サイド6軍警察のうち7バンチ「ランウェイ」に設けられた分署では検挙数の高い隊員に搭乗機のカスタマイズを認めることによる士気高揚を図っている。予算や技術力、ジオンとの地位協定との兼ね合いで本体スペックの大幅な向上こそ見込めないものの、コロニー内の対MS戦を視野に入れた武装やセンサーの強化、威圧的な意匠を施すなどで個性をつけているものが多かった。
彼らはMSの駆動効率を競うMSダンスバトル――として偽装された地下MSグラップルを検挙するため、今日もランウェイの空を飛ぶのだ。
HG軍警ザクをベースに「HGBC ハイパーガンプラバトルウェポンズ」とコトブキヤM.S.G「ウェポンユニット41」でザックリ強化しました。
シザーソード(後述)は開閉するのでショットガンの両手持ちも滞りなく行えます。
サイコ・シザース
前大戦においてジオン公国軍は「シャロンの薔薇」を入手したことにより自分たちのサイコミュ技術の成功を確信し、さらなる発展を目指していたが、一方で対サイコミュ用カウンターウェポンの研究も密かに進められていた。
その一基、サイコ・シザースは、サイコミュの基本原理――NTパイロットの思念波を機械語に翻訳し、戦場に散布されたミノフスキー粒子を媒介に子機へと伝達する――に着目したものである。
内蔵センサーはミノフスキー粒子散布下における思念波の感知に特化しており、敵の母機と子機の間に割って入って粒子濃度を瞬間的に変容させ、思念通信を遮断・無力化するというコンセプトで開発されたものだった。
しかし高速で飛び回る母機と子機の間に正確に割り込んでカッティングするのは現実的とは言えず研究は中断され、実機はグラナダへのソロモン落とし事件の際にどさくさに紛れていずこかへと持ち出されていき、ジャンク屋の手に渡りながら「コロニー建設重機用ワイヤーカッター」の名目で7バンチ分署に流れ着くこととなる。
本装備が真価を発揮するのは、サイコミュ搭載機同士が感応現象を起こした際、短時間ながら足を止めた両機の間に割って入りつながりを断つ時なのだが、7バンチ分署がそれに気付くことはない。
というわけで、ハイパーガンプラバトルウェポンズのシザーブレードとレドームヨーヨーのパーツを組み合わせたオリジナル武器です。
キラキラをチョッキリしちゃうぞ!
フル装備(メイン写真)ではザクマシンガンやヒートホークも運搬しているものの、サイコ・シザースを振るうにはシールド兼ウェポンキャリアーが邪魔になることもあり、シザースマウントに懸架しておける対MSオートマチック拳銃のみを選択して出撃することも多い。
ここのところ作ったものとの比較。
GQuuuuuuX最終回に間に合わせるためザックリ作りました。
コメント
コメントをして応援しよう
コメントにはログインが必要です
ぼちぼち貼っていけたら……いいな……
壱状什さんがお薦めする作品
GNブラストバスター/GNF-0097 クロスオーガンダム
AGE-2DXA2 ガンダムAGE-2DJバレット
MS-07Tグフ・トラベラー
GWX-9456 トリロジーガンダム
H&H-004-H ガンダムエフェメルーン・G
以前作ったエフェメルーンの強化改造タイプ……なんですが諸般…
ZGMF-X1020A/W2 ケルベロスデュエルストレインガ…
(何もかもビルダー設定) ZGMF-X1020…
OAG-07 ブラックナイトスコードP-ttyr.A
彼はアコードの落ちこぼれだった。 兄弟たちからのシゴキに…
ZGMF-X104A カオスフリーダムガンダム
「参ったわね……代行就任早々これだもの」 マリュー・ラミア…