「近藤……?」。。。(マッチか?マサオミか?ハルナか?誰だ?近藤って…)。調べてみるとMSを別視点で描いた人のようだ…ギラ・ドーガの箱を開けながら「コンドォーですっ」と叫び独り身震いをする…
コンドー画は、ヌメッとしておりアールが強く、頭が小さく、スケバン刑事ばりにスカートが長い(Classic)…WW2で独国が戦車に爆弾つけられないよう頑張ったが、何の役にも立たなかった何とかコーティングを施されているのが特徴だな………全てを把握したような口振りで愚者は呟く…
(「1つの大型兵器」に見えるよう単色仕上げが良いのじゃ…)と近藤画よりそんなメッセージを受ける。。。水性塗料に初挑戦し、何度も筆塗りをして表情を出そうとするが………め、面倒くせぇ…乾き遅いし何度も面倒くせぇ…あぁ一気に缶スプレーをぶっかけてぇ……そんな気持ちで塗るものだから下地の透け感もなくなりベタ塗り表現となり絶望…
背負った荷物は「燃料タンク」もどき…何となく長い時間戦えそうな気がするのが視覚的メリット。左右のタンクが異なるのは戦場では在庫のある順に装着されるだろうから劣化スピードや識別番号は違うだろうの想定。。。。。というのは大嘘で乾燥を急ぐあまりドライヤーで温め過ぎたら接着面やパテが割れてる事故発生…結局その部分だけ補修したため統一感を失っただけ♪
近藤画の特徴の一つに「足が小さい」ありました。イメージで言えば身長185cmの男が19cmのスニーカーを履いている感じ……………それの再現を試みましたが……当然工作は捗らず、結局185cmの男がが37cmのスニーカーを履いている感じで「でかいから靴もでけーな」という当たり前なstyleになり落胆…
賢者は脳内イメージを突き詰めて完成されるのでしょうが、愚者は途中で(あーやだやだ!もうこんなんでいいやっ!)と放り投げるタイミングが完成の時。。。
頭の中ではもっとおどろおどろしいイメージ構成でしたが、そこまで再現できる能力は僕にはありませんでした…
「近藤さんはでかい銃」が定番だとネットでお勉強したので、MG42の中華製の安物を入手…これは酷いもので「歪み」「バリ」「凹み」など縁日景品より200倍酷い商品…最低限の形状にするまで多くの時間を費やしげんなり…弾倉は不用品をチョイス…それっぽいパイプやスコープを入れましたが(何のためのパ再現…?)と見た目のデザインストリーがなくダサい造形となり気絶……
コンドー画にはWW2の独国戦車達がモチーフかと思われます。そのミリタリー感ゆえに「近藤MSは手書きが似合う」と賢者は言うのだと推測しますが…………初めてジオンマークを手描きでやりましたが、「ちょーめんどくせー」。けどちょっと面白かったからbodyにいくつか手描き。結果「何も見えねぇーじゃねーの!」と絶叫
何となく重戦車っぽくなったので自己満足
賢者はパテ盛り造形プラ板造形を気軽に実行していますが、それが如何に困難な作業であるかを体験できました…何でもそうですが、経験を積むことは大切なのですね。。。。
「コ、コンドォー…?」
ネットに溢れる画を記憶して、プラ板工作を始めてしまう…ペタペタ貼り付けながら全体のシルエットを見る…
(ん〜何かよく分からない…)
徐々にエポパテを盛り付け、角やアールを組み合わせ、何をしても楽しかった頃…そして…困難に直面し…
どんどん逃避行…そして逃走……
(今では3Dプリンタで作るそうですね…すごい時代になりました…)
見てると簡単そうな「パテ盛り」は実際やると大変…左右均等にならず大苦戦…人力ヤスリに嫌気が指して電動ヤスリを購入したものの、粉塵が舞い室内が大惨事に…そこで100均必殺技を編み出し独り満足して夜中にニヤニヤ…
見様見真似の何とかコーティング。賢者のアドバイスを実行したのは次の点。
①エポパテねりねりは指に水をつければ手に付きにくい。 ②混ぜたエポパテは5分〜10分放置するとカタチが作りやすくなる。 ③エポパテを伸ばすにはベビーパウダーを撒き散らしくっつき防止策を取りながら乾電池で薄く伸ばす。 ④伸ばしたエポパテはタミヤうすめ液をプラ表層に塗り、そっと置く ⑤そっと置いたエポパテは筆で凹凸面に沿うように撫でまくる。 ⑥コーティング再現用凸凹ヘラを優しく押し当てる(はみ出ても気にしない・うまく凸凹が再現できなかったら指で盛ってagain) ⑦そのまま1、2時間位放置してはみ出たエポパテをカッターで削ぎ落とす(くっつかない・引っ張られない)
途中から餃子の皮を作っているようで気分が上がってくると良い前兆ですw
何とかコーティングの欠損表現はエポパテが完全硬化する前の方が切り取りやすかったです。凸凹コーティングが固まれば余っている缶スプレーをぶっかけ。そして初めての水性塗料を何層も重ね塗りをして…飽きました…飽きました…久しぶりの筆塗りは苦行以外の何物でもありませんでした…
