《ジオラマ》ドムトローペンのタイトル…色々考えた挙句、これになりました。私怨により繰り広げられる局地戦です。
ユニコーンのトリントン基地襲撃回のタイトル「個人の戦争」。個人(私的)の復讐心や感情に基く戦争という事で「Private War」としました。このドワッジは一度形にしたいと思ってました。実際はドワッジではなくドムトローペンを改造したモノになりますが…(詳細は前回投稿の《ドムトローペン〜アーティファクト風/ドワッジ仕立て〜》をご覧下さい)。武装が寄せ集めのザクマシンガンとヒートホークというのが渋いです。1年戦争から17年…組織的な大規模戦闘も無くなり燻り続けてきたジオン残党という感じがカッコいいです。
とはいってもこのジオラマの設定は「ユニコーン」という訳ではなく1年戦争から10年程経過した北アフリカの何処で繰り広げられるアナザーストーリーです。クラッシュして錆び付いたザクは1年戦争時の代物という設定です。劇中の疾走感は存分に表現できたのではないかと思います。
ジオラマのイメージを膨らます為に色々資料を漁りインスピレーションを受けたのがこの写真です。「砂煙を巻き上げ爆走」といったら「パリ-ダカール・ラリー」が真っ先にに思い浮かびました…その中でもこのトラックとバイクの対比とアングルが目に止まりました。
それでもって、トラック=ドムの構図が頭の中に浮かびました。バイクはラクダのキャラバンへ置き換えました。
当初は手前を「ジオン兵とバイク」と思ってましたが色々ありラクダキャラバンになりました。結果的には砂漠らしさが演出できて良かったと思います。ラクダは馬を改造して作りました。ラクダを引くポーターは写真の半ズボンのドイツ兵を改造したモノです。
ジオラマ制作前にPhoto roomで合成したイメージ写真と実際出来上がったジオラマです。イメージに近い物になりました。砂煙は天然コットンを使用してます。
ジオラマベースの制作です。スタイロフォームを切り出しMSの配置や高低差を決めたら木工ボンドを表面に塗布し乾く手前で壁補修材(石膏)と鉄道模型のパウダーを混合したのもをバターナイフで左官の様に塗布します。石膏の水分がかなり多い為、乾燥するとひび割れが発生します。そのヒビ割れを補修するのと砂漠の様に表面を滑らかにする為今度は指を使って表現を被りながら再度、石膏を塗布して行きます。
ザクのダメージ加工です。装甲が剥がれている箇所はニッパーでカットしてプラの角材等で装甲下地を表現しました。全体的に荒めにサンディングしピンバイスで弾痕等を表現してます。錆び付きはタミヤのウェザリングマスター「錆」を使用してます。
今回のジオラマではLowアングル撮影が多くてスカートの中が気になってしまったので追加で3本のミライトを仕込んだ着脱可能なバーニアを作成しました。
ジオラマ正面全景です。
足元の浮遊感、砂煙、スカート裏のバーニアの炎によりドムらしい疾走感を上手く表現出来たと思います。手前のラクダキャラバンが現実感を与えジオラマに臨場感を出す事が出来たと思います。やはりフィギュアを添えるとジオラマは良くなります。
ドム独特のホーバリングを再現すべく足裏に着脱可能な真鍮製の支柱を作りジオラマベースに埋め込んだプラパイプに差し込める様にしました。
モノアイもミライトで発光します。両面ブレードのヒートホークがカッコいいです(自分なりに作り易い様にデザインをアレンジしたモノになります)。
左右の砂煙の様子です。医療用の天然コットンを指でほぐしてある程度形を作った後、ピンセットを使い細かな煙の広がりを調整します。あとは煙が立体的に見える様に凹み部分を中心に地面と同じ色を吹き付け最後に艶消しクリアを全体的に吹き付けヘアスプレーの要領で表面を安定させました。紫色に映る部分はバーニアに見立てたブルーのミライトが反射している箇所です。
10年程前の一年戦争時にビッグトレーの艦砲射撃を間近に受けて吹っ飛び砂に埋もれたザクという設定です。ドムの手前の凹みはその時に出来たクレーター跡という設定です。
こだわりのラクダキャラバンです。コレも資料見まくってなんとか馬をラクダに変身させました💦ドムとの衝突コースです…。果たしてこの子達の運命は如何に💦
















砂埃にまみれたむせるジオラマがまた完成…
コメント
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背面から観ても躍動感が際立って感動しました。
実際の映像での尺は正面から2秒ありましたでしょうか?
