ダブルオークアンタイデアル

本機はダブルオークアンタをベースに改造が加えられた機体である。

この機体のビルダーはかつて見たマスタージャパンの極シリーズやヴィクスクアンタに感銘を受けて制作した機体であり、全力を尽くして製作されただけあり模型としての完成度も高く非常に高スペックな機体に仕上がった。

また改造の際のコンセプトとしては全部盛り&万能化による戦闘への特化でありフルセイバーをモチーフにした大剣を装備したり、遠距離にも対応できるようガンブレイドやビットを増やしたりなどあらゆる状況に対応できるように過剰に武装が装備されており、それ故に性能を最大限に引き出すことが出来れば機体の完成度とも相まってヴィクスの名に恥じぬ凄まじい戦闘力を発揮する。

しかしながら、完成度からくるスペックの高さと過剰武装に伴い操作性は劣悪で、ファイターには純粋な操縦技術、さらに状況を見極めて適切に武装を使用する判断力の高さ、ビット系の武装のマニュアル操作技術、この３つが必要不可欠であり、現状最高では本来想定されたスペックの5割程度しか引き出すことは叶わず、「これを使いこなせる奴がいるとすればそいつは人間じゃない」と彼は語っている。

総じて、高いポテンシャルは持つものの今の彼の手には余るじゃじゃ馬であり、これを機にに彼は自分の身の丈にあった機体作りを決意したとかしないとか

原型機のクアンタに比べてかなり追加で装甲やらが盛られておりガッシリとした見た目になっており、バインダーは両肩に装備されているためダブルオーライザーに近い見た目となっている。

その他にはアンテナパーツの増加が目を惹くがこれによって粒子制御能力が向上しており高い戦闘力を支えている。

武装

GNソードⅤ

本機の主力兵装

原型機と同型の装備だが改造によって性能は強化されておりソードモードではMS程度の装甲であれば易々と切り裂くほどで、ライフルモードは威力や照準が強化されてより正確かつ強力な射撃を可能とし、これ一本でも充分過ぎるほどの戦闘力を発揮する。

またサイドアーマーへの懸架以外はそのままの機能を持っている為ソードビットとの合体も可能。

GNソードⅤ バスターソード

6機のソードビットと合体した大剣

高かった切れ味はさらに増加しており文字通りなんでも切れる剣と言えるほどになっており、敵のシールドはもちろん、大型のMAですら難なく一刀両断できる程で、硬い敵や大型の敵機との戦闘では大いにその性能を発揮する。

GNソードⅤ バスターライフル

6機のソードビットと合体したライフルで本機の装備の中でももっとも火力に優れる。

原型機同様に超巨大なビームサーベルであるライザーソードを発生させることが出来、これにより敵機はもちろん、要塞オブジェクトの両断すら出力によっては可能で、バトルフィールドすら変えてしまうほどの威力を持つ

GNガンブレイド

フルセイバーに付属していた武装

ピストルモードとダガーモードの二種類に変形するがどちらも使い勝手がよく主に両手に装備して二丁拳銃として使用したり、片手にGNソードⅤを装備した状態で組み合わせて使うなど補助武装としての役割を持つ

GNシールド

左肩のバインダーに装備される武装

GNドライブと直結してることもあり非常に頑丈で並大抵の攻撃では破壊は不可能である。

また上部にビームガンを仕込んでいるが、こちらも粒子が直接供給される為ビームキャノンと遜色ない威力を持つ

GNバインダー

GNドライブを収納するバインダー

その他にはソードビットやエクスセイバーのマウント先にもなっている

GNバーニア

DXの放熱板コンバートし、GNバーニアに改造したもので、急加速や減速に用いられる

腕部のものは攻撃の際に噴射することで攻撃を加速させることができ擬似的に腕部のみをトランザム化させることが出来る。

その他には後述するモードの時のGN粒子の放出の際に利用される

GNエクスセイバー

フルセイバーをベースに改造した本機オリジナルの武装

刀身をカレトブルッフフェーダーに置き換えている為本来よりも一回り大きい割には軽量で、原型機同様片手でも扱える。

しかしながら大剣であることには変わらない為グリップ部分はアロンダイトに置き換えられておりフルセイバーのグリップでは不可能だった両手持ちが出来るようになっている。

また、サイド部分のブレードパーツを展開することでGNフィールドを発生させたり、反転されることでライザーソードの発生や、マウント時には強力なビームキャノンとしても運用可能なまさに万能武装として完成されている。

名前はフルセイバー +カレトブルッフ(エクスカリバー)の造語

GNソードビット

原型機同様の武装でA、B、Cの三種類が２機ずつの計６機装備されている。

マウント位置がバインダーからリアアーマーへと変更されており、それによってマントのような見た目になっている(これは単にビルダーが見た目的に好きだからという理由でこの位置にした)

性能は改造により向上しており、基本的な運用方法は変わらないものの彼はビット系の武装の操作が苦手な為攻撃用としてのマニュアル操作では同時に４機ほどしか扱えない

その為基本的にGNフィールドを展開する防御兵装か(武装としてGNフィールドが登録されているのでマニュアル操作の必要がない)かGNソードⅤとの合体機構の為に装備している節が強い。

GNソードビットⅡ

本機オリジナルの武装

本来のGNソードビットが装備されるバインダーに計4機装備されいる。

従来のソードビットに比べてかなり大型化しており、手持ちの武器として考えた時の有用性や、スラスターの増加による扱いやすさの向上に加えて、４機でのGNフィールド展開が可能であるなど総合的な性能は向上しており、グラビカルアンテナとしての役割も兼任している為後述のモードには欠かせない武装となる。

クアンタム・シュぺルブ

GNドライブを直結させクアンタムバーストを行い生成した超高濃度のGN粒子を機体内部に高速循環させより純度を高め、それを全面開放して機体のスペックと各武装の性能を限界まで高めた形態

通常のトランザムを大幅に上回る機体性能を発揮するものの、元々戦闘用でないクアンタムバーストを無理矢理戦闘用に改悪したシステムである為安定稼働が難しい上に機体にかかる負担は凄まじく、おまけに元々扱いきれないスペックだったものが更に強くなり制御が困難になることから、長時間の戦闘には向かない最後の切り札的な扱いである。

また通常のトランザムも無論可能であることから不確定要素が多すぎて安定した稼働が出来ないこの形態になることはあまりない

ちなみに、刹那が戦いを通して成長し、対話によって相互理解を果たし争いを止めるといった感動的なシステムであったものを改造して戦いに特化したシステムにしたことを割と後悔しているらしいとか

ここまでご覧いただきありがとうございます。

自分の大好きな機体を自分専用にかっこよく仕上げられて大満足です。