HG プロヴィデンスガンダム

当初、ストレート組みのフル塗装、マーキングシール貼りのみ の

製作予定でしたが、組み立て途中で股関節のボールジョイントに見過ごせない程の脆弱性があり、急遽 改修する事に····。

改修箇所は 腰周りから大腿部の内部構造を 30MM のパーツを移植すると同時に、スネ部分のモールドの変更、研磨による ふくらはぎ周辺のパネルラインを変更しております。

内部構造を 30MMのパーツに置き換えた事で強度と十分な可動範囲を確保出来ました。

よく小さいと言われるバックパックのドラグーンプラットフォームですが、個人的にはこのサイズ感が丁度良く感じています。

これ以上大きいと別に人型である必要が無い気がしますし（^_^;) 

特徴である頭部の色分けされたバイザー部分ですが、設定では胸部のパイプと同系色なんですが、今回は後継機となるレジェンドの様にブルー系統の色で仕上げてみました。

また今回は、デカールも入手が出来ず キット付属のマーキングシールを使用しております。

余白を極力切り離し 慎重に馴染ませた後、トップコートで 段差を目立たなくなる様に仕上げました。

マーキングシールも 慎重に貼り付けを行い、しっかり馴染ませれば 意外と目立たなくなるものですね、厚みがあるなどの声もよく聞いていたので、嫌厭していたのですが認識が変わりました。

何事も試さない内に嫌うのは良くないですね····反省。（^_^;) 

ライフルのセンサーですが、スコープ内に設けられたフィン状のパーツが入っています。

内部にレンズを仕込みたかったので、一度輪切りにして切り離し、リューターで穴を掘って内部に反射用のエッチングパーツを仕込んでレンズを被せた後、切り離したパーツを戻しまし た。

レンズの表面に蛍光塗料を塗布すると、表面だけが発光しレンズを通り抜けてきた独特の輝きにならない為、レンズの内側に塗布しました。 

腰周りの改修で、30MMのパーツを組み込んだ事で、腰が軸接続からボールジョイントに変更され、捻りや傾きの動作表現をしやすくなりました。 

サーベルエフェクトは、付属の物を一度 白く塗装してから蛍光塗料でグラデーション塗装しました。

以前は サーベル刃 はクリアパーツが1番 ビームらしいと思っていたのですが、今は 殆ど クリア表現にしていません。

 劇中のビームを見ても、強く発光してはいる物の、透けて見える様な表現は無いと感じるからです。

むしろ、密度が高く、強く発光してると透けるどころか向こう側は見えないと思う様になってからは もっぱら この手法てす·····あくまで個人的な意見ですが。（^_^;)

バックパックのバーニア内部も蛍光塗料で塗装してある為 UVライトで発光します。 

HGプロヴィデンスガンダム でした。

どうしても、エッジ部分が緩く感じる為素組みの段階では カッコよく仕上がるか不安でしたが、しっかり研磨して塗装する事で、個人的に満足いく作品に仕上がりました。

初期のSEED系のガンダムは、フェイスが面長に見える印象がありましたが、実は エッジが立っていない為、素組みのままだと メリハリが分かり難いだけな様です。

現に今回、塗り分けの関係上 フェイスを切り離して後ハメ加工にはしていますが、形状変更等は行っておらず、エッジを立たせる為に パネルラインを意識して軽く研磨しただけです。

 今後も積極的に 初期キットを組んで行きたいと思います♪

それでは 最後までご覧頂きありがとうございました♪