経年劣化表現は「絵具」?何度も薄めた色を重ねて自然に汚れが蓄積した表現を試みましたが、なかなか色付かないし、すげぇ面倒くせぇし、なかなか乾かないし、直ぐに手につくし…やはり水性は面倒くさい…
モノアイ点灯は例の「磁石でON/OFFできる電球」。前も申し上げましたがコレはスグレモノ!電池部分は小型で格納しやすく、電球部も小型でモノアイΦに合う💜今回は「将来交換」に備えバネチューブ内に配線しました(恐らく交換することなく暗室の肥やしになる)
(これで近藤風を名乗るつもりかお前)………熟練賢者の声がそう聞こえますが「近藤画を初見したド素人が無我夢中で工作したもの」とご理解賜りどうかご容赦ください♪
この何とかコーティング。次はもっと要領良くできそうな気がしてきました。近藤画にあったサザビー?で表現してみたいと軽い気持ちで購入してしまいましたが(また、あのパテ地獄をするのか…?)と日々嫌な気持ちが大きくなる今日この頃であります。。。。
偽コンドー風ギラギラドカーン
コメント
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お疲れ様です。グラマラスで重量感か半端ない!作業工程を見て、自分には出来ないことを確信しました😓サザビー楽しみにしています😁
ありがとうございます〜
生意気を申しますが、ike さんの作品は細部まで手が加えられおりますので「間違えなく」コンドー風は再現可能です♪今は数ヶ月の苦労が良い思い出になりつつありますが、サザビーを作り始めた途端(あぁやらなきゃ良かった…)の思うことは確定しておりますw
これは素敵なコンドー版!Don!Dok!Dok!という効果音が聞こえてきそう!
近藤ドーガは再現しようとすると各部形状がオリジナルと全然違くて大変なんですよね〜お疲れ様様でした!
薄く延展されたエボパテが生八橋みたいで美味しそう!
ありがとうございます〜拾った近藤画に「Don!」などの効果音が描かれていましたね〜昔HJに連載されていた漫画と似ているなと思いましたがその漫画家名を失念しました…
そうなんです!近藤画伯のディテールはオリジナルと全く異なり再現難易度が異常に高いことが良くわかりました…
もう1体ぐらい偽コンドー風を作成する塵のような意気込みがございますので、また見てやってくださいまし♥
お疲れ様でした😊 どこからドウ観ても近藤版😍💕今回もニヤニヤしながら拝読させて頂きました😏ニヤニヤ こうして 制作状況を拝見していると近藤デティールはツッコミ処が沢山ありますね😳❗楽しい~😁🎶🎶
ありがとうございます…恐れ多くて「近藤版」を名乗ることができず「偽コンドー風」として掲載させていただきました…
この凸凹コーティングも20m前後はあろうMSにはオーバースケールであることや長すぎるスカートがかなり機動力を低下させることなど現実目線では成立しまけんが、仮想ロボット世界ではカッコよく見えてOkと思っていますw
近藤先生の漫画、本当にカッコいいと私も思うのですが、立体で表すのは本当に難しいと感じます。テイストいただいてイメージ膨らませておられるのが素敵です。
私はツィメリットコーティングするときには、塗料の蓋にあるギザギザ滑り止めを転がしながら押し付けます。
独特のミリタリー感があり近藤画伯の世界観は素敵なものでした!ネットにあった数点のイラストを拝見しましたが、名前はギラドーガやササビーなど聞き覚えのあるMSですが、細部やフォルムがプラモとは全く異なりそのまま再現することを瞬間に諦めた次第です…
塗装蓋のギザギザを利用する!なるほど…その手がありましたね〜参考にしたミリタリー工作者が専用の凸凹作成ツールを紹介していたのでそれを購入してしまいました…
重量感すごいですねー🧐
近藤風が何たるかをよく知らない私は、この投稿で学習しようと真面目に拝見してましたが、結局のところ近藤風がなんだかよく分からないまま、大根おろし風味に味付けされてしまった気がしてなりません😀
たぶん近藤風製作するときは、大根おろし作品をまねしますので、大根おろし風近藤とか訳の分からない投稿になっちゃいますねー🤔
実際にエポパテ使用量が多いので持つとズシリときますw
鋭い読みですね〜その通りですw
このギラドーガを製作するにあたり「近藤和久画伯」のイラストをネットで検索しその作品を脳内でMIXしてしまいましたので生粋の近藤画伯ファンからすると愚作であることは間違いございません…
時間軸が変とか役に立たなかった何とかコーティングがこの時代に再燃するのが変など現実目線の解釈がございますが、架空の「巨大重歩行型兵器」を実際に戦場運用した際の世界観の一つの表現と考えると何とかコーティングやら無駄に長いスカートも「余裕であり!」との境地にたどり着きましたw
ぜひぜひ「エポパテ無限地獄」を味わいに来てください!
