『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』に登場した新型МSの中で、特徴的なフォルムが魅力の「ZGMF-2027/A ギャンシュトローム」を製作しました。
カラーリングは白を主体としており、シールドは縁が黒、内側が赤、中心がゴールド。アグネスは本機を受領後、自分好みの機体にするべく、目元にアイシャドー風の赤い塗装を追加したという設定が興味深い。
元々は劇中でイザーク・ジュールが搭乗することを想定して発注された機体であることから、パーソナルカラーの白い塗装はその名残。スカート及び脚部のスラスターには、2㎜Φの金属製パイプを設置。
ゲルググメナース(ルナマリア・ホーク専用機)とのツーショット。中・長距離支援仕様と近接戦特化仕様との対比という感じでディスプレイしてみました。
MMI-T818 トリデンティ 3銃身回転ビーム機銃も製作。劇中同様の胸部ハッチの開閉ギミックが面白い。ビームガトリング部は差替えで表現。
MA-M767E スレイヤーウィップを右手に構えさせたところ。左手の開き手は、次元ビルドナックルズ「角」を使用。
「自航防盾」及び「ビームアックス」のエフェクトパーツは、UVレジンを薄く塗布し、引っ掻いて調子を付けながら硬化させました。
その後、クリアレッドとホワイトを用いてエアブラシ塗装を行い、「自航防盾」は、発出したビームが勢いよくグルグルと回転するさまを描いて表現しました。
UVレジンでビーム刃を追加し、エアブラシ塗装とた「自航防盾」及び「ビームアックス」は、迫力あるディスプレイを演出してくれます!
ボレロは最も塗り分けが多い部品ですが、根気よく丁寧にマスキングしていきます。あらかじめ色の境目にスジボリを入れました。
手持ちのマ・クベ専用ギャン、ボス・ロレンツォ専用ギャンとの揃い踏みです。それぞれ異なる作品に登場していますが、デザインに共通性があり興味深いです。
ギャンシュトロームは、まさしく「令和のギャン」。
頭部は先端をヤスリでシャープ化し、モノアイはSPプレートとHアイズに置換。大腿部の軸を4㎜延長して脚部を伸ばし、プロポーションを変更。カラーリングですが、本体とボレロを合わせて5種類の青系の色を調色しました。コンパスのエンブレムは自作デカール。
スタイリッシュなプロポーション、豊富で特徴的な武装、組立易さ、ダイナミックなポージングが可能なSEEDアクションシステム等、魅力溢れるキットだと思います!
コメント
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ビームのエフェクト勉強になります
凄くいいですね
jyoruGさん、ありがとうございます!ビームのエフェクトのエアブラシ塗装、簡単かつ効果的に見栄えをアップさせることができるようです。キット付属のクリアパーツにそのまま塗装してもよいと思いますが、この作品では、UVレジンを塗布した上に塗装しています。
ビームエフェクトの塗り方が素晴らしいですね!! シールドが一番好きです。新しい SEED フリーダム ムービーから今まで作ったキットはどれも素晴らしかったです。ライトニングバスターとムラマサ改が楽しみです
GunplaGuyさん、ありがとうございます!パッケージアートを参考に、UVレジンでビームの流れを盛り付け、クリアレッドとホワイトの2色でエアブラシ塗装しました。ちょっと塗装するだけでも格段に見栄えが良くなると思いますよ!他キットにもチャレンジしてみたいです。
ビームの塗装が滅茶苦茶カッコいいです!超斬れそう!
キャンプラさん、メッセージありがとうございます。ビームの塗装ですが、ラッカー塗料のクリアレッドとホワイトにより、噴き出すビームが高速回転しているさまをエアブラシで積極的に描きました。ツヤや輝きもあいまって、お祭りや縁日の出店で買えそうな「ペロリンキャンディー」に見えなくもなく、食欲をそそられる!?表現となりました。
主に1/144ガンプラとマシーネンクリーガーをマイペースで製作。第23回全日本オラザク選手権一次審査通過。ガンダムベース福岡主催「渾身の作品を~(2019.11.30~2020.3.31)」及び「~GBNにDIVEせよ!(2020.7.1~11.1)」入選。
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