ジム・カスタム改《ミシュコアトル》

型式番号:RGM-79N-SC

地球連邦軍MS小隊《コカトリス》の「レベッカ・ヘラドンナ」の操るジム・カスタムの改修機。

予算や設備の殆どティターンズに回される中、連邦正規軍は既存のMSを上手く使い回して凌ぎを削っていた。
この機体もそんな中の一つで、ジオン残党との戦闘で中破したレベッカの《ジム・カスタム》に、倉庫の肥やしになっていた《ジムストライカー》の予備パーツを組み込んだ物。

全身のウェアラブルアーマーにより増加した重量を補う為に、これまた倉庫の肥やしになっていた《ジムスナイパーカスタムII》のジェネレータを搭載し、機体出力を増加させている。
が、案の定それが原因でアンバランスな機体となってしまっており、レベッカ以外では上手く使いこなせない。

赤いカラーリングは教導隊ネメシスのユージ・アルカナに対抗した物らしい。

なお「ミシュコアトル」という名前は、レベッカの祖父の故郷に伝わる神話に登場する炎の神から取っている。

武装はツインビームスピアとストライカーシールドのみ。
平和を脅かすDEAD(くそったれ)なジオン残党をバッタバッタと斬り倒します。

そしてストライカーならこれははずせない。

「ネメシス裏秘術・太陽落とし！」

レベッカ・ヘラドンナ
年齢は25。階級は大尉。
連邦正規軍・コカトリス小隊の隊長を勤める。
性格は良く言えば大胆、悪く言えばガサツ。腕っぷしも強く、口も悪い、一人称は「オレ」という典型的な男勝りなヤンキー娘。
過去にジオンの進軍で両親と弟を失い、戦争の犠牲を一人でも減らしたいという思いから、軍に入隊した。

制作工程

まだ足が無かった頃