hgルプスレクス(プロポーション徹底改修)
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オルフェンズの主役機、1/144hgルプスレクスを制作、改造しました。
目指したのは「最終話の獣のような俊敏さ」と「主役機らしさ」を感じられるルプスレクスです。
キットを仮組みして印象的だったのが2点。
①腕の長さと大きさ。
「異形」というか人型から離れ気味なプロポーションがインパクト大でした。
これは、悪魔的な凶悪さや野獣のような獰猛さを感じさせるプロポーションで、もちろん設定画どおりでもあり魅力的ではあるのですが、どうもアニメで観せたような「ドラゴンボールばりの俊敏な高速戦闘」ができるようには見えないと個人的には感じました。
②そしてその見た目のおかげでちょっと「正当な主役機」に見えない(笑)
そこで、あえて設定画から外れてでも「あの素早い動きができそうなスマートなプロポーション」にすれば①②の両方がクリアできるのでは、と思ったのが今回の改造のきっかけです。
アンテナとテイルブレードは鋭利に加工、手足の爪も延長&鋭利化しています。
テイルブレードは後ろに飛び出し過ぎだと感じたので、キットよりも20度ほど下に畳めるように可動域を拡げています。
脚が長くなった分、フンドシ部分もほぼ倍に延長しました。
改造後も可動部分はほぼ同じだけ可動できます。前腕部のサブアームも可動を残しつつ短くしています。
ちなみに舞台が火星なので、ウェザリングペーストより赤みの強い顔料で下半身をほんのりウェザリングしています。
主な改造ポイントは
●巨大な腕のせいで脚が短く見えるのを解消するため、太ももを思い切って幅2.5ミリ長さ25ミリ(!)の超大型化
●それに合うよう前後スカートの大型化とサイドスカートの位置変更
●延ばした脚の長さとバランスを取るため、肩幅を関節で左右8ミリずつ延長
●それに合わせてボディの横幅を白い部分で左右4ミリずつ延長
●それでもまだ腕が長過ぎるので前腕を3ミリ掌を2ミリ短縮
●しかし元々の特徴である長い腕のイメージはなるべく損ないたくないので肘から先を10ミリ延長して長く見えるようフォロー
全体的に手を入れることになりました。
↓以下は素組み状態との比較↓
素組みと比較して、より素早さ重視の機体イメージに近づいたのではないかと思います。
脚が長くなり全高が上がった結果、1/100に近い大きさに。
幅も広がったので小顔効果もあり、まるでファッションモデルのようなプロポーションになりました(笑)
↓以下は改造途中の画像、脚だけ延長した状態です↓
最初のイメージでは脚だけ延長でイケるだろうと安易に考えてたのですが、やってみるとエヴァみたいな別の異形感が出てしまい納得できず。
ここから思考錯誤で2ヶ月かかりました(笑)
ロボットは人型に近づくほど些細な違和感が目立ってきますね。
以上です。
かなり正統派な「主役機らしさ」「ガンダムらしさ」が出せたんじゃないでしょうか。
悪魔的、野獣的なインパクトは減少しましたが、こういう「ザ・主役機」なルプスレクスもありだなと思ってもらえたら嬉しいです。
ご覧いただきありがとうございました。
コメント
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投稿された写真の肩幅をみて「このルプスレクスカッコいい」と引き込まれました。
全体のプロポーションが良すぎて獣感ありながらも背筋も良くなってちゃんとガンダムとしてのプロポーションもあって素敵です。
ただこのプロポーションにするにはこんなにいじらなければいけないのかとプロポーションいじるのをとりあえず見送ることも決定しました。
本当「主役機らしい」スタイリッシュなレクスでした!!
ありがとうございます!
個人的には最終話、無意識にこんな感じのスタイルに脳内変換されてました(笑)
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