其れは
神機が未だ
【deus ex machina】と呼ばれていた頃
遥けき天より舞い降りた
殺戮の、天使。
誅我久仁念清之書より
機動神機ガンダム ラグナレク
繰大神 忌宙姫
(くるのおおかみ いみのそらひめ)
神機は遙か昔には【deus ex machina(繰大神/くるのおおかみ)】
と呼ばれていた。
これはその頃に生まれた中でも最初期の機体のひとつ。
構成要素がロストテクノロジー過ぎて宇宙の彼方あるいはまじで神様の世界から来たんじゃないかって説もあるぐらい。
全身が光り輝く物質で出来てたり、謎の翼を背負ってたりと
好き放題のスーパーロボットである。
大昔、何かの罪で封印されたらしい。
しかも当時のパイロットなのか、
(自称)超絶神域美少女 神名技 雪(かんなぎ ゆき)が
コックピット内に封印されていた。
『ん?そなた従者か。宜しい。特別にお嬢様と呼ぶことを許す。』
『ほう。貴様出来るな。宜しい。特別に雪様と呼ぶことを許す。』
『・・・特別に雪ちゃんと呼ぶことを許す。』
と、だんだんデレてくる高慢ちょろい(?)お嬢様である。
機動神機ガンダム ラグナレク とは
*◆黄泉神籬《雷霆 甲/乙》
(よもつひもろぎ《らいてい こう/おつ》)*
強力なマジカルアイテムで分類としては『神器(しんき/じんぎ)』
と呼ばれる、同一の刃を持つ鉾と剣である。
*「黄泉神籬」*は言わばシリーズ名。
この名を持つ神器が幾つか存在した。
*「雷霆」*が個体名。
*「甲/乙」*は便宜上、鉾と剣を区別するだけの呼称。
甲が鉾、乙が剣。
普通に使えばただの馬鹿みたいに良く切れる鉾/剣だが、
とんでもない高温のビームランス、ビームサイズとしても使用可能。
ビームを発振させれば相手が神機でも装甲からフレームまで一撃で豆腐のように切断する。
その状態の雷霆は灼熱状態なので普通のMSならそばに居るだけで耐熱限界ギリギリになる。
本来の能力は死者の国の神を呼び出せるとか呼び出せないとか・・・
*◆天鳥船(あめのとりふね)*
他の機体と全く異なる材質で構築された翼状の装置。
飛行、浮揚、姿勢制御、
更にはスタビライザー、ランダムスレートの全て
の機能を一手に引き受ける。
材質も構造も全く解らず、不壊である。
不壊ゆえに最強の盾でもある。
翼をパージすることは基本的にはありませんが、
模型的にはパージ姿も。
背面が元のバエルよりもネイキッドになっています。
他の機体と全く異なる材質で構築された翼状の装置。
飛行、浮揚、姿勢制御、
更にはスタビライザー、ランダムスレートの全て
の機能を一手に引き受ける。
材質も構造も全く解らず、不壊である。
不壊ゆえに最強の盾でもある。
翼をパージすることは基本的にはありませんが、
模型的にはパージ姿も。
背面が元のバエルよりもネイキッドになっています。
スカイハイウイングスを使った翼はボールジョイントの受け側を少し削って折りたたみっぽい状態に近づけるようにしてみました。
これやると重心がめっちゃ後ろに行くので自立するには気合いが必要。
翼を広げた状態でも頑張って自立。
翼の先を前に曲げたり出来るので畳んだ状態よりも楽。
*◆蛍光*
暗闇でブラックライトで輝け!!
蛍光塗料をイメージ通りに光らせるのって難しい。
今回は完全に実験です。
台座はアクリル板で裏側から逆順に蛍光色で蛇紋塗装しました。
*◆塗装*
本体の塗装は
①白地にガイアの蛍光ピンクでグラデーション。
②境界線周辺に蛍光ホワイト
(造形村蛍光ホワイトパウダー+普通の白)で蛇紋塗装。
③そこから白い部分を蛍光ホワイトで。
④全体にメタリックにしたかったので雲母同本舗のMGパール白で
コートしたけど超微粒子で高品質過ぎてメタリック感じゃなくて
ガチの真珠調になりました。
⑤そこで粒子が粗すぎて使い物にならん!と放置していた
クレオスダイヤモンドシルバーで追加コートしてやると
下品(褒め言葉)にメタリック感が出ました。
フレームも一応黒の上からガイア蛍光ブルーを超定圧で吹くことで
スパッタリング状態にして粒々塗装にして、
そこから通常発色用の粒子荒目のCCパール黄+オレンジを吹いて
ダークゴールドにしました。
通常ではダークゴールド、夜間蛍光発色では青白い粒々発光・・・
なんですが写真では解りづらいです。
*◆腰アーマー*
今作では一番オリジナリティのあるっぽい腰アーマー。
百万式ジャンクパーツとプラ板、関節技球体ジョイント小などで構成。
結構複雑に動きますが、必要だったのかと問われると・・・・・?
