HGUC240 MSN-04Ⅱ NIGHTINGALE

クリアレッドは、5層ほど行い最後に平滑にするためウェット塗装。

トップコートは、砂吹きから始まりこちらも5層。

最後のビタビタ塗装でデカールにクリアレッドが染み出してきて悲しみ...

よくよく調べたら、ガイアのクリアレッドは染料のため染み出しが起こるらしいと。

クリア厚めに吹いてからデカールにすればよかったかなと後悔。

まぁ後には引けないため、そのまま突き進みデカール染み出しも味として自己完結。

クリアは2層目までは1時間間隔

3層目からは約9時間くらいおきに実施

最後のクリアはビタビタに塗って山善乾燥機で約4日放置。

研ぎ出しはラプラスの#2400を指のサイズに切り、両面テープで指に貼り付けてヤスリがけ。

頭にクリア吹いたからか、ゴシゴシしても下地犯しはない模様。

その後、神ヤスリ#4000、#6000をかけて小傷消し。

エッジや、チップ、凸モールドに注意がしんどいです。

注意してても若干下地まで犯しましたが突き進む。

タミヤコンパウンド荒目→細目→仕上げ目を順に行い、その都度洗い流しとクラス替え。

最後にハセガワのセラミックコンパウンドでダメ押し。

細目くらいから映り込む蛍光灯の輪郭がくっきりしてきてずっと磨きたくなる衝動にかられましたがほどほどに。

全て洗い流した後に優しく水気を吸い取るように(決して撫でないように！)

ラスト、KAMIKAZE CollectionのNo.3OVER COAT(※)を優しく指で塗り込み、10分放置後マイクロファイバーで拭き取り。

※ガンプラにハマる前にカーディテイルに凝っていた時期があり、KAMIKAZE Collectionさんのワックスやコーティング剤が家にたくさんあります。カーディテイルも艶々を目指してましたので、同社のOVER COATは信頼の艶。

以前のサザビーでのキャンデ塗装では、下地のシルバーを気持ちグラデーションを意識してしまっており、今思うとあまりいい出来ではなかったなと。

今回は、シルバーをきっちり塗ることを意識したため、鏡面効果と合わさりいい感じの発色ができました。

ファンネル基部もスターブライトアイアンで塗り分けてアクセントも納得の仕上がり。

日頃、シールド、武器は手抜きしがちでしたが、今回はしっかりディテールと塗り分けを行いました。

モノアイは、Hアイズ3ミニ[グリーン]を利用。

台座はHIQ PARTSのSP PLATE1.5mm

接着はセメダインのハイグレード模型用セメダイン

ちなみに、股間、腰回り外側、太もも周り外側、足の外側は、EX-ブラックの上にパールシルバー塗って、クリアレッド入れているので、他よりトーンが下がっていいアクセントになりました。

今回はまさにりんご飴屋さんになれた気がします。塗装して、乾かしての繰り返しで、トップコートの時間を短縮するために山善乾燥機購入。

足の部分は若干アールが着いていたためエッジ出しに難航。瞬間カラーパテを盛り、PP板で面一形成してみました。

羽の部分はシズボリと凸ディテール。

根本は中間を約2cmカットし端と端を接合。

初めて行った椎茸作り。

股間の裏側に埋め込んで見ました。

椎茸の端材を頭部のサイドに埋め込み。

太めにスジボリして埋め込んだだけです。

シールドも手抜きせずにちゃんとディテール加えました。

白いところがプラ板。

ここまでで、何ヶ月かかったやら。

もしかしたらわかる方もいるかもしれませんが、今回のディテールは、セイラマスオさんのディテールを参考にさせていただきました。

セイラマスオさんは、水性塗料でのパステル配色がお決まりですが、私にはその技術はないため、セイラマスオさんのディテールでキャンディ塗装したらどうかという欲求から作成しております。

サフ入れるとグッと完成高くなった気がします。

私、エアブラシっていっても、充電式の低圧ななんちゃってエアブラシでして、大物の塗装にかなり弱いことがわかりました。

羽部分については、シルバー粒子が不均一、柚肌、このパーツは流石にシンナーでこそぎ落として再塗装しました。