元キットにHGガンダムダンタリオンを用い、「白いガンダム」と「01ガンダム」の意匠とカラースキームを参考に製作しました。好みで、「01ガンダム」のボディに「白いガンダム」のフェイスを取り付けた感じにしています。
ガンダムダンタリオンのネイキッド状態が白いガンダムに似ていると思い、『連邦軍のV作戦におけるガンダム試作バリエーション機の一体』という妄想を膨らませて製作に臨みました。
各所のトラテープ?(黒と黄の縞模様)はハイキューパーツのラインデカールを使用しました。頭部ツインアイとセンサー部に同社のオーロラグリーンシールを貼付けているため、光を拾ってキラりと輝きます。
バックパックはガンダムダンタリオンのパーツに30МMの関節パーツを取り付けて製作しています。ビーム・サーベルはランナーからの削り出しで、取り外して手に持たせることができます。
肩・肘・脚にある6基のハード・ポイントはプラ板・プラ材・真鍮線・パイピングケーブルで自作しました。おそらく、これから5月末に発売されるHG1/144赤いガンダムでは、ハード・ポイントが強度確保のため一体成型となっていると思われるため、ディティールアップの練習のつもりで製作しました。
改造箇所は、頭部・腹部・足に集中しています。ガンダムダンタリオンは、鉄血のオルフェンズを出自としているため、フレームが剥き出しの腹部や大き目の足が特徴的です。ポイントを押さえた改造を行うことで、宇宙世紀のMSのデザインラインに修正できました。
HGUC/144トリプルドムセットに付属する、バズーカ発射時の噴煙エフェクトパーツを取り付けてみました。
シャア専用ザクお得意のキックをさせてみました。相手は過去作のゼロザクです。
本体にあわせて、各種武装も取り揃えてみました。
過去作の格納庫の簡易ジオラマにディスプレイした様子です。フィギュアはビルダーズパーツのほか、ランナーやパテから自作したものを使用しました。
肩と肘のハード・ポイント設置のために、プラ材で台形の土台を取り付けています。
全く作品の世界観が異なるガンダムダンタリオンですが、宇宙世紀のガンダムタイプの記号(例えば、V字アンテナや腹部の外装等)を付与することで、新たな形で転生させることができました!
コメント
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ジークアクスのガンダム、もう発売されてた⁉️ と勘違いしてしまいました。
格納庫ジオラマにも痺れます。素晴らしい作品をありがとうございます👍️
T-Nonさん、コメントをいただき、ありがとうございます。
鉄血のオルフェンズの世界におけるMSは、腹部の内部フレームが剥き出しであったり、足には巨大な爪があったりと、宇宙世紀のMSのデザインとは異なる特徴を有している点に魅力があります。
今回は、V字アンテナや腹部の外装を取り付けたり、足を小型化したりと、宇宙世紀のガンダムタイプに寄せるための改造をポイントを絞って行いました。ジークアクスのガンダムのキットも製作してみたいものです!
体形とフェイスはダンタリオンが一番近いですね^_^後の仕上がりから01ガンダムはこっちでいいような?
okinasanさん、ありがとうございます!
ご指摘のとおり、元々ダンタリオンが放つ異形感が、白いガンダムに通じるものがあると私も思いました。その独特な形状から、宇宙世紀「正史」のMSからは程遠い印象ですが、ジークアクス世界線のガンダムなら転生用の素体(?)としてもってこいだと思います!
ちょうど学校から帰ってきて
一番初めに凄すぎて驚いた俺であった
ガンプラのTOMOさん、ありがとうございます!
ガンダムダンタリオンを力任せで無理やり(?)宇宙世紀のMSに転生させましたので、細部はともかく、雰囲気重視で温かい目で観ていただければ幸いです。
主に1/144ガンプラがメインですが、1/35恐竜及びマシーネンクリーガー等もマイペースで製作している週末モデラーです。
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