そこを切り取られて出来上がった作品がまるで実写版を見せられているようでワクワク感が止まりませんでした。
素晴らしいですね。ドムの仕上がり、砂塵のらしさ。砂漠の熱風を感じますよ!
微妙に浮いているのと発光も効いてますねえ。
ありがとうございます。バーニアの発光が最後の仕上げでしたが正直やっと終わったって感じでした。こだわった分、納得のゆく仕上がりになったと思います。
待ってました、完成おめでとうございます。
ザクの日で投稿数が多くやっと追い付いつきました。
砂煙・前後比較・ザクによる静と動も有り、見所の多い隙のない作品です(zaku-kao6)
色んな角度で印象が変わるので、味があります!
ありがとうございます。見る高さによって砂煙の高さも違って見えます。今回はサムネの画像をベストアングルとして決めて正面に据えて各レイアウトを決めていったので結構他の方向から見るとどうもこれは…と思う様な所もあります😅迫力ある砂煙を盛り込んでゆくとなると致し方ない所でしょうか😅
コメント失礼します。
巻き上がる砂煙の表現が、ドムの完成度を一段と引き上げてますね😃
よく見るとちゃんと足裏からのエアの流れが見てとれます。
そこを横切るラクダキャラバンの発想がまた素晴らしい!
ザクの残骸とクレーターでドムからは死角だったのかな…クレーターを嫌って方向転換してくれたらいいな、なんて前後を考えてしまう切り抜いた感はまさにジオラマの醍醐味だと思います!😆
ありがとうございます。おっしゃる通り物語のワンシーンを切り取って観る方達が色々と妄想を膨らませる事ができるのがジオラマの醍醐味ですね。自分が意図していたモノと同じ感想を述べて頂いたり、そうでなくとも「なるほどそういう解釈もあるか。」と皆さんからコメントを頂くのが楽しくジオラマ作りのやり甲斐にもなりますね😄
砂煙を巻き上げていく疾走感がたまらないですわ〜ψ(`∇´)ψ
ホバリングする際に支柱でガッチリ固定するか他の機体と並べる事も考えた時、いかに傷つけないように考えたいところですね〜
やり方は人それぞれ違うから、どうやったか参考になります∩^ω^∩
ウェザリングの練習でソ連戦車のIS-2で始めて冬季迷彩に挑戦しました
タミヤのチッピング液でやりましたが、靴の擦れや自然な褪色が出来なかったです😭
この場合はケープ剥がしの方が良かったのかなぁって思いました
失敗して成功に近づけたいです
それでもジオラマはセンスの塊ですね
イメージがなかなか浮かばなかったから、61式戦車のめちゃくちゃ助かりましたもの
∩^ω^∩
また教えて貰いたいです(//∇//)
ありがとうございます。今回のように躍動感がある内容にするか?砂漠の駐屯地のような落ち着いた感じにするか当初迷いました。駐屯地的な内容は二番煎じ、三番煎じの感があり似た様なシチュエーションはベルゲガンタンクでやったので、不安ではありましたが今回はリアルな砂煙を一度作ってみようと思いました。ドムの醍醐味はやはりホバーリングしながら爆速する姿ですからね😁61の時は口出しし過ぎて申し訳なかったです。蒼き鷹さんは凄い技術の持ち主ですからジオラマも絶対凄いの作れますよ。宜しかったらまた意見具申させて下さい😅月末の模コン楽しみにしております。
ジオラマ完成おめでとうございます🎉
単体でもお腹一杯な濃密さでしたが、ジオラマとして完成するとドハマりしてますね‼️
素晴らしいです✨✨✨
制作過程の文面もありがたく、今後ケーススタディさせて頂きます🙇
ドムはもちろんですが、個人的にはザクと地面の境界表現も目に止まりました😍
1/144でこの表現はなかなか…🤤
隊商もいいアクセサリーですね。
素晴らしい作品、ホントお見事です!
