ザムザ

フレーバー的な設定
大体火星でロボでモンハン世界。

人類拠点ログ
人類拠点は過去から現在までいまだたった一つであり、ありえないことだが所属不明のDSmsに助けられたという噂が広まっている。
証言から状態の劣悪な100年以上前のコアユニットを運用しており、可能性としてはドラゴンスレイヤーの登録タグ開始以前、第一次調査団の生き残りが居るという事が考えられるが所属を明かさず帰還しない合理的理由が存在しないため加工の疑いのない記録が求められる。


私が気づいた時、最初に思い出したのは自身の最期だった。
最早為す術もなく、ただ菌糸に包まれて死に逝く自身の記憶と、記憶とは異なる手足を見て、私はもはや私ですら無い何者かであるのだと理解した。


メインストーリーとか無いのでネタバレ的に書いちゃうと
第一次調査団として派遣され全滅した初期の機体に菌糸が入り込み、偶々中の脳をそのままトレースするように菌糸が伸びた結果中の人の思考が再現された半機半竜。
本人そのものと連続しているわけではなくあくまでも複製された物。自覚があるので精神的にはとても悲惨な感じ。
機体として無事なのは胴を中心とした一部外装と骨格、半永久機関の動力ユニットだけであとはほぼ菌糸に置き換わっています。
特に手足は元々失われた部分が多くフレームの外殻が一部ガイド的に残っているのみ。
生物としては動力ユニットから発生するエネルギーをカロリーとして摂取しDSmsを骨格として取り込んだ特異な進化をした一種一個体のオロチ。
脳を模して思考が発生したのは全くの偶然。
帰る場所も無くかといって獣のように生きることも出来ないのでせめて自分のような存在が増える事が無いように人を助けて回る生活をしている。

頭はグリモア頭。レンズ部分を裏から削り込んで正面からプラ厚のエッジが見えないようにしたり中に目仕込んだり。
胴はガーベラテトラの胸をひっくり返して腰は百錬。
腕はガンダムフレームの肩にウヴァル上腕、クロスボーン膝関節、ダナジン腕、バクト指とジャンクで仕立てた手首。
脚はダナジン脚。これが使いたかった。関節は段落ち掘ってます。足首はレギンレイズの足首アーマーとその他ジャンクで。

塗装は手足にシタデルテクスチャでひび割れたオロチの皮質部分をイメージした表面処理。
下地にメカサフヘヴィを塗って全体にドライブラシ、チッピングと軽いウォッシング。
一旦コートして本体部分の赤はファレホにAK236 ウォッシャブル添加剤を使用して派手に剥がしました。
さらにパステルやらの削り粉を荒めにまぶしてボロボロさをアップ。上からクリアでコートして定着させてます。
手足の茶色い部分は油絵具で青やオレンジの斑下地を作ってその上からガンダムマーカーリアルタッチブラウンで塗りつぶし。
濃いのに下地を隠さないインク系を活かす試み。
とはいえ思ったより下の色出なかったのでその上からさらに油絵具やパステルで処理してます。
フレーム部は通常の汚しに加えて菌糸の浸食度合いが強い部分に変色してるイメージで青を加えました。

背中にキノコの石突をイメージした感じの塊。

殆ど見えないけど肘と膝の裏にはキノコの裏の襞をイメージしたディテールを盛ってます。

シタデルテクスチャ凄い

回転

初稿。これが基

裏地。

目はこんな感じで蓄光発光します。

テクスチャ

手足の下地はこんな感じで結構鮮やかに塗ってます