ASW-G-49 ガンダム・クロセル

本機はセブンスターズ エリオン家に伝わるガンダム・フレームという設定です。バルバトスのライバルという事で、パイロットはジュリエッタをイメージしています。

物語終盤、アリアンロッド艦隊と鉄華団の決戦でシノの駆るガンダム・フラウロスの単騎特攻が"成功"し、ラスタル・エリオンが戦死。当主を失い混乱したアリアンロッド艦隊とマクギリス率いる革命軍の戦争が泥沼化する中、主人を失った怨念を晴らすべく、ジュリエッタ・ジュリスは禁じられていた阿頼耶識の手術を受け、主家のガンダムフレームを持ち出し鉄華団への復讐を目指すのだった・・・
という脳内設定です（笑）

武装1 クロセルソード
本機はガンダム・キマリスと類似したコンセプトで開発された機体であり、機体各所に搭載されたバーニアによって特に空間戦闘において高い機動力・推進力を発揮します。しかし、キマリスが大型ランス｢グングニール｣と機体そのものを弾丸として敵機に"激突"させる戦法を考慮して設計されているのに対し、本機はこのクロセルソードと大型鎌｢ハルパー｣により敵機を"すれ違いざまに切り裂く"戦法を取ります。これにより、キマリスがその攻撃で敵を仕留め損なった場合、(衛星軌道上でのバルバトス第5形態との戦闘時の様に)１点してピンチに陥るという欠点があるのに対し、本機はキマリス程の攻撃力は無いもののその機動力で一方的に相手を切り刻む事で被弾のリスクを抑えつつ戦闘を行う事ができます。

武装2 クロセルソード展開
クロセルソードは蛇腹状の構造をしており、間合いを自在に変えトリッキーな攻撃をする事が可能です。
レギンレイズ・ジュリアのジュリアンソードは本機のこの装備をP.D323時代の技術で再現した。という設定です(笑)

武装3 対MA用大型鎌"ハルパー"
対モビルアーマー用に搭載された大型の鎌。本機のコンセプトである"すれ違いざまに切り裂く"に合致する兵装として鎌状の武装が採用されています。
本機はまずクロセルソードにより敵機の武装、関節、推進部等の比較的脆い部分を攻撃し、敵機が反撃困難になった所で、このハルパーによりとどめを刺す。という戦い方を基本としています。

鉄血ガンダムといえばデカイ長物武器というイメージなので持たせました(笑)

武装4 大型ウイング・ユニット
クロセルの機動力を実現する大型のスラスターユニットです。
このウイングと機体各所のバーニアにより、高機動・高推力を実現しています。
一方で、バーニア類が多いというのはつまり推進剤を多量に消費する。という事となり、本機の作戦行動可能時間は他のMSに比べて著しく低くなってしまっています。
本機はクロセルソードによる一撃離脱が基本戦法になる関係上、一撃一撃の攻撃力が低く戦闘時間が長くなる傾向にあります。
そのため、「戦闘時間が長くなりがちにも係わらず、行動可能時間が短い」というのが本機の大きな欠点となります。
また、射撃兵装を一切搭載していない(自機が常に高速で機動する関係上、装備しても敵機に当てられない。その上に装備すると重量増加で推進剤消費量が増えるため)という点も欠点といえます。

全身図
フェイスマスクの中にツインアイが隠れるようにしています。
また、エリオン家の紋章を右肩に、ギャラルホルンの紋章が左肩にあります。

塗装前の写真
ガンダムアスタロト、ガンダム・バルバトスルプス、レギンレイズ・ジュリアの3機のミキシングです。
ミキシング素材が分からないようにしたいな～と思っていたんですが、どうでしょうか？

足
パイロットはジュリエッタをイメージしていたので、機体も女性的なフォルムになるようにヒールにしようとしてました。
このパーツの組み合わせが出来た時はいい感じに出来たと思ったんですが、完成するとあんまりヒールっぽくなかったですね笑