第二次大戦のヨーロッパ戦線のドイツ戦車みたいなイメージです。「光と影」迷彩っぽいこともしています。
飛行研究が中止になったあと、技研から卸されヨーロッパ方面部隊に回された一機。
飛ぶ必要がないので過剰な出力の脚部エンジンをデチューンし、整備性に問題のあった脚部吸気系統の改善、出力そのままのランドセルは冷却器の強化と安定翼の変更を施した。
現地改修という形で実戦に耐えうる地上滑空MSとして仕立て直したのである。
ヨーロッパ方面 第17MS大隊 第3機動MS中隊に配備された本機は「ホルニッセ」という愛称で呼ばれ、同隊と共に主にシチリア半島を拠点にヨーロッパ各地へ火消しに飛び回る。
その後も戦局の悪化する中、転戦/後退しながらアフリカのアデン宇宙港での防衛戦まで生き延び、この防衛戦で機体は大破。パイロットのローザ・グリアーデは連邦の捕虜となり、後に連邦軍に入ることとなる。
あおりから。
見事に太ももがパッツンパッツンで、塗膜が削れるとか言ってられません(笑)
ブンブン刀を振り回す右腕に大きなトゲ付きのグフショルダーは邪魔だというパイロットの苦情(?)から右ショルダーアーマーはザクのそれに交換している。
燃費の悪い本機はランドセルと脚部に増曹を付ける。
用意された増曹は大小2種類あり、モデルは小さい方の簡易型増曹で、このタンクは強化樹脂製である。
ランドセルには中央にマウントレールがあり、ここに増曹を装着するがランドセルからの熱移動が激しく危険な為、通常は装備しない。
発掘時。武装以外は部品が揃ってました。
塗装も問題無さそうだったので今回は全体の塗り直しはしませんでした。
改造も決まってますし、塗装が激渋でめっちゃ好みです。エアブラシ主体でしょうか?
ありがとうございます。
今は筆塗り中心ですが、これはエアブラシです。
この頃は小林誠氏のイラストみたいに全体に少しモヤのかかったような雰囲気に憧れていましたのでこんな風にボヤッとした感じになってます。
飛行試験型を地上用に(おそらくホバー走行式に)改修 → パイロットが後に連邦軍に入隊・・・。
まさか!Zガンダムでジャブロー防衛にホバー走行のグフ飛行試験型が出てきたのはこれが理由なのか!?
まぁ私の勝手な妄想はともかく、塗装が渋くて最高です!!
左腕だけ取り付けられたマシンガンのマガジンや脚部の増槽もリアルでカッコいいし、これは最高のグフですね!!
ありがとうございます!
飛びグフも戦後に連邦で少数生産されたとかって話もあるみたいなので このグフが関与している可能性は無きにしも有らず…でしょうか。
ちなみに彼女は連邦軍に3年在籍した後に結婚退職しています(笑)