過去作品。2017年12月に完成。
【ギャラルホルン可変量産機
グレイズフリューゲル II/GRAZE Flügel Zwei 】
コストや運用形態の問題などから試作段階で一度は凍結された
フリューゲル計画であったが、
ラスタル・エリオンによって改革されたギャラルホルンの治安維持のために
小隊単位での行動範囲の拡大が一部地域で求められるようになり、
計画が再始動した。
そしてフリューゲル固有の機能を極力両腕のフライトユニットと
テールノーズ(尻尾/機首)ユニットに集約し
生産コストと製造過程の見直しを図ることで
グレイズ本体のパーツ換装を極力抑えることに成功し、
機体はグレイズフリューゲル II(ツヴァイ)として完成、
量産されることとなった。
武装についても抜本的に見直され、
両腕のマルチユニットは武器の内蔵を廃止し
フライトユニットと呼称されるようになり、
武器は通常のグレイズライフルを
ハンドガードのみ専用品に交換した状態で使用する。
飛行形態では股間部にマウントし、
機銃として使用できるようになっている。
なお、これらの設計の見直しにより
グレイズ本体は既にロールアウトされた通常のグレイズからの転用すら
容易である。
また、最大のネックであった
大質量の移動による慣性ムーブメントの制御についても
本機のフライトユニットは180度回転をせずに変形プロセスを行える事で
相当の改善がなされ
変形時間の高速化を実現し、1秒程度での変形が可能となった。
その結果、技術者達の悲願が叶い、
満を持して実戦空域へと投入されることとなった。
(民明書房デジタル 『グレイズ ~その全ての系譜~』より抜粋)
変形gif
[少し大きい動画](https://www.youtube.com/watch?v=ST1rRuDHhgI)もあります。
[少し大きい動画](https://www.youtube.com/watch?v=ST1rRuDHhgI)もあります。
フライトユニットのパーツを展開すればランディングギアになります。
ランディングギアとライフルの3点で接地します。
ランディングギアとライフルの3点で接地します。
フライトユニットを外した状態でグレイズとの差異を書き出しました。
このまま運用してもテールノーズユニット内にスラスターが1基あるので
グレイズよりも推力ありそうです。
このまま運用してもテールノーズユニット内にスラスターが1基あるので
グレイズよりも推力ありそうです。
塗装前の状態。
詳しくご覧になりたい方は[ブログ](http://masa3210.blog102.fc2.com/blog-entry-857.html)をご覧下さい。
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地味目の量産機は漢の浪漫。
コメント
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一度完成したフリューゲルを再設計するとか、凄いですね!
本体の解説も素晴らしい!
量産に至った過程が公式設定の様です。
動画も凄いですね〜。見応えたっぷりです。
フリューゲル2機共、GUNSTAでまた観る事が出来てうれしいですね〜〜。
ありがとうございます!
一度は試作段階で終了した機体を再設計するという物語を一生懸命考えました。
プラモ的には試作機で使用した「MSGエクシードバインダー」の残りパーツをちゃっかり使用したわけですが(笑
実は他にも鉄血オリジナル機が2機ほどあるんですが、本編のアレな展開のおかげで機体設定にまつわる物語が入り込む余地が全く無くなってしまったのです・・・
フリューゲルの超絶変型機構をまた見れて嬉しいです‼️
ありがとうございます!
そう言って頂けると再投稿した甲斐もあります。
凄い!
ありがとうございます!
大阪・河内のおっさんです。ガンプラマニアという程ではないのですが、時々ガンプラ作りにハマります。
サムネが勝手に入れ替わったり消えたりしていますが、今ガンプラ作らないサイクルに入ってるので放置しています。
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