、本機ではゴールドフレーム天よりミラージュコロイドステルスシステムを引き継いだ。CE76ではミラージュコロイドステルスシステムを黒色以外の装甲にも纏えるようになっていた。(現にフリーダム劇中ではズゴックが使用)本機はパイロットの生存性と隠密性を向上させるため採用された。また、本機から動力源が核エンジンになったためミラージュコロイドステルスシステム常時展開できる。

※マガノイクタチの一部パーツを紛失しました😢w

エネルギー吸収ッ!!

ポーズをいろいろ①

ポーズをいろいろ②

ヴィシュヌガンダムとアカツキカスタム比較

全高18m級のヴィシュヌガンダムと20m級のアカツキカスタムでは結構大きさが違いますね！