スパッタリング状態にして粒々塗装にして、
そこから通常発色用の粒子荒目のCCパール黄+オレンジを吹いて
ダークゴールドにしました。
通常ではダークゴールド、夜間蛍光発色では青白い粒々発光・・・
なんですが写真では解りづらいです。
*◆腰アーマー*
今作では一番オリジナリティのあるっぽい腰アーマー。
百万式ジャンクパーツとプラ板、関節技球体ジョイント小などで構成。
結構複雑に動きますが、必要だったのかと問われると・・・・・?
*◆塗装前*
ビーム刃は実剣に被せる形状からビーム刃のおおよその形までを
透明プラ板の積層で作って、
その上から「大波小波」を複数回に分けて盛りつけて荒々しさを出しました。
ただ、大波小波があまりに高品質で透明度が高すぎたので
テキトーに作ったプラ板芯材が丸見え!
しょうがないからわざと白でグラデを掛けて透けにくくしました。
塗装はVカラーですが、Vカラー蛍光色が不透明タイプで嫌だったのでVカラークリアーにガイアのラッカー蛍光色を混ぜて使用。
意外とちゃんと混ざるモンです。
本体はバエル。
翼はスカイハイウイングス。
サブアームとバインダーは飛鉄塊・斑鳩のガレキより。
10年前に買ったけど結局作らなかったので。
アンクルアーマーはグレイズのふとももを幅増し。
かかとはキットを上下逆付け、爪先側はキットを芯に自作。
最後に、
ラグナレク世界での忌宙姫の立ち位置が一発で解る(大嘘)
[写真まんが。](https://blog-imgs-128.fc2.com/m/a/s/masa3210/ST123980t.jpg)
(直接投稿したら自動縮小されて読めなかったのでリンク貼りました)
翼はスカイハイウイングス。
サブアームとバインダーは飛鉄塊・斑鳩のガレキより。
10年前に買ったけど結局作らなかったので。
アンクルアーマーはグレイズのふとももを幅増し。
かかとはキットを上下逆付け、爪先側はキットを芯に自作。
最後に、
ラグナレク世界での忌宙姫の立ち位置が一発で解る(大嘘)
[写真まんが。](https://blog-imgs-128.fc2.com/m/a/s/masa3210/ST123980t.jpg)
(直接投稿したら自動縮小されて読めなかったのでリンク貼りました)
ガンダムフレームの背中とスカイハイウイングスの接続ピンはピッチが違うので接続パーツをテキトーに自作。
機動神機ガンダム ラグナレク第八弾
コメント
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スカイハイウイングスをどのようにして取り付けたのか知りたいです。自分もバエルにつけようとしているのですが、なかなか上手くいかなくて…w
ご存じの通り、ガンダムフレームの背中の穴って一般のガンプラと間隔が違いますよね。
しょうがないから間をつなぐパーツを自作しました。
画像を1点追加しましたのでご確認下さい。
5mm角プラ棒に現場合わせで表と裏から違うピッチで穴を開けて製作しました。
バエル側のピンに曲がるプラ棒を使うと、穴の位置がちょっと間違っていてもそのままねじ込めます(笑
特に羽根を畳んだ状態が好きです‼️Σd(・∀・´)
グラデーション?が綺麗ですねぇ。
自分、失敗するのが嫌でエナメルに頼りきりなのでそろそろなんとかしたいとは思っているのですが、なかなか思いきった塗装が出来ず…ですw( ̄▽ ̄;)
ありがとうございます。
スカイハイウイングスは畳めないのが1つ欠点だと思うので改善出来たと思って頂けたら嬉しいです。
僕も最初はグラデーションなんか失敗ばかりで・・・暗色吹き過ぎた・・・明色で少しグラデを埋めて・・・埋めすぎた・・・なんて言って明色と暗色を交互に吹き続けたりもします。
今は白塗料でも隠蔽力の高い高性能塗料がありますし、失敗しても大丈夫です(笑)
「スカイハイウイングス」は無改造で使っている人が多いですけど、凹ジョイントをちゃんと処理しているのが丁寧でいいですね。
腰アーマーの可動も素晴らしいです(^^)
ありがとうございます。
ジョイント穴埋めまで注目して下さったら埋めた甲斐がありました!
腰アーマーは動く分左右対称のセッティングが難しかったりして、行き当たりばったりで研究中です。
大阪・河内のおっさんです。ガンプラマニアという程ではないのですが、時々ガンプラ作りにハマります。
サムネが勝手に入れ替わったり消えたりしていますが、今ガンプラ作らないサイクルに入ってるので放置しています。
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