ガンダムキマリス Re-dress (Doomsday Dominator)

機体設定：ガンダムキマリス Re-dress(Doomsday Dominator)
ガンダムキマリスをベース機体とし、ギャンをモチーフとして作られた機体。
機体に冠された(ドゥームズデイ ドミネーター)は「終末の日の執行者」の意。
非常に大型の剣、槍を主武装として単機で戦端を切り開くことが可能である。
大小39個のスラスターを駆使した予測不可能な軌道での攻撃を得意とするが、反面、操作は非常に難しくピーキーな機体であり、誰しもが御せる機体ではない。
ta-zuと出会い、彼のターミナス ハーキュリーの圧倒的な後方からの砲撃援護を受け、ピンポイントで敵の急所を見抜き攻撃することが可能となった。
パーソナルカラーはダークグレーとライムグリーン。またパーソナルマークは黒獅子である。

Re-dress project：現在のGBNのフィールドを鑑み、単独で行動しやすく、且つビーム兵器の影響が少ない世界観である「鉄血のオルフェンズ」の機体を素体としながら、他作品の機体をモチーフにした。結果的にこの選択は正しく、現在の異常に対処するにあたり効率的に機能していたとの報告がある。
鉄血機体のフレームにモチーフとした別の機体を「着せる」「着なおす」ことから、こうした機体に(Re-dress)の二つ名を付けたものである。

カラーレシピ：
白：ブルーFS35622
グレー1：メカサフへヴィ
グレー2：メカサフスーパーへヴィ
グレー3：ミッドナイトブルー
黒：アルティメットブラック
緑：ルマングリーン＋蛍光グリーン(微量)
フレーム部分緑：メタルイエローグリーン＋キャンディライムグリーン
シルバー：サーフェイサーエヴォシルバー＋アルティメットホワイト(微量)＋サフレスフレッシュピンク(微量)

フロント及びバックショット。

サイドショット。

メイン武装1：(Painkiller)禍々しい赤の紋様が刻み込まれた超大型の剣。機体の大きさとほぼ変わらないサイズだが、バランス良く取り回しの利くように仕上げられており、好んで使用している。刃の部分は非常に鋭利で、このサイズながら叩き切るよりも切り裂くことに主眼をおいた作りとなっている。(Painkiller)の意味は「鎮痛剤」。その名の如く、一撃で切り裂いた後、敵は痛みも感じぬまま撃破されるという。
なお、(Painkiller)使用時は(Jawbreaker)をバックパックに懸架している。

メイン武装2：(Jawbreaker)大型の刺突用ランス。側面には140㎜砲を4門備えている。非常に硬質かつ先鋭な槍であり、大型戦艦であっても一撃で装甲を貫くことが可能である。140㎜砲は機先を制するための牽制用の他、貫いた装甲内部に向けてのゼロ距離砲撃にも使用される。
(Jawbreaker)の意味は「顎が砕けるような非常に硬くて大きいキャンディ」。
なお、(Jawbreaker)使用時は(Painkiller)をバックパックに懸架している。

サブ武装1：バーストサーベル。ガンダムヴィダールの使用するものと同様の武装。脚部バインダーに格納されている格闘兵装。密集したエリアでの小回りの効く剣である。刃の部分は相手に突き刺した後、切り離して爆発させることにより通常の剣よりも格段に大きなダメージを与えることが可能である。
サブ武装2：ハンドガン。射程は短いため、近距離での牽制に使用する。バーストサーベルの反対側脚部ホルスターに懸架している。
(マガジンは2つ作成し、短時間での交換を可能にさせるよう2つを上下逆に連結させました。またマガジン内の銃弾部分は真鍮線を削って作ってみました。)

キマリスの頭部を削って作成しました。内側は大きく削りこみ、モノアイを埋め込んでいます。ちゃんと見えると良いんですが。モノアイパーツはハイキューパーツさんのVCドーム(ピンク)を使用しています。
塗装は半分白い仮面をかぶっているような、光と影が混在しているような塗り分けにしてみました。

足についてはヒールのみの変わった設定にしてみました。ガンダムヴィダールのガンダムフレーム足部分の踵側を前後逆にして、プラ板で作成したパーツを差込んでいます。元の爪先側は切り落としました。
ハンターエッジをスキッドとして利用することにより、自立可能です。

今回のメイン装備である(Painkiller)です。初めてのマーブル塗装＆クリアレッドを使ったメタリック表現に挑戦してみました。いい感じの禍々しさになってくれたと思います。
イメージソースはご存知グランドスラムです。ヘルムヴィーゲのヴァルキリアバスタードソードを半分に切っています。

ガンダムフレーム部分のパイピング、良いアクセントになってくれたと思います。WAVEさんのスプリングを使用しました。

パイピング部分を見やすく、外装を外した状態で。ModelBabetteさんのゴチャメカ、プラパイプを基部に使いました。
完成後は殆ど見えませんが、装甲裏も頑張ってみました。

ガンダムフレーム部分。ゴチャメカとプラパイプの配置はこんな感じです。
膝関節部分にハイキューパーツさんのジーレップを貼っていますが、これは全く見えなくなってしまいました。

塗装前のサフ段階です。メタリック塗装を行う箇所については黒下地にするため、黒サフ→アルティメットブラック→メタリック各色の工程を踏みました。装甲裏を白にしたかったので、白サフで装甲部分を塗装しています。

試行錯誤している状態です。ボツにしたパーツもまだくっついてますね。

この子ですが、もともとは鉄血世界でのギャンをイメージして作り始めていたものです。
作っていた中で、GUNSTAさん並びにTwitterで仲良くして頂いているta-zuさんからお声掛けを頂き、せっかくのコンテストなので同じ世界観の中で一緒に作品をアップしようということで仕上げていきました。お互いにコンセプトは鉄血ギャン、鉄血ケンプファーだったのでガンダムフレームの上からそれぞれのイメージした機体を着せ、GBNの世界を飛び回ってもらう僚機の設定に。
初めての試みでしたが、お互いにアイデアを出しあいながら楽しく進められました。誘ってくれたta-zuさん、ありがとうございました！
また設定に際し、管理人さんにもGUNSTAの名前を使用させて頂くこと、快諾頂きました。管理人さん、ありがとうございました！
Stay homeが叫ばれる今の世の中ですが、オンラインの世界で新しい発見、楽しい経験が出来たと思います。
長文失礼しました。最後まで見て頂きましてありがとうございました！