HGUCグフカスタム
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(^o^;)
今月も諸事情あり作業がスローペースでしたが、隙間時間を縫いGUNSTAエースを発刊できました。
今後も定期で投稿できない場合がありますが、ご了承ください。
今回は挽歌をいったん置いて特別編!
夏と言えば
「機動戦士ガンダム第08MS小隊」だろ!
と私の中で決めており、
8月は「08小隊強化月間」としています!
∠( ゚д゚)/
なので今回ご紹介はHGUCグフカスタムでございます!
この機体は1年前に完成していたのですが、活躍する物語が作れず眠らせていました。
特に目立った改修はせず、シンプルに合わせ目消し、全塗装、ウェザリング、デカール、トップコート仕上げです。
グフカスタムって人気ですよね〜
(=^・^=)
旧HGは当時でもプロポーションが良く、今のHGシリーズに引けを取らない完成度でしたね
ジオンで青って外しませんね〜
グフ、グフカスタム、イフリート改、ケンプファー、
みんな侠気な格闘得意な機体ばかり
この度の08小隊ですが、過去にもスピンオフを投稿し戦争色やメッセージ性を色濃く出したものを投稿していました。
今回もストーリーや表現がそのようになっておりますので、純粋にMSやエースが英雄的活躍するものとは違うのでご意見色々あるかと思います。
ですのでそこをご理解いただけたらと思います。
私は戦争を賛美礼賛する人間ではない事を念頭にお伝えします。
そしてこの特別編は前後編に分かれ、後編でガンプラ紹介します!
では機動戦士ガンダム第08MS小隊特別編M作戦へ参ります!
〜あらすじ〜
UC:0079.11月 地球連邦軍のオデッサ作戦により地上の戦局は地球連邦軍優勢に傾き始める。極東、アジア戦線地区もまた例外ではなく、いち早くMSを投入していた成果により前線を押し上げていた。ジオン軍はオデッサ陥落以降、将兵達は宇宙への撤退を急ぎ戦線は縮小を余儀なくされる。そんな中、極東アジア地区で指揮官かつMSパイロットを務めるノリス・パッカード大佐は、各地で前線基地を放棄させつつ、アプサラスのある地下秘密基地の防衛ラインを固めるべく、最前線を自ら飛び回っていた。
その道中にノリスは基地が味方のMSに襲撃されるという妙な噂を耳にする。真偽は不明だが、それにより前線が想定より早く崩れているという。
そしてこの日、出撃したノリスは密林の基地で衝撃の事実に遭遇するのであった。
ではどうぞ〜!
ノリス・パッカードはメインモニターの正面に映る灰色の濃煙を見つけた。それも1つではなく2箇所3箇所と順に天へと昇っていく。
「間に合わなかったか…、降下する。高度を下げてくれ」
ノリスが乗るグフカスタムは、ドダイYSにより空輸され目的地である前線基地付近にいた。しかし、その付近で煙が上がっているという事は、戦闘中の可能性が高い。ドダイはゆっくりと高度を下げると密林の樹木がはっきりと見え始める。
ノリスも高度計に目を配りつつ、機体に降下姿勢を取らせた。
トーチカ内に居たジオン兵はそういうと、すぐさま無線機で前線基地へコンタクトを取る。
「こちら、南エリア第3トーチカ、敵襲だ!…だがあれは…!?」
言い終わるより先にトーチカは敵の攻撃を受け燃え上がった。兵士は何とか這い出て、自らの安全を確保すると地響きが身体を揺らした。
恐る恐る視線を見上げると、見たことのある青いMSがトーチカのすぐ横を一歩一歩踏み締めながら通り過ぎていく。
(…何故だ、…何故味方のMSが…?)
青いMSは更に進むと前線基地の中へ侵入を試みる。トーチカを潰された基地からの抵抗は殆どなく、敷地内に入り込むのは容易であった。
「待て、そこの機体、どこの所属だっ!?」
駐機してあったザクハーフキャノンのパイロットは青いMSへ呼びかける。
「……………」
しかし、返答はなく青いMSは立ち尽くした。
「…前線から引いてきたのか?、ここも直に引き払う。補給は出来んぞ!」
すると青いMSは格闘兵装の剣を抜くとザクハーフキャノンへ斬り掛かった。相手が回避をするより早く剣を振り下ろし、立て続けに斬撃を与えるとザクはゆっくりと倒れた。
基地内にいたジオン兵達は、皆驚きながらも蜘蛛の子を散らしたように逃げ惑う。
「まさかアースノイドに魂売りやがった噂の裏切り者か!?」
「畜生、油断した!…もうここまで来たのか!?」
基地に現れたのはMS-07Bグフと呼ばれるジオン公国軍の陸戦用MSである。ここ数日、各地の前線基地が味方のMSに襲われるというのが兵達の間で噂になっていたが、この基地にも現れたのだ。
恐らくこのグフは部隊から逸れたと装い、基地へ接近、侵入を繰り返していたのだろう。味方のMSだと油断させ不意討ちで基地を襲撃する悪質なものだが、それは地球連邦軍なのか、造反したジオン軍兵士なのかは現時点で定かでなかった。
グフはヒートサーベルを握り締めたまま基地内を見回す。
基地内にもう1機いたザクⅡは120mmマシンガンを構えグフへロックオンした。
「貴様クーデターかっ!?、それとも連邦へ寝返ったのかっ!?」
「…………」
ザクⅡのパイロットは語気を強め聞くが返答は一切なかった。
するとグフはヒートサーベルを持ったままそのままザクへ歩み寄る。
「…止まれっ、止まらないと撃つぞっ!?」
その時、ザクⅡがトリガーを引く寸前であった。
「貴様は引けっ!!!!」
覇気に満ち溢れた男の声がザクⅡのコクピット内に響き渡る。
ノリスのグフカスタムはドダイから飛び降りると、基地内にいるグフへ向けて3連装ガトリング砲を撃つ。最もノリスの位置からグフまでは距離があり、射程外だがダメージを与えられずとも威嚇ができればよい。そのまま自由落下しながら地表に近づくと、着陸寸前でスラスターを全開にした。舗装されていない剥き出しの地面に軟着陸すると辺りに砂煙を巻き上げる。
ノリスもヒートサーベルを抜くとグフに対し睨みを効かせた。
(よもや同じ07が敵とはな…)
ノリスのグフカスタムはMS-07Bグフの改良型であり原型機は対MS格闘戦でこそかなりの実力を発揮したものの、固定武装化によって遠距離攻撃能力や汎用性に難があったため、全面的に設計を見直している。
こちらは改良機とはいえ相手の原型のグフも地上における性能は折り紙付きである。
「私は基地司令部のノリス・パッカードだ!ザクのパイロット、貴様は引け!ここは放棄する!」
「…パ、パッカード大佐でありますか!?」
「そうだ、今は一刻も早く防衛ラインを硬めねばならん、早く行け!」
「了解であります!」
ザクのパイロットはマシンガンを構えたまま後退すると、そのままノリスにこの場を任せる。基地内にいた兵士達もまたそれに習い、車両や軍用バイクに跨り次々に基地を出ていった。
「………」
ノリスの問いに対してにもやはり返答はなかった。
(返答なし…、造反者か鹵獲した機体を連邦が使っているかはまだ判断出来んか?)
ノリスは左手の盾を前面にヒートサーベルを構えた。相手の出方にすぐに対応できるようグフカスタムは隙を見せない。対するグフも武装解除する様子はなくヒートサーベルは握られたままであった。
このまま睨み合いが続くかと思いきや、この空気を壊しにかかったのは基地を襲撃してきたグフであった。
グフはヒートサーベルを下ろしたままであったが、次の瞬間モノアイを光らせ、突発的にグフカスタムへ詰め寄る。そして素早くヒートサーベルを頭上高く振り上げ斬り掛かった。だが、この攻撃にノリスは対応してみせる。瞬時にサーベルの軌道を読むとグフカスタムもサーベルで払い除けた。刀身が激しくぶつかると閃光と共に火花が散った。初手で仕損じたグフだが続けてサーベルを振りグフカスタムへ斬撃を与える。
ノリスは受け手に徹していたが、相手のモーションから凡その正体が掴めた。このグフの近接格闘の動きはある程度操縦に慣れたものであり、特性を活かした間合いで攻めている。この戦い方からグフの性能を理解している同じジオン軍パイロットと見てまず間違いないだろうと判断した。それもここに赴任したてや新米パイロットではなく、一定の技能を持った中堅どころといったところか。
(それなりに腕の立つMS乗りのようだな…、反逆者として処するには勿体無いが、見過ごす訳にはいかん!)
相手はパイロットとして申し分ない技術を持っている。が、いかんせん相手が悪かった。ジオン軍きってのエースパイロットクラスであるノリス・パッカードを相手に一対一で挑むのは無謀とも言えた。
ノリスは相手の渾身の一撃を受け止めると、グフカスタムのコクピット内に警告音が響く。
ノリスの背後から別のグフが飛び込んできた。どうやら先に基地へ侵入してきたグフは陽動であり、2機が連携をとっていたようだ。後から来たグフはスラスターを使いノリスに接近する。するとノリスのグフカスタムは、改良機のスペックをフルに発揮しパワーで強引に押し切った。相手のグフは後退りをしバランスを崩すと、もう1機のグフがヒートサーベルを振りかざし襲いかかる。
グフカスタムは後方にも目があるかのようにタイミングを合わせ、後ろ蹴りを浴びせる。
空中でそれを真正面から受けたグフは激しい衝撃と共に吹き飛んだ。数秒間、宙を舞うと受け身を取れず地面に叩きつけられる。2機のグフは確実に仕留められると思ったのだろう。次の一手を決めかね、グフカスタムの様子を伺う。
ノリスはジオンの回線で2機のグフに呼びかける。
(小奴らは私を相手に本気でやるつもりでいた…、何がそうさせているのだ?)
ノリスには妙な不可解さが頭を過る。
そしてやはり向こうからの返答はない。寧ろMS越しにまだ諦めていない張り詰めた空気が肌に伝わってくる。
「愚か者共がっ…!」
〜to be continued〜
前半パートをご覧いただきありがとうございました!
m(_ _)m
皆様いかがでしたでしょうか?
グフカスタム対グフの格闘戦はあまり見ない光景かと思います。私が古くから持っているギレンの野望、コミックアンソロジー(もはや死語?)にグフ(ランバ・ラル)対グフカスタム(ノリス・パッカード)があるのですが、そこからもイメージを取り入れました。
それはジオンのifストーリーですが、私の08小隊スピンオフは本家宇宙世紀の中にあった出来事としています。
ただ、冒頭にお伝えしたように、戦争の非情な部分が後半は出ますのでご理解いただけたらと思います。
明日、朝にアップしますので後半戦もご覧ください!
_(._.)_
第08MS小隊特別編デジラマ前編アップしました!
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