マックロヴァ

フレーバー的な設定

Stride Donkey-二足、または多足の作動肢によって移動する歩行型乗用機の総称。
山岳や森林をはじめとする不整地での作業用機械として生まれた歩く車であり
最高時速は直線の舗装路でも80ｋｍ程度と車両であれば人力で到達可能なほど遅いこの機械が今やモータースポーツの花形となったのはその手足による機動の柔軟さに故がある。
登場当初は脚の生えたトラクター、あるいは驢馬の代用品に過ぎなかったこの機械はＦＲＰをはじめとする非金属素材の多用による軽量化、エンジンの高出力化による瞬発力の獲得によりその脚で飛び跳ね、その腕で自身を振り回す機械仕掛けのアスリートへと進化した。

レースはサーキット（舗装路での走行戦。公道レースを含む）アスレチクス（舗装路での障害物戦）オールテレイン（非舗装路全般戦）ワイルド（自然環境戦）
の4カテゴリがありマックロヴァは高い操作追従性と手頃な価格でアマチュアレーサーに人気の機種。

画像の機体もアマチュアレーサーの機体で主に公道レースからアスレチクスの公式競技に参加。非舗装路は趣味程度。

頭というか中の人はコレクションフィギュアのハムスターにスクラッチした胴体を付けて５ケモ位の擬人化イメージで。
胴はマンロディの物を埋めたり削ったりして程よい感じに調整。
腕はリーオーの肩にマックナイフの腕。いつか使いたかったマックナイフの腕。
脚周りは大体30MMで仕立てました。股間のフロントだけガンダムアスタロス。

塗装は競技バトルロボアニメ的なイメージで奇麗目に。
下地にメカサフライトを塗ってフレーム色兼ね。
装甲色ファレホ筆塗り。
その後各ウェザリング塗料や油絵具で軽く整える程度に汚して仕上げました。

脚の付け根の構造を褌の真ん中から生える構造ではなく上から生える構造にして
サイドスカート用の軸で開く方向に可動するようにしてみたり。
こうすると腰から足が開くので足を開いても短足っぽく見えないようになったりします。

装甲じゃないので断面はバンパーとして作用しそうな場所以外エッジを薄々化。胴の上下穴部分とか。

おまけでヘルメット。宇宙用ポルタノヴァに耳追加しただけです。

写真だと思ったより明度差わからないんでアレですが手の指先と足首の靴部分はやや明るいグレーでゴムパッドイメージに塗ってます。

回転

実はねんどろいどぷちも乗れる

地味に大変だった背中の穴埋め

コクピット周りもそれらしくしてたり

サイズ感