【HGUC】ドム【筆塗り全塗装】

MS‐09　DOM

　「機動戦士ガンダム」に登場する重モビルスーツ、ドム。
これまでジオン公国軍のMSを開発してきたジオニック社と変わり、ヅダやギャンといった”尖った” MSの開発で有名な「ツィマット社」によって開発されました。

　ドムにも様々なバリエーション機が存在しますが、一年戦争時に主に運用されたのは、”地上戦闘用のドム”と”宇宙空間用のリックドム”でした。

　アニメ劇中で印象的な活躍を見せたのは、黒い三連星が駆る「ドム」でアムロやホワイトベースを苦しめました。今回は、デカールの機体ナンバーを２５番にして、ガイア機として作成しました。

バックショット

　ドムのデザインは、「忍者」をモチーフにしていると聞いたことがありますが、黒×紫というカラーリングや、背面に斜め掛けされたヒート・サーベルなど、忍者を思わせる意匠が凝らされていますね。

　個人的には、両脚部のツィマット社のデカールがお気に入り。

ヒート・サーベル

　ドムの持つ白兵戦用の武装。サーベル部分が白熱化し、敵機を溶断します。

　左胸に黄色く光る〇は、「拡散ビーム砲」と呼ばれるものです。アニメを見ていても、今一つこれが何なのか自分には分かっていなかったのですが、取説によれば「本来はビーム兵器を稼働させるためのエネルギーチャネルとして装備されていたが、十分な出力を得ることが出来なかったため、眩惑効果や威嚇用の短距離ビーム砲として使用されている」とのこと。

　そんな設定があったのか。。。確かに劇中でピカッと光って目くらまし攻撃はしていたような気がします。当時はスマホなども無く簡単に検索をかけることも出来なかったので、こうした取説の解説を読むのも楽しみの一つでした(*^^*)

斬ッ！！

　めちゃくちゃカッコいいヒート・サーベルですが、よく斬れるものの消耗が激しく使い捨てだそうです。そんな使い捨てカイロみたいな剣あるんですね(笑)
　カッコいい武装だけに、なんだか勿体ないと思ってしましますね^^;

ドム名物・ホバー移動！！

　ドムの地上での強さの秘訣は、何と言ってもホバー移動！！これが泥臭くてカッコいい！！湿地帯や沼沢地への投入を目的にツィマット社が開発した機能で、巡航速度９０km/h、戦闘におけるトップスピードは、なんと２４０km/h にも達します。これは、熱核ジェットによる足裏の機構によってドム本体を浮かばせ、リアスカートや裾に配されたロケットスラスターで推進させるというトンデモアイデアによって実現しているそうです。

　このホバー走行は、画的にカッチョイイだけでなく、アニメ作画の負担を減らす効果もあったようで、アニメ放送当時の現場の大変さを物語る機構であるとも言えますね。

ジャイアント・バズ！！

　ドムのもう一つの専売特許である装備が、ジャイアント・バズですよね。でっかいバズーカにはロマンが詰まっています！しかし！！
詰まっているのはロマンだけじゃありません。バズーカ内部に詰まっている弾頭の口径はなんと３６０mm！！

　直径３６センチの弾頭が飛んでくると思うと恐ろしいですね。そらもう当たれば敵機は木っ端みじんです。おっかねぇ・・・

ズドーン！！

ジェットストリームアタック！！！

　を再現したいのですが、HGUCはこれ１機しか持っておらず残念。いつかオルテガ機・マッシュ機も揃えてみたいものです。

　皆さんは、ガイア・オルテガ・マッシュの誰がお好きですか？？「いや、俺はリックドムが好きだ！」「私は〇〇の専用機が好き」といったコアなドムファンの方も、是非コメント欄で教えて下さいね。

　最後までご覧いただき、ありがとうございました(*^^*)♪