来年の模コンもコレで安心ですね😁
ありがとうございます。ジオラマ作られる方の目線は流石違いますね。ザクと地面の境界を自然に埋め込むの作業は一番神経を使いました。特に太腿の付け根や動力パイプ周りなどは先が尖った綿棒や爪楊枝で石膏の流し込みを調整しました😅来年の模コンまではかなり時間があるので😅どうするか分かりませんが多分それまでには少なくとも一個は新作ジオラマが完成しているのではないかと思います😄
いや〜毎度ながら素晴らしいジオラマですね(zaku-kao6)
ドムの疾走感、朽ちたザクの虚無感、ラクダキャラバンの現地感まで、まるでその目で見てきた風景のような存在感ですね(zaku-kao2)
ありがとうございます。頭の中の想像だけでここまで作り込むのは無理なのでやはり参考資料をじっくりと確認して、それをどういう手法で具現化するか?考えるのが大事だと思います。ふと見つけた写真のアングルなんかも良いヒントになったりしますね😁
凄く構図が格好良いです!
手前のラクダがいい味出してますね。
ありがとうございます。砂煙がド派手なのでジオラマ正面をしっかりと決める必要が今回ありました。裏面は見れたモノではないです😅このアングルが一番カッコいいのでジオラマ正面に決めました。
ドムの疾走感とその一瞬を切り取ったようなリアルな情景さすがです!
ラクダキャラバンもその土地に生活する人々の息遣いを感じますねー、この直後に舞い上がった砂塵にまみれてる姿が浮かびます。
ありがとうございます。ジオラマの尊師様にそうおっしゃって頂けると嬉しいです。現実感のあるフィギュアの使い方はとても楽しいですね😆尊師様のフィギュアの使い方参考にさせて頂いております😌
いやいやいや尊師なんて畏れ多いです💦
フィギュア置くの楽しいですよねー
機体が浮上しているジオラマは私も作ってみたいです!
ジオコレのフィギュアをそのまま使って日常の中にMSを出現させる様なジオラマを一度作ってみたいです。そんなnuschnuschiさんの様なジオラマをまた観てみたいです😆
完成お疲れさまです。
ドムの浮遊感がたまらない😃。
ラクダのキャラバンとMSの対比、砂煙によるドムの疾走感、サムネのアングル、最高です😁。
ありがとうございます。ドムの浮遊感をどんな仕組みで表現するか?が一番考えさせられました。足裏に固定するブラケットにバンダイのレーダードームキットに含まれていたパーツが流用出来そうと分かったら時は嬉しかったです😆
すげえ…
そして
すげえ…
ありがとうございます…
そして
ありがとうございます…😆
完成おめでとうございます🎉✨
パリ・ダカモチーフの高低差を活かした立体感と、そこをホバーで疾走する復讐に燃えるドム・トローペン😿✨むせすぎて、えずいてます✨
キャラバン隊も埋まったザクもたまりません(zaku-kao3)
ありがとうございます。妄想が色々と膨らむジオラマかなあと思います😁むせて、えずいて、鼻をかんで下さい😭
ドム本体のディテールや塗装、完成度が高くとてもカッコいいです!
それに加えて、ジオラマの砂塵やラクダの表現に至るまでの細かい工作がなんともいえず素敵です・・・(zaku-kao2)
ありがとうございます。資料漁りの段階ではパリダカールラリーの砂塵の写真ばかり見てました😅庵野秀明監督が「ナウシカ」の巨神兵の熱線によるリアルな爆発シーンを描くために核爆破の映像ばかりを見ていたと宮崎駿監督がTVで言ってたのを思い出しました。そこまでとは言いませんが😅資料集めは重要ですね😄
これは素晴らしい作品ですね😆
砂漠を疾走するドム、浮遊感と砂塵による高速移動が伝わります😆
また、朽ちたザクの風合いに1年戦争からの歳月、現地人の生活感、激アツな作品、最高です‼️😆👍👍👍👍👍
ありがとうございます。何もない砂漠にドムトローペンだけ疾走させるのは物足りないく勿体なくもあったので建物や岩以外に何かアクセントをと…考えた結果ですが違和感なくジオラマに溶け込んでくれました😄
ドムのカラー良いですね。
綺麗な青空に砂漠を疾走する姿はとても映えます。
細部にこだわった制作がジオラマに動きを与えて戦場の一場面が完成し
素晴らしい作品になりましたね。
ありがとうございます。サハラ砂漠のピンクの砂と突き抜ける青空の組み合わせがイイなーと思い、そのピンクを再現するのに苦労しました。今回もシャアピンクを使っています😁
凄いレベルの高い作品見れて感激しました!😆キットの仕上がりもさることながら、ジオラマのリアルさ!ラクダなどを自作してるのにはビックリで!この作品を私が参考にしようにも!またまた修行が必要です!😄😄また拝見しに来ますので宜しくお願いします!
ありがとうございます。GANSTA投稿作品の中でジオラマ作品を見掛けるとついタップしてしまいます。もっとジオラマ作るモデラーさん増えないかなーと思ってますので是非とも…今後も制作ストーリーは投稿するつもりなので一助になれたら幸いです😄
素敵なジオラマ!
砂丘を超えた先で2輪がスタックすると後続のカミオンが気付かず突っ込んできて、あわや!ってなるんですよねー
ありがとうございます。そうですね、ラクダキャラバンをギリかわす事が出来たとしても風圧で100m程吹っ飛ばされるでしょうね😅
お疲れ様です〜
イチから見てましたが最高ですね
ドチャクソにかっこいいです
高校卒業したらまたゆっくりジオラマでも作ります
ありがとうございます。最初からお付き合い頂いておりまして励みになっておりました。ご卒業後落ち着かれたらじっくりとジオラマ作られて下さい😁
Amazing! You caputred the feeling of movement so well
ありがとうございます。そうおっしゃって頂けると嬉しいです☺️
お疲れ様でございます🙇
カッコいいで御座る👍
ラクダが歩き、砂塵を上げるドム。情景が最高で御座るよー😭
眼福です😆
ありがとうございます。そうおっしゃって頂けると色々資料を漁ってこだわった甲斐があります😄
完成おめでとうございます(‘◇’)ゞ
1年戦争時、ビッグトレーの砲撃により高低差の生まれた地形、
物語性にくすぐられます。
この砂煙は傑作ですね。普通、がんばって綿と格闘しても
なかなかこんな出来栄えには絶対なりません(´;ω;`)ウゥゥ
ラクダの脚の長さと角度、絶妙ですね。
ドムの右足が浮いていて(左方向に旋回する瞬間でしょうか)、
その下から巻き上がる砂煙が、また動きを演出していて秀逸です。
ディテール追加されたドムの移動速度や重量感まで伝わってきます。
このジオラマを軸に、1本短編小説が書けそう。・。・
すっごくドラマチックな作品ですね(^O^)
ありがとうございます。私が妄想してた事を代弁して頂き嬉しい限りです。細かい事なのですが仰っる通り左へ旋回しようとしています。右足を少し浮かせ、左足はブレーキを掛けたような砂煙にしてますので足下の砂煙の形状をかえているんです。鋭い観察力というか、そこまで見入って頂き恐縮至極に存じます😭
ジオラマ好きの僕にはテンション上がります😍✨
またドムが格好いい😚笑
次の制作意欲をかきたてられます✊😎
ありがとうございます。GANSTAではジオラマ好きの方は貴重な存在です。共に頑張りましょう😁
これはスゴイですね‼️
今にも動き出しそうな出来ですね👍️
良いものを見せていただきました😁
ありがとうございます。今回は珍しく躍動感あるジオラマだったのでどうなるかと思いました。砂煙が上手く表現できたのでホッとしてます😯
なるほど!
製作の流れが分かりかなり勉強になりました。
ありがとうございます。ジオラマ作りはいつもこんな感じでやっております。ご参考になれば幸いです😄
これはむせる(*^^*)工作、情景ともに素晴らしい技術ですね♪制作過程の様子もとても楽しく拝見させて頂きました。グッジョブ\(^o^)/
ありがとうございます。今回は意識して制作過程を盛り込んでみました。苦労して投稿した甲斐があったというものです😭
ガンダムは一年戦争以外はあまり知らないオッサンです。1年戦争以外のMSは殆ど知らないので話しについて行けない事もしばしば😅。1年戦争🪖をミリタリー的にあしらった物が見るのも作るのも好きです。ミキシングとやらはやった事もなくパテやプラ板を使った古風な改造しかできません。模活の年季は入ってますのでそれなりに見応えのある作品を心掛けて作って行きたいと思います。
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