ヤフオク出品予定です(2025/08/30〜09/06)。
リンクは出品後に貼ります。
プレバン2回目の販売で運良くゲットできたリーベン・ヴォルフをつくりました。
作品は見ていないのでどんなMSなのかをちゃんとはわかっていませんが、とてもカッコいいデザインだと思います。
GUNSTAを見ていると、同じ状況の方を見かけますね。
いつもの通りフレームは部分塗装の簡単フィニッシュ、外装は全塗装し、水転写式デカールを貼り付けてツヤ消しトップコートで仕上げています。
普通につくるのはつまらないので何か無いかと調べた結果、設定画を参考にして対艦装備の隊長機に小改造しました。
ドーベンウルフのカラーリングにしたスペース・ウルフ隊の作品はよく見るので避けました。
リーベン・ヴォルフ カスタムなるモノもあるようですが、改造が大変なのであきらめました。
とても出来の良いキットですが、より設定画のイメージに近付くように細かい改修をしてあります。
上半身をコンパクトに、頭が埋まったイメージにして、脚を長くしています。キットは少し腕が長く、ダランとして見えます。
Xに挙がっていたハナキさんの手法を途中まで参考にしています。途中から私の技量ではついていけませんでした。もっと脚のボリュームアップを図っていますね。
ライフルはヅダから移植しました。ライフルだけのために購入したので、ヅダ本体は積んでおきます。
前々回につくったジムキャノンとは違い、貴重なプレバンのキットはフルに使っているので罪悪感はありません。
ヅダくんはちょっとかわいそうですが…。
本体の改修箇所です。
●頭
・頭頂部を低く削り込み(0.7mmくらい)
ノーマルの頭部も同様に加工してあります。
・ひさしのクリアパーツはブラックライトで光ってしまうのでオミット
・モノアイスリットが狭くなるように、ヘルメット後部と中身の間に0.5mmのスペーサーを追加
これにより斜め前から見た際に、設定画のようにモノアイが小さく見えます。
ツノ先端の突起は安全対策フラッグなのか、デザインなのか判別出来なかったのでそのままです。
●胴体
・首を埋めるように根元を加工し、後ろに2mm移動
・肩根元ブロックを1mm上に移動
●腕
・上腕を1.5mm短縮
・拳が薄いので、手の甲を1mmボリュームアップ
●脚
・ふとももを2mm延長
・足首フレームを2mm延長
・スネのパーツを2mm延長(フレームはそのまま)
隊長機への改造箇所です。
・バックパックのミサイルポッド片側をグレネードランチャーに変更
ミサイルポッドもつくってあります。
・左腕にアームミサイルを追加
取り外し可能です。
・対艦ライフルはヅダから流用
キットの平手に立て掛けてバランスを取ります。
・マガジンをおゆまるとエポパテで複製・連結し、左脚の付け根にマグネットで着脱
設定画のように上下に並べたら脚から離れ過ぎになるので、段差をつけました。
保持力は低いので、ポージング時に外れることがあります。
マガジン裏のマグネット部にはキズ防止に黒いテープを貼り付けてあります。
設定画にはありませんが、アタッチメントをつくっておしりのフレームに差し込み、ノーマルのライフルをマグネットで着脱出来るようにしました。
バックパック両脇のハードポイントにはフタをつくりました。
外せるので、シナンジュなどの合うプロペラントタンクがあれば取り付けられます。
私は入手をあきらめました。
AOZは読んでいないので、機体はキットでしか知りません。
機体のバリエーションが多過ぎて、「そんなに沢山の開発は出来ないでしょう」などと思ってしまいますが、メカデザインはとてもカッコいいと思います。
隊長機としてつくりましたが、実はこのノーマルヘッドの方が好みです。
新しいキットは、流石に出来が良いですね。
組みやすいですし、よく動きます。
今回からWAVEさんの2mmプラ板を導入しましたが、とても便利でした。
「2mm延長」の箇所や2mm厚のブロック作製が貼り合わせ無く1回で終わるので、工数削減になります。
対艦ライフルは大きいので持つ・構えるのは少し難しいです。
ついでに写真を撮るのも難しいです。
塗装は水性ホビーカラーをエアブラシで吹いてあります。細かい箇所は筆塗りです。
・オリーブドラブ(2)+よもぎ色 3:1
・濃緑色(2)+ネイビーブルー 3:1
・シャインレッド
・ホワイト
・ミカエリスパープル+グレーバイオレット 7:5:フレーム
・グレーバイオレット:武器類
・焼鉄色
シールド裏とリアスカート裏、バーニア類は塗り分けてあります。
動力パイプのオレンジは生地色です。
注意事項
・小キズ、ホコリの付着等はあります。
・ビームソードアックスの柄は無塗装で、メラミンスポンジでツヤ消ししてあります。
・ビームソードアックスのクリアパーツはゲートから切りっぱなしの状態です。
・組み換え用ヒザパーツはゲート処理だけしてあり、トップコートはしていません。
各部の改修によってキットよりもシャープな印象になったと思います。
プロポーションに手を加えた作例は少ないと思いますが、いかがでしょうか?
次はMGの大型キットをつくるので、少し時間がかかると思います。
ご覧いただきありがとうございました。
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出戻りおじさんモデラーです。中学生だった当時は友達から借りたモデグラでセンチネルを必死に見ていました。
技術は中学校卒業時で止まっているのでアラは多いですが、宇宙世紀のマイナーなMSを好みのスタイルでつくっています。
ウェザリングはせずにクリーンなモデリングを基本としています。完成させることを第一に考え、簡単フィニッシュを織りまぜ、多少のミスには目をつぶって進めます。
家に置く場所が無いので、2~3ヵ月毎にヤフオクへ出品していますので、よければ見てみてください。カバー画像は左からヤフオクでの高額落札ランキングです。
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