DFシグー

前面において特徴はモノアイでない事が大きいだろう。カモフラージュしなければならない機体はモノアイではないがここを似せるには時間がなかったため、なんとか隠す事には成功した。本来のシグーと比べるとパーツはシンプルである。これは、実験用である事が要因である。また、腰はエネルギーパックとビームサーベルを一本装備、ビーム兵器に対応した。シンプルで軽装なのは逃げ足の速さを確保する為。

バランス実験用であるため、翼の位置の最適な場所を探す為に様々な位置に翼が動けるようになっている。

バランス実験用であるため、重さを可能な限り本来の兵装に近づけたハリボテである。

頭の赤い部分は後方レーダーであり、高速機動で逃走中に敵対するものの位置や情報を振り向かずとも把握が容易にできる。

※実際には打てません。

このDFSによって追撃者や情報を探る物たちを騙して隠れ過ごす負担を少なくしていった。密かな功績は歴史には語られない…。

救助隊として目まぐるしい活躍をするMダガーの噂を聞き、納得しない上層部が連合製よりも性能が上であると見せつける意味も込めて救助隊に送り込んだなんとも浅はかな経緯での配備となったシグーである。

配備時についていたウイングと後ろのスラスターは高級品であり、替えが効かない為、配備後Mダガーの技術を用いてエールストライカーを装備して、汎用性と整備性を高めた。頭部のレーダーを活用して周辺警戒と警備を行う。

パイロットは「虎の一人」であるとのこと。好きなものは隊長の入れるコーヒーだったそうだ。