RX-82 ベルセルク

RX-82 ベルセルク

所属 地球連邦軍東ドイツ第27中隊『血塗られた処刑人(ブルート･シャルフリヒター)』

パイロット リーゼロッテ･ホーエンシュタイン

頭頂高 18.0m

本体重量 43.7t

武装

基本装備
･ビーム・サーベル×2
･頭部バルカン砲×2
･腕部ビーム・ガン×2

陸戦仕様
･90mmブルパップ･マシンガン
･スパイク・シールド
･180mmキャノン
･脚部3連ミサイル･ポッド×2
･ジャイアントガトリング

空間戦仕様
･ハイパー･ビーム･ライフル
･シールド
･ハイパーバズーカー
･改良型メガ･ビーム･ランチャー


EXAMシステム、ハデスシステムとは全く異なるシステムを搭載した黒いガンダムタイプの試作モビルスーツ。
外見はRX-80BR ペイルライダー(空間戦仕様)、頭部はRX-78AN-01 ガンダムAN-01『トリスタン』に酷似しており、その関連性は不明である。
最大の特徴はパイロット完全戦闘特化用補助及び、モビルスーツのリミッター解除システム『ベルセルクシステム』という独自のシステムが搭載される。

陸戦仕様

基本的にはペイルライダーと同じく90mmブルパップ･マシンガンとスバイクシールドを使用してる。
また、基本装備も同じである。

陸戦用重装備
装備は基本的にはペイルライダーと同じものを使用してるが、追加装備として専用のジャイアントガトリングが装備されてる。

空間戦仕様

宇宙用のバックパックに換装したベルセルク。
装備はガンダム試作4号機(5号機)のハイパー・ビーム・ライフル、シールドを装備する。
尚、本機の宇宙用のバックパックは後に開発される、RX-178 ガンダムMk-IIのバックパックのベースになってると言われてる。

空間戦仕様(最終決戦Ver)

ア・バオア・クー攻防戦の為に用意された最終決戦仕様。
新たにプロペラントタンクが追加され、本機専用ハイパーバズーカーに、ガンダム試作4号機のメガ･ビーム･ランチャーを改良されたものを装備してる。

ベルセルクシステム

本機の最大の特徴とも言えるパイロット完全戦闘特化用補助及び、モビルスーツのリミッター解除システム『ベルセルクシステム』が存在する。
このシステムはパイロットに特殊な薬物を投与して理性を強制的に失わせ、ただ戦うことだけしか考えられないようにさせる。
更に機体のリミッターを解放し、機体から得られた情報をパイロットの脳にダイレクトに伝達、戦闘の最適化、強制的に操縦させるという極めて非道なシステム。
その戦いぶりは名前の通りに『狂戦士』と言っても相応しい戦いをし、敵味方関係なく殲滅する。
EXAMシステムやハデスシステムより、極めて危険なシステムである為、最大3分までという制限が設けられてる。
システム発動時は頭部のセンサーやツインアインが紅く発光する。

パイロットはリーゼロッテ･ホーエンシュタイン。
愛称は『リーゼ』で、ジオン軍によって生まれ故郷であるドイツが分断され、ジオンの兵に捕まり両親は目の前で殺され、陵辱を受けた過去を持つ幼い少女。
運良く連邦軍に救出、その後ある研究所で引き取られ、そこではベルセルクのパイロットになるための数々の強化手術を受けていた。