紅炎の戦乙女 ブリュンヒルデ

「もし、GBNをプレイするなら」の2機目、完成しました～(≧∇≦)
北欧神話を元にした楽劇「ニーベルングの指環」に登場するブリュンヒルデがモチーフです。
カラーリングは装甲を、彼女を守り、最後には神々の黄昏の元となる「ローゲの炎」をイメージしたメタリックレッド、フレームはレッドフレームの改造機なので赤にしました。
赤くなりすぎないように二の腕や太もも等を白くしてます。
主な使用キットは
HG　アストレイ レッドフレーム(フライトユニット装備)
HG　グリムゲルデ
HG　ヘルムヴィーゲ･リンカー
HG　レギンレイズ ジュリア
HG　グレイズリッター

頭部はアストレイをメインにグリムゲルデの頭の羽根状のパーツと顎、ヘルムヴィーケの頭のパーツを使ってワルキューレの兜風にしてます。マスクのスリットは無くして柔らかい印象になるようにしました。

胸部はパテで造形。柔らかい素材で、周りの装甲で押し上げられて、上部装甲に押さえられている感じになるように意識して作りました。

ウエストのくびれを作るためにアストレイの腹部パーツを2mm延長、パテを盛ったり削ったりしています。

腰部・股関節
アストレイの腰の股関節部分にレギンレイズジュリアの腰パーツがはまるように加工してます。
フロントスカートはヘルムヴィーゲの胸部パーツとグリムゲルデのフロントスカートを組み合わせてます。

今回の苦労ポイント。
ドール用ウィッグを使って髪の毛を生やしてみました。
裁縫道具の糸通しを使ってビーズに毛を通しました。通す時毛束の太さが二倍になるので、3～4回に分けて通しました。

腕部
二の腕から手首まではグリムゲルデそのまま。肩はアストレイの肩関節に、レギンレイズジュリアの肩の装甲を干渉する箇所を削って被せてます。
手はビルドハンズ丸型(Sサイズ)です。

脚部
太ももから足首まではグリムゲルデ、足はグレイズリッターを使ってます。ヒザパーツにはグリムゲルデのリアアーマーを半分にした物を羽ぽっく接着してます。

フライトユニット［グラーネ］
アストレイレッドフレームのフライトユニットを基に推進力を強化した装備。
ユニット下部にはエイハブリアクターが接続され、ナノラミネート装甲の性能を100％発揮できるようになっている。
両翼のスラスターは自由に角度、方向を変えられるため、ホバリングや急旋回、突撃時の方向転換を可能にしている。
「グラーネ」は「ニーベルングの指環」に登場するブリュンヒルデの愛馬の名前で、灰色の毛並みをしている事からグレー系のカラーで塗られている。

アストレイのフライトユニットを中心にメインスラスターの位置変更、空いた所にヘルムヴィーゲの足とMSバーニア03を組み合わせたブースターを設置。
下部にはガンダムヴィダールのエイハブリアクター、えんぴつキャップで作ったバーニア付プロペラントタンクを付けました。

元々はブースター用のプロペラントタンクだけ付ける予定でしたが、ナノラミネート装甲の設定にエイハブウェーブが必要な記述があり急遽リアクターを付ける事に。縦に長くなってしまったので、背中との接続に1パーツ追加して本体との干渉を避けてます。

武器1
ヴァルキリーソード
刃部分にグリムゲルデのヴァルキュリアブレードと同じ素材を使った両刃剣。

刀身はエクシアリペアIIのGNソード改、ジュリアンソードの基部で挟んでます。
柄はヴァルキュリアブレードの物を使ってます。

武器2
グングニール･ランス
「突き刺す」ではなく「貫く」事を目的に製作された大型の槍。
突撃時、突き刺した相手を足を止める事なく撃破するためにパイルバンカーが内蔵されている。
鍔の後部に装着された丸型の弾倉には、パイルバンカーを作動させる高圧ガスが封入されたカートリッジが数十個入っている(という設定)。

シュヴァルベグレイズ用のランスとキマリスヴィダールのドリルランスを組み合わせて作りました。

ドリルランスの鍔と穂先の境目と穂先の先端1段目のモールドで切断、グレイズのランスの穂先と接着してます。中にパイルバンカーの芯を通すためにポリキャップを入れて、プラ板で蓋をしてます。
柄はドリルランス。鍔との接続はドリルランスの黄色いパーツを切ったり、削ったりして鍔の中に入れてます。

右武器持ち手は、武器を突き出した構えができるように「MSG ノーマルハンド･ネオ」の角度の付いたボールジョイントに交換してます。

武装を外した状態。

塗装前。
パーツの色で、どのキットを使ったか分かると思います。

フォース「アスガルド」のヒロイン、サクラのガンプラ。ブリュンヒルデでした～( ^^)/