AGE-2アドバンスド（AG164年改修版）

以下、中二病患者向け設定（※閲覧注意※）

-----------------------------------------------------------------

AG164年。宇宙海賊の首領として生存していたアセム・アスノは、
近代化改修されているとは言え未だ旧式のガンダムAGE-2に搭乗していた。
そこでルナベース奪還作戦前に戦力の増強、またフリットから生存していたアセムへの愛情や怒りなど複雑な心境から、
本来AGE-3として開発されていた「AGE-2アドバンスド」を新たなアセムの登場機体として用意する算段を整えていた。
しかし、いくらAGE-2の後継機体と言っても既に14年前の機体であり、
旧式化しつつあったことから改めて新型のウェアという形で新たな姿へと生まれ変わることとなる。

件の新型ウェアはこれまでのウェアシステムと違い、手足のみならず本体や頭部に至るまで専用パーツに換装する為、
戦闘中のウェア換装は不可となったが、その分性能の変化や向上は従来よりも精度は上がっている。
変形機構は簡略化され、変形時のフレームにかかる負荷や時間的なロスを極限まで抑えることに成功した。
また、本ウェアはダブルバレットの戦闘データを積極的に取り入れており、
両腕に装備するシグマシスツインライフルによる一方的な遠距離射撃で敵勢力を効率的に排除することを想定している。
このシグマシスツインライフルは一発の威力こそシグマシスライフルに劣るものの連射性能は向上しており、
連結することによりシグマシスライフル以上の破壊力を獲得出来るなど、破格の性能を有している。

本機最大の特徴はバイオセンサーの代わりに装備された【広域戦略分析ユニット】にある。
海賊部隊の首領であるアセムには指揮官としての高い判断能力と戦況分析能力が要求されることから、
これを補助する為に搭載されたものであり、AGEシステムとリンクすることで高精度の戦況予測を可能としている。
しかし、このシステムにはフリットの「ヴェイガンを殲滅する」という理念が強く反映されており、
システムが提示する戦術は過激なものが多く、パイロットは常に提示される戦術と自身の倫理観とのせめぎ合いに晒される為、
多大な精神的な負担を強いられることとなる。

ウェア自体は早期に完成したが、アセム・アスノが受領を拒否した為、本機が使用されることはなかった。

シグマシスツインライフル
がったいしてきょうりょくなこうげきができるぞ！
いちげきでてきをふんさいだ！

巡航形態
変形が簡易になった為、MAとしての能力は若干低下している。

隠れて全然見えませんが、ちゃんと機首はあります。

プランB。
非変形のまま飛行出来、大出力のシグマシスツインライフルの出力を落とすことなく長時間の戦闘が可能。
一方でバインダーのメンテナンス性が劣悪な点が大きな弱点となる。

大気圏突入モード