完成おめでとうございます🎉🎉🎉
いつもより増してネガティブ(?)なテイストのご投稿に激闘の様子が感じられます😅
私は近藤版に親しんだ経験がないので、GUNSTAさんきっかけでしか知識がないのですが、確かに不思議な作風ですよね!
(まあ、カッコ良ければ良いのでアリ?😁)
工作からエポパテ、マークの手描き、お聞きしているだけで気絶出来ます😭
それをしっかり形にされての汚し仕上げは、流石だなぁ、と感嘆です🙇
しっかりカッコ良いです✨
投稿内の『逃げた先(ガンダム)』には吹き出してしまいました(スミマセン!)🤣
前回投稿ガンダムの意味を知ってみると、味わいがより深いですね😊
ありがとうございます〜
労が救われますw僕の性格上この手の造形物には手を出してはいけないと途中で気が付きましたので、ネガ要素表現が多くなったのかもしれませんw
僕も近藤風画伯の世界観を知らずに上辺だけ真似しようとしましたが…Deepでした…
(もし通信機器が十分ではない地上にMSを兵器として運用したらどうなる?)的な解釈を勝手にすると何となく「偽コンドー風」に近づいたように錯覚しています。
あのoldstyleGUNDAM制作時は(あれ?プラモってこんなに簡単だっけ?)と初心にかえれましたw
次は「偽コンドー風ササビー」の無限地獄を味わおうと思います♪
迂闊にも近藤地獄に手を出してしまいました。
そして、フルバーニアンに逃げました。
「迂闊」←良い言葉ですw僕も「近藤風作品」を見た時に(こーしてこーやればここまで出来るでしょ)なんて軽い気持ちで初めましたら、そこが地獄の入口だったと後から知りました…
宇宙の無重力空間に逃避行されるお気持ちは痛いほど理解できますw
コメ失礼します
苦悩が手に取るように分かるような制作風景…ツェメリットコーティングの地獄…乗り越えた先の完成度の高さ✨
「 偽」と言ってるのに「 ホンモノ」の風格でカッコイイ!
コメントありがとうございます!
「近藤風」を名乗るプラモ賢者の作品には全く近寄ることも出来ず「偽物」になったことは僕自身も残念ですが、近藤と名乗らずコンドーとぼやかすことで心が楽になりますw
完成お疲れ様でした😅
制作中の姿が目に浮かぶようw逃避したガンダムの背中の物悲しいこと🤣
苦労した分の素敵な仕上がりですね!(大)根藤風ギラドーガ!格好良いです😁
ありがとうございます〜
初挑戦の近藤風は偽物になってしまいました…今まで手を出さなかったプラ板造形やエポパテ盛りに挑戦できたのは当サイトの賢者のお陰と深謝しておりますw次回はもう少し要領良く制作できるような気がしますが、根気がないとこの手の造形は難しいですね…
●すぐにやる気を無くす軟弱者
●我慢できずに汚してしまう
●チャレンジしてすぐにやる気をなくす
1/144 復刻初代ガンダム
当時のスタイルのまま、色分けプラで復刻したよ!というプラモ……
1/144 ジム スパルタン
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