HG Sガンダムです。
作るのは3個目となります。最初の旧キットは脛のダクトに雑な穴をあけたりして収集がつかなくなり未完成、HG発売後はMG誌掲載の「Let’s TRY ビギナーズ!」をお手本にしたものの当時の自分では全く歯が立たず断念、今回あらためて上記のムック本を買い、制作に入りました。
今回の目標は
●太腿の回転軸を含め腰回りの関節を再現する
●他のキットの完成見本のように片手で武器(スマートガン)を違和感なく持たせる です
マスターグレードや既販売のトイモデル画像を参考にアンテナや内部メカのディテールをいれてみました。
デカールは趣味で作られていた方に無理を言って分けていただきました。ありがとうございます。
脇下はもしかすると模型として接続に必要なデザインなだけかもしれないと思いつつ見つけたので再現。
肩は前後と中央のブロックに三分割して、胴体との接続部など作り直しています。
マスターグレードなどは肩のスライドが見せ場の一つかと思うのですがいじらずにおきました。後ろ側など実際にどこがどう動いているのかよくわかっていないためです。
有名なオフィシャルイラストも実はスライドしてないし…と自分を納得させて。
うしろ
本をお手本にスタビレイター先端は作り直し。
アンテナは市販の金属パーツを使っています。
スマートガン。
コード付けたりケーブル換えたり。
少しだけ撮った制作途中の写真です。
「Let’s TRY ビギナーズ」をお手本にした箇所、参考にしつつ自分でアレンジした箇所と色々ですが、主なところだけ記載しておきます。
まずは股関節。ここが出来なければ今回作る意味が無いので股関節からはじめました。
自分はプラ板を寸法通りに切り出すのが絶望的にダメで、これまでその手の作業は諦めてきたのですが、少し前に切断する道具(スジボリ堂 RPカッター)を買い、ほぼ初めて箱組みなどしました。
結局3回作り直しました。誌面で使っているポリパーツが現在では入手出来なかったり、軸と受けを逆にしたりと、実際に手を動かしてみると調整が必要だったりしたためです。
太腿下部の回転軸はキットのままだと斜めになってしまうので、ご家庭のガスコンロで熱してヒートプレスのようなことをしてプラ板を整形、水平に回転するようにしています。画像でもわずかに貼り付けた部分が見えるかと思います。
股下はGボマー機首を再現。細かい形状などはマスターグレードを参考にしています。
首裏は形が違う(変形したとすると前後で噛み合わない)ので作り直してディテールを追加しています。
頭部は横のダクトを削り落として0.5ミリプラ板で作り直し。頬のラインも末広がりになるようにしています。
肩につく主翼ユニット側の接続はムーバブルフレームらしく作り直し。
固定だった腰後ろは左右独立して可動するようにしました。脚が後ろに引けるようになり、立ち姿が良くなります。羽根は旧作マスターグレードの物をフリマサイトで購入して大型化、元々のパーツも活用して設定通り二枚にしています。
装甲裏もそれっぽく作ってみたり。
スマートガンを繋ぐアームはプラ板箱組みで。キットは腰溜め、両手持ちが基本で回転箇所も少なく取り回しが良く無いので、大幅に延長しています。
形が気に入らず都合四回作りました。画像が残ってはいませんが最初は少し先細りなだけのほぼほぼ四角い箱型でした。
途中の繋ぎはオプションパーツ07のパワードアームズパワーダーを使っています。ポリキャップレスでよく動くし同じバンダイ製なので。
左側のアームも作りなおしたので両手持ちも無理なくできます。
ほぼ作業が終わった状態です。
股関節の幅が広がって、膝の回転軸の角度を直した分、脚も少し延長されています。トップヘビーで画像によって脚が短いようなひょろ長いような感じが改善出来たかなと思っています。
この後迷いに迷って胸のメカを作りました。
どうもありがとうございました。
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