ワイルドアームズ(1st/F)のザック再現…でなくイメージ機。好きな要素を節操なく盛込みました。
マクギリス事件の数世紀後、火星圏を行き交う流れ者=渡り鳥の一人「ジャック・G」が駆るガンダムフレーム改造機。外装にダンタリオン、ヴィダールのものが使われているが、この時代すでに固有波形等のデータは失われており、フレーム型番は不明。脚先部が延長改造されている。
MA討伐を主に請け負う渡り鳥であるジャック。出身の火星北部コロニーがMAに襲われ全滅、復讐のために遺跡盗掘を繰り返しこのガンダムを手に入れたという。左肩アーマーは所属していたコロニー自警団の上官(生死不明)の乗機のもの。
主武装は左腕に接続された大型バスターソード「ノーザンライト」。内部にはγナノラミネート刀を格納している。左腕ガントレットの接続ポートが圧縮エイハブ粒子を供給する。
腰サイドにハンドガンを装備。弾数は少ないが高威力で懸架状態からも展開して射撃が可能。大型バインダーは腰では無くバックパックから伸びるサブアームに接続されている。
バスターソードを左腕に接続したまま逆手で使う等、我流の戦闘スタイルではあるが渡り鳥としての力量は十ニ分。
さらに当機には阿頼耶識をもたない(施術ノウハウは失われて久しい)パイロットがGフレームの力を引き出すための《切り札》が存在する。
「Wake up, "Herm-pen"(出番だぜ、相棒)!」
戦闘支援AI《Hermit of pendulum》(通称ハムペン)を起動した形態、トルネードフォーム。バインダーが肩上まで跳ね上がり、MAのワイヤーユニットを転用したドリルアンカーが尻尾のように伸びる。脚先が前後反転して重心が上がり地上機動性を高める。
リミッターを解除したことで殺人的にピーキーになる機体コントロールをAIが受け持ち、パイロットへの薬物投与でG負荷と痛覚を緩和(欺瞞)。MAに単騎で対抗しうる戦闘機動を実現する。
阿頼耶識の禁忌化に伴って開発されたシステム名《Harmful painkiller》をAIは当初名乗ったが、強すぎる毒ネーミングを嫌ったジャックが先の通称を後付けした。
「Magnum Fang, FIRE!」
バインダーのバーストサーベル刀身を直接射出する。オリジナルの機構を無視して炸薬量を無理に増したため反動が大きく、ハムペンのサポートによって初めて使用可能となる。
「Speed Fang, Ready!」
左腕デバイスで刀身をロックし、反発力をチャージ。
「BLOW AWAY!」
ブースターダッシュから溜め込んだ反発力を開放することで放つ加速閃刃。一撃必殺の威力だがフレーム、パイロット、刀身への負荷が凄まじく多用はできない。
最強防具シェイドウィルダー、機体名にしたけどそもそもどんな見た目か不明なんですよね。ウェスタン帽とロングコートに見えればまあ良いかと。
心の目で見ると黄ばんだシャツにジーパンとブーツっぽい意匠が見えるトカ見えないトカ…
再現ではないため、脳内せっていは全体的にフェイク感を強めに。
Jack(海外版ネーム)なのでインチキ英語を喋らせました、出来心で。
当初はヴィダールのお手軽改造で済ませるつもりでした。上下逆にしたアンテナにカゼネズミみを感じませんか…心の目で見ると…(要求が多い)
結局物足りなくてダンタリオンなどを盛った塗装前。塗ってみてさらに物足り無かったので肩を左右非対称にしてマント追加、片目はモノクル風に。まあガンドラのウィドーメイカーですよね(言っちゃう)
カメラアイは塗ってみたものの帽子の影でよく見えなかったので後頭部に穴を開けてミライトをぶち込むやり方に変更。色も変えれて一石二鳥。ミライトが少々はみ出るのでマゲ風のカバーを追加しサムライウェスタン感も得ました。
荒野を渡る3つの風が集うのはいつの日か…(口笛イン)
ワイルドアームズ(1st/F)のザックを再現…というよりイメージしてミキシングしたものです。 インチキ西部劇に加え好きな作品の要素が節操なく混ざっているのでピンと来たら当たりです、同志。
コメント
コメントをして応援しよう
コメントにはログインが必要です
リリティア V/F
荒野のRPGのはじまりを告げる“氷の女王”表裏一体の虚像。
EB-AX1F ルシファア
[再UP]WA最強のゴーレム”灼光の剣帝R…
シェイドウィルダー・サンターナ
WAイメージシリーズ主役機の中強化版。 「火星の荒野に吹く熱…
モビルアーマー・セト
[再UP]闇のゴーレムin荒野のRPG、セト再現作(